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お酒の話

一夜雫-原酒&ゼリー

1999年9月 2日 23:00

旭川酒造めぐり第二弾。
次は老舗、帰省先の実家から歩いて5分の高砂酒造。
ここは、国士無双、旭高砂、と言った力のあるブランドを持った 北海道のみならず、日本を代表する蔵もとの一つと言っても良いでしょう。

こちらの高砂酒造、建物は古く、非常に風格がありますが 入り口に入ると、古すぎて、泥棒と間違えられないかしら?
と不安になります。
だって、誰もいないんだもん。
が、奥に進むと、そこには酒作りの数々の資料が。
さすがに、明治以来の蔵元らしい歴史を感じさせる、酒作りの道具、時代時代の広告、 看板、etc........。
見ていて飽きないものばかりです。

んが、しかし、やはり酒は飲んでなんぼ。
という事で、また蔵元の売店で試飲。
まずは、金賞受賞で沸き返る店員のお勧めである、金賞受賞の 「国士無双純米大吟醸」を試飲。
なんたって、平成10酒造年度全国新酒鑑評会なる厳正な審査にて No1になった酒。それだけのことはあります。
飲み惚れる暇も無く、次を注ぐ店員。
次は、高砂酒造の最近の売りだし銘柄「一夜雫」
雪の中の芸術とまで言われる、お酒ならではの スッキリとした味わい。
この他にも、出るは出るは試飲のお酒。
寒い北海道ならではの製法で作られた、たくさんの銘柄は、 観光客の人気を博すことは確実です。
観光客の目に触れれば。ですけど。

で、私のチョイスが、この二つ
一夜雫のゼリーと大吟醸原酒「一夜雫」です。
ま、味は、ぜひ入手してお試しください。
絶品です。ホントに。
で、これを買って帰るとき、私の父の一言。

「さいきん、高砂の由来の旭高砂って全然聞かなくなったねぇ」
地元の人としては、そう思うのかなぁ。
ちなみに私も旭高砂を飲んだことはありません。
売ってはいるそうです。

でも、旭川に来たらここもぜひチェックしていただきたいポイントです。

大雪の蔵-秋季限定醸造

1999年9月 1日 23:00

酒どころ旭川。
たまたま、旭川に帰省する機会があったので、 妻子を連れて遊びに来ました。
で、ここは「酒どころ旭川」という事で、日本を代表する名酒の蔵を 一回りしようと、たくらんで、3つ回ってきました。

で、まずは、旭川の新進気鋭の日本酒醸造所「大雪の蔵」
ここは、主に焼酎で名を馳せた合同酒精の日本酒の新工場。
さすがに、最新の蔵らしく、オートメーション化による醸造で 安定した味を提供する事を狙っています。
とはいえ、決して無味乾燥な大量生産、大量消費型の 安酒を造っているのではなく、 地元の材料をいかした、品質が高い酒を提供しています。

しかも、旭川の情報発信基地をも兼ねて行こうという意気込みも高く、 ギャラリーや地元の素材をいかした非常に美味しいランチ(私の妻は 大絶賛でした)が食べられる食堂など、一日ぶらりとしていても 厭きる事は無いでしょう。

しかし、やっぱり、蔵元と言えば「試飲」
当然、私達もたかるように試飲コーナーで、試飲の出来る4種類を がぶがぶと試飲。
で、特に「これは!」と私が感動したのは、 しぼりたての生酒。
米に、地元の「キララ397」を用いた大雪の蔵、自慢の一品。
そして、この蔵での量り売りのみ。
「よっしゃ、買うぞ!」と、いきこんだものの、店員さんの
「これは余り日保ちしないんですよ」
の一言に、お土産として持ちかえる事を断念。

で、次に感動したのが、「大雪の蔵-秋季限定醸造-」
これも、キララ397を用いた吟醸酒。
味は、「これがキララか?」と言いたくなるような、 非常にフルーティなワインのような味わいを持つ絶品。
が、しかし、蔵元のみでの販売。
これは、お土産用にちゃんとしたパッケージになっており 持ち運びもOK
で、この蔵からのお持ち帰りはこの一本に決定!

旭川に来た方は、ぜひ、この大雪の蔵でランチを食べて キララ397で作ったお酒の数々を堪能してください。

カミュ・エレガント

1999年9月 1日 23:00

これは、アメリカ帰りのGM君が私のために買ってきてくれた 貴重なブランデーです。
見た目はリッチな感じの、スリムボディの瓶に入っております。
ただグレード的には、いわゆるXOなどと言う超高級と言うわけでは ないようです。
しかし、味はエレガントと言うに相応しいものです。

まぁ、時折ちびちび飲んでいたのですが、 もったいなさと、あまりブランデーを嗜まないと言うこともあり なかなか、減らずにいたのですが、最近急激に消費されるようになりました。

北海道から買ってきた「生チョコ」のせいです。

北海道旅行から帰ってきたFの家のある日の出来事。
妻「あ、チョコがあるよ」
F「じゃ、早く食べようよ」
で、食べながら。
妻「なんか飲みたいよね」

たくさん並ぶ酒瓶のなかから、何気なく取り出したのが、
このカミュ・エレガント
ショットグラスに注ぎ、まずは一口。
なんと、チョコの後味とカミュの独特の風味が絶妙にマッチ。
F「旨いは。飲んでみ」
妻も、一口
妻「これは合うわ」
その後、チョコを口に入れ、ブランデーを口に入れを繰り返し。
で、妻の一言
妻「これは行かんわ。太るよ」
F「.......................。(どうせデブになったよ)」

ま、とはいえ、北海道土産の生チョコがなくなるまで この繰り返しは繰り返されることでしょう。

サザン・カンフォート

1999年8月13日 23:00

見た目はウイスキーのような色合いと、ボトルの形、ラベル。
たぶん、バーボンの棚に並べておくと、何の違和感も無く存在できそうなお酒である。
私もやぱり気がつかなかった経験が........。

いつものバーにて
F「なんか、面白いリキュールで、面白いカクテル作ってよ」
毎度毎度のわがままを。
I「うーん。どんな感じが良い?」
F「ウイスキーのように、ゆっくりと飲めるのが」
I「ふーん」
と、しばらく考え込んでいました。
バックバーの、リキュールの棚とは正反対の ウイスキーの棚へIさんが手を伸ばしました。
そこから、何やら一本取り出しました。
で、ショットグラスについで、私の前に。
I「ちょっと、味見てよ」
F「ウイスキー?」
で、味を見ると........。なんと、甘い。
リキュールだ。
F「おお、リキュール!」
I「どう?好み?」
F「うん。なんちゅうか、甘すぎないね」
I「なんか、カクテルにする?」
F「うーん。これくらいなら、ストレートでOK」
I「そういうと思った」
F「なんて言うリキュールなの?」
I「サザンカンフォート」
F「エキス分が少なめなのかなぁ。ストレートで行けそうだよね」
I「それは、Fさんだけじゃない?ふつうは、ソーダとかで割るよ」

私の舌はひょっとしておかしいのかも.........。

知床の詩

1999年8月12日 23:00

知床の大自然に育まれた山の木ノ実のエキスをアルコールで 抽出した個性豊かな味のリキュール。
北海道のほかの地場産のリキュールが梅酒発想から抜けられないのか 果物を漬けるフルーツ系のジュースみたいな感じのリキュールが中心 であるのと、非常に対照的である。
私の好みがどちらかなどは語るまでも無い。
が、売れるのはこれの姉妹品「はすかっぷの詩」という、フルーツ系。
おかげで、北海道のお土産屋やデパートなどでも、お目にかかるのは 「はすかっぷの詩」で「知床の詩」ではない。
いと悲し。

で、私は前出の「かみふっこリキュール」の上富良野に居たのは ほんの一年程度である。その次に移り住んだのが、道東の街、網走である。
(別に犯罪者じゃないぞ)
で、そこの高校を卒業して、大学へ。
まぁ、当時の知り合いや大学時代に知り合った人なども、住んでいると いうこともあって、大学時代も就職後も、比較的よく遊びに行きました。
もっとも、すんでいた当時の悪事の多さから、こっそり帰郷するのが大半で、 まず、顔見知りにもろくろく会いませんが。

で、大学も最後の冬休みに、そっと、友人Aに招かれて、網走にまで 遊びに行きました。
あいも変わらず、下らぬ話をして私がカクテルをちまちま作り、 朝まですごしたわけです。で帰りに、お土産でも買おうと、その辺の お土産屋に入ったわけです。

F「何か、日持ちするもんない?」
店員「このへんのお菓子とか、貝柱とかかねぇ」
F「ふぅん」
個人的にはみなれたものばかり。そりゃそうです。
ちょっと前まで、住んでたんですから。
店員「お兄ちゃんお酒飲めるかい?」
F「ええ、20歳過ぎてますから(笑)」
店員「この辺の一村一品試してみてや」
と、一つのグラスを差し出してくれました。
F「これは?」
店員「なんやようしらん。あのお酒だわ。」
と、後ろのビンを指差す。そこには「知床の詩」と書いてあります。
確かに、地元だと意外とよく見ますが、札幌じゃぁまず見かけません。
F「よく見るけど、初めて飲むよ」
店員「わしわよーお酒は飲まんで、味が分からんで」
口に含んだ瞬間。驚きました。結構本格的な種子系リキュールの味。
今まで、こういった地場産品系では味わえなかったリキュールです。
F「これうまいねぇ!」
店員「そうかい?そんなに誉める人、初めてだよ」
F「一本ください!」

で、せっかく買ったこのリキュール。
帰りの汽車の中の約6時間で、あっさり消えてなくなりました。
このリキュールでカクテルとか作りたかったのになぁ。

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