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子育てSOHOの戯言

出歩くこと

2004年12月 5日 13:30

出歩くことは好きですか?

というのも、案外SOHOをはじめる人で、「他人と接するのがいやで自宅で仕事をしたい」という人も良くいらっしゃるからです。確かに、テレビなんかでよく出てくるアフィリエイト長者みたいな人とか、デイトレーディング長者みたいな人を見ると、家に引きこもって他人と接しないで、お金をもうけていて良いなぁって思えるんでしょうね。

でも、彼らはSOHOの主流とはちょっと思いにくいなぁ。

やっぱり人の世で生活している限り、他人と接して、色々と相互に理解し会い吸収しあってこそ、人生面白いとか勝手に思うんですけどね。これは個人の主観としても、他人と接することなくできるビジネスというのは、やはり歪なんだと思う。
やはり、多くの取り引きというのは、取引先が実在していて、どういう信用があって、どういう事業とサービスが提供されるかを確認しないとはじまらないことが多い。そう考えると、SOHOのように個人とシゴトが直結している形態の場合、特に取引をする会社と直接会う必要が多いのではないかと思います。

そう考えると、この業界、出歩くのが好きな奴は正直いって圧倒的に有利だと思う。

もっとも、超大御所になって、向こうから勝手にお客がやってくるようになれば、出歩きたくてもで歩けなくはなる。でも、それは人と会うために座っていても良くなると言うだけ。

あんまり、「家にいるだけの隙間時間で~」みたいな宣伝文句に躍らされないように。出歩かない人にまっとうなビジネスチャンスはないと思った方が良いですよ。

議論しようよ

2004年11月10日 13:30

最近子育ての常識という流れで「夫婦は子供の前では絶対喧嘩してはいけない」というのがある。
個人的には、これは絶対違うと思う。うちは子供の目の前でバリバリ夫婦喧嘩をしている。で、いっつも喧嘩別れして、夫婦で別の部屋にこもる。確かに子供は困るし、子供もすごく辛いのだと思う。
でも、結局子供が双方の間にやってきて、「お母さんが正しいからお父さんが謝って」とか、その反対とか言いながら、きちんとジャッジメントをしてくれる。

実は夫婦はあまりにも近いので、議論に感情なんか沢山まとわりついていて、結局喧嘩になってしまう。これはしょうがない。でも、大事なのは、社会ってのは、赤の他人が沢山住んでいて、喧嘩しながら議論しながら色々な調整をして一緒に生活していくこと。
とすると、家庭といえどやっぱり社会。そこには、思う利害が双方に合って、それを主張しあって、調整し合って、譲り合って、というプロセスを見せる上で、ある程度の喧嘩は大事だし、それをきちんと見せることも大事だと思う。

そう考えると、本当は議論することが大事で喧嘩をする事ではない。でも、子供のこととか大事なことであればあるほど、喧嘩になるほど譲れなくなるということも、子供に知ってもらいたい。喧嘩に発展するからと、議論一つしない状況というのは、むしろ社会の正常なありようではない。

くだらない親のエゴで喧嘩をするのは確かにみっともないけど、子供のことを真剣に常に考えるが故に起こる喧嘩は、子供のほうでも許容するし、育つ糧になるんだと、信じて、今日も夫婦喧嘩をしている。

山賊の山分け

2004年10月15日 13:30

いろんな人と組んで仕事をすることが多い。SOHOというスタイル上もそうじゃないと大きな事は出来ないし、コンサルタントと言う業種の性質上単独では何も出来ないとも言える。

色々組んでやる度に思うのが、利益分配の話が先か、理念共有の話が先か、という議論がよく出る。特に、2者連携、すなわち僕と誰か1社、という構成ではこの議論は全く発生しないんだけど、3者以上、すなわち、僕と誰か2者以上、という構成になると、多かれ少なかれ議論になる。

確かに、事業をやる上で利益も理念もどっちも大事なんだけど、事の順番ははっきりしていると僕は思っている。理念があって、事業化をして、成功して、利益が生まれる。という順序から考えるに、理念が共有できないと、利益の話は出来ない。と、僕は思っている。

「儲からないことはやらないから、利益分配の話がすべてに先行」と言う人もいるとは思う。けど、そういう人って、儲かって利益分配が納得いけば、事業理念はどうでも良い?それとも、その条件が整ってからはじめて理念の話を聞く?
この辺は聞いてみたい。僕の狭い体験ではあるけど、往々にして、こういう経営者の多くは理念はあまり気にしていない。利益分配だけが関心事だ。

でも、この状況ではじまる事業は悲惨だ。まさに取らぬタヌキの皮算用。山賊の山分け状態。大体消費者も馬鹿じゃないから、理念無き事業が産する製品になんてついていかない。売れないから利益は出ない。利益は出ないから目論んだ分配はこない。そして内紛。崩壊。

やっぱり事業をする上で大事なのは理念。利益分配なんて成功してから(もしくは成功の目鼻が立ってから)それぞれの貢献を真摯に議論して決めれば良い話。事の始めにすると大抵誤るもんです。

うちの家事

2004年9月19日 13:30

うちの家事は、私、相方、相方の両親が、だいたい、4:2:4ぐらいの比率でやっている。ちなみに、相方の両親は、店をやった上で、さらに自分の家事は自分達で100%やった上で手伝ってくれているんで、驚異的だ。おまけに子供も見てくれるので本当に感謝。昔の人ってすごい。

料理は、圧倒的に相方と相方の両親のほうが上手なので、彼らがほぼ全部やってくれる。相方が8割、相方の両親が2割という感じだろうか。そういう点では、ちゃんと子供たちにとって相方の料理がおふくろの味として定着している。
食器洗いと風呂掃除あたりは、ほぼ私の仕事だ。伊達に有機化学専攻ではない。実験機材のようにピカピカに洗ってしまう。
洗濯は洗濯機がうちらと相方の両親が共用なので、ほぼ気がついた人が洗うという感じ。掃除は、相方が神経質なので相方にやらせる。僕がやってもどうせもう一回掃除するんで。

今はだいぶ揉めなくなったけど、今思い返すと、この辺は思い起こすと結構ぞっとする。

男子中厨房に立たずってのは、結構生活の知恵で、どんなに仲の良い家族でも、色々な人が台所を使うと揉め事になりやすい。とくに、私が相方の家族の中に入ってきたので、私が入るといままでのルールが飲み込めないで、やれ場所が違う、やれ洗い方が違う、と、文句がつくことが日常茶飯事だった。
で、あんまり文句を言われると、どうしても、こっちは子育てSOHOなので仕事と子供の相手の合間にそういう家事をしているので、どうしても、カチンときて怒ってしまう。当然、力いっぱい喧嘩。で、子供が泣いてとってもオオゴト。

でも、相互に自然と癖とかやり方が身についてくると、それほど問題にならない。そりゃそうだ、それで別に一人でいままで生活して生きてこれてるんだから、どっちのやり方でも生きていく上で差ほど問題はない。
特に家事の主担当じゃないほうが子育てSOHOとして家庭に入る前に、お勧めしたいのが、家事を片手間じゃなくて真剣に実践してみること。一年ぐらいかけても良いと思う。で、家事で喧嘩をしなくなってから、子育てSOHOをはじめてもそんなに遅くないと思う。
それで、家事に対する相方のクレームに耐えられないんだったら、子育てSOHOはやめましょう。ストレスで死んじゃいますよ。

生業、商業、事業

2004年8月18日 13:30

この三つは、どれもお金を得る方法である。昔サラリーでご飯を食べていた頃、あんまりこの辺の区別は気にしていなかった。最近は、この辺の区別はとっても大事だなぁと思う。

生業(「なりわい」とよむそうな)は、文字通り「生きるための業」。生計を立てるために行なうこと。人間が生きるという観点において、最も基本的なことだと思う。ただ、あくまで、この業は基本的に「自分が生きるための業」であり、食えることが大事、という代物だ。
ちなみに、歴史のある生業に馴染んだ地域は、どちらかというと、過剰に手堅い。もっと言うと景気の変動に左右されない人が多い。

商業は、文字通り読むと「商うための業」である。商うって何だろうと考えると、相手との取り引きを通じて利益を最大化することだろうなぁと思う。(利益が長期的か短期的かという事も含めて)
そう考えると、少しでも多くお金を得るための業なのだから、そのお金でより良い生活をするための業であり、食えるだけではなくてある程度の相互利益に基づいて、豊かになることが大事という代物だ。

では、最後に事業というのはなんなのだろうか?文字通りいくと「事をなすための業」だ。で、事をなすってなぁに?ってことなんだろうけど。なんだろう?事をなにもなしていない若造には、正直良く分かりません。多分人それぞれなんだと思う。
でも、僕が思うに、ここで言う「事」というのは、社会に影響を与え、適切な方向に社会を動かしていくということなんだと思ってる。
そして、その「事」が社会の時流、すなわち、社会の構成員の多くに受け入れられれば、多くの人に喜んでもらえて感謝されて、きちんと「ありがとう代」としての収益が上がること何だろうなと思ってる。そういった、代物を事業というんだろうなぁと、漠然と思っています。儲からない恐れもあるし、失敗するリスクもとってもあります。でも、きちんと社会全体と向かい合えるのは、事業しかないとも思っています。

そういう意味では、僕は、自分にとって、生業であってかつ事業である、コンサルティング業をSOHOスタイルでどこまで実践できるかということなんでしょうね。でも、事業というきちんとした旗印には、ちゃんと人も集まってきますし、生業だけでやるよりはよっぽど有利だったりもします。

SOHOをはじめたいあなた。SOHOを生業としてはじめますか?商業としてはじめますか?事業としてはじめますか?
結構運命の分かれ道になると、僕は思いますよ。

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