1. ホーム
  2. のらマネージャーのブログ
  3. お酒の話

お酒の話

ブラックサンブーカ

2000年10月30日 00:00

先に紹介したぺルノーは基本的には飲めないけれど、 同じ系統でも、このブラックサンブーカはなんとも 言えぬ味わいがあって非常に好きである。

何故かは良く分からないけれども、イライラするときに リキュールグラスに一杯入れて、きゅっと一口飲むと 実に落ち着く。

たまに、喉が乾いてたりする時は、炭酸なんかで割っても なかなか宜しいと自分では思っている。
暑い日に、この濃紫がかった光沢のある黒色のハイボールは 非常にオツなもので、この夏も私の喉を潤してくれた。
ま、たまにはスパークリングワインなんかで割って、ちょっと洒落た カクテル「ブラックレイン」にして楽しんだり。
個人的には、同系統の作り方のカクテルであるキールロワイヤルなんか より好きである。

しかし、私のまわりでは、このブラックサンブーカ、それほど好評ではない。
ハイボールやカクテルに至っては目も当てられない評価である。
友人数名にブラックレインを作ったときは、全員が残した。
そのとき同時に出したストレートは、何故か皆クイクイとのみ、
「割るもんじゃないねぇ」の一言。
妻に至っては、キャップを取るだけで顔をしかめる始末。
全く嫌われたものである。

とはいえ、今日もいらいら解消に、また一杯消費されて行くリキュールである。

アンゴスチュラ・ビターズ

2000年9月30日 00:00

カクテルに欠かせないのが、ビターズ。
それだけで飲んでも、それほど美味ではないが、薬用として、またカクテルの必要不可欠な素材として活躍する。
その中でも、アロマティックビターズと言われるものは、数限りない出番を持つ。
そのアロマティックビターズの中でも、代表的なのが、この「アンゴスチュラビターズ」だ。

ある友人が私より一足先に、大学院を修了し就職したときのお話。
まぁ、基本的に何でも出来るやつなんだけど、世話焼きさんで、何にでも首を突っ込んで、世話をするんだけど、いつもやりすぎるというのがたまに傷。今のご時世では、濃いやつという事で敬遠されがちな人種です。

私はどっちかというと、こいつと結構つるんでいたので、色々お世話になりましたねぇ。うん。
遊び相手がいなけりゃ呼び出すわ、寝床がなけりゃかってに泊まりに行くわ。
挙句に、そこの家のホワイトホースを飲み尽くすわ。
まぁ、人が良いのにつけ込んで、散々の事をし尽くしました(笑)

で、折角の彼の門出ですから、何かプレゼントぐらいせんとなぁと、酒屋をぶらぶら。
いつものポールタウンのお店の中をぐるぐる。
彼への私なりのメッセージを考えながら眺めていました。
彼の良い所と欠点と。
そして、彼が寄り良い人生を歩めるような。
ま、それはかなりオーバーとしても、かさばらず、良いお酒はないかなぁ。

そこで、ひらめいたのが、このアンゴスチュラビターズ。
なぜって?
良薬口に苦し。しかし、カクテルの中に上手に入る事によって、カクテルを引きたて、そのカクテルという、集団の中では必要不可欠。
それでいて、オールマイティ。
どの会社にも必要な人材であるが、それだけではまた成立しない。

何でも出来るが、それだけでは人にきつすぎる彼と、それとなくダブるものが。
早速包んでもらう事も無く、裸のままで購入。
駅へ走る。荷物に埋まった、友人を発見
F「お、いたいた」
K「おー。こっちこっち」
F「ま、がんばって」
K「ぼちぼちやるわ」
F「ほい。やる」
K「なんじゃこりゃ?」
F「酒。餞別」
K「俺あんまり飲めんけど」
F「これはいっぱい飲むもんじゃないよ」
K「まぁ、もらっとくは。」
F「邪魔にならんでいいべ」
K「でもなんで餞別にこんな酒なの?」
F「さぁねぇ」

彼とは今でも交友がありますが、この餞別の意味をどれだけ理解してるのかなぁ。
このお酒の意味に彼が気がついて、周りの人が、アンゴスチュラビターズのラッパ飲みのような目にあってないと良いですが(笑)

コアントロー

2000年8月30日 00:00

私が、これ以上、多く消費したリキュールはないでしょう。
暇さえあれば、出張して臨時バーテンダーをやると、 ほとんどの場合、カクテルを作るのですが、これ無くしては 本格カクテルの大半が作れなくなるでしょう。

いいかえれば、これがあれば、色々なカクテルが作れるという 優れもの。おまけに、お菓子つくりにも最適。

さて、私が大学院の修了も近づいたある日の事。
このころ、別の大学の別の学部の人の卒業論文をサポートしていて、 その子の論文がけっこう難航してました。で、お互いの家で、 徹夜で、勉強していました。
ようやく、それが完成し、その子も卒業が出来るとの事が決まりました。
電話での会話
O「Fさん、Fさん、卒業できますぅ。ありがとうございましたぁ」
F「そいつは何より。こっちも手伝ったかいがあるというものだ」
O「でぇ、お礼ってほどではないんですけどぉ、うちでご馳走したんですぅ」
F「いや、まぁ、それはそれでありがたいねぇ」
O「で、別にお願いもあるんですけどぉ」
F「........。何?」
O「カクテルの作り方教えてください」
F「.......。べつにいいけどさ」
O「ちょっと、卒業コンパ時にカクテル作って驚かせたいんですぅ」
F「なるほど......。」
で、結局、食事をしながら私がカクテル作りを教える事に。
いつもの、重たいセット持って、その子の家まで。
その子の家に着いて、色々カクテルの使い方を教えていると
O「でぇ、カクテル作るのに、必要なお酒って何ですかぁ?」
F「うーん。かっこつけ込みで、シェーカー振るんだったら、これかなぁ」
当然のように、コアントロー。
F「こいつがあれば、サイドカーとかホワイトレディ、マルガリータと有名どころはたいてい作れるし」
O「あのぉあのぉ、わたし、これって見た事あるんですけどぉ」
F「だろうねぇ、何処にでもあるし」
O「ちょっと、まってください」
と、何やら、台所へ。で、ビンを何か持ってくる。
O「これってぇ、なんか、ラベルとか似てるんですけどぉ」
F「うんそれの事」
彼女が持ってきたのはコアントローの大瓶
O「でも、これってぇ、お菓子作るのに使うものですよねぇ」
F「どっちに使っても良いんだよ」
O「えー。そうなんですかぁ?」
F「そうなんです」
O「じゃぁ、新しく、材料とか買わなくてもいいんですよねぇ」
F「そうみたいだね」
で、こっちに向きなおして、にこっと笑いながら
O「でぇ、もう一つお願いがあるんですけどぉ」
F「なに?」
O「その道具、コンパの日に貸してもらいたいんですけどぉ」
F「.........。もう古いから、やるわ」

こうして、3年間のF'sBARの閉鎖が始まったとさ(笑)
今は、妻の使ってたカクテルの道具で、ホームバーは再開しましたけど。

ティフィン

2000年7月30日 00:00

ある日のサルート。
なぜか、私の来る日は空いている、不思議なお店。

バックバーの端っこに、何やら見た事のない、個性的なボトルが。
F「そのボトル何?」
I「お茶好き?」
F「最近流行りのグリーンティのリキュール?」
I「いやいや、紅茶は好き?」
F「紅茶のリキュール?」
I「そうそう」
F「へぇ、インチキじゃなくて紅茶味のカクテルとか作れるね。」
I「そぉだねぇ、でも、新しいリキュールだから、これといったカクテルは無いよ」
F「いや、私は、そのままで全然かまわないと思うけど(笑)」
I「なるほど」
F「で、一杯くださいよ」
いつものように、リキュールグラスに注いで出てきました。
I「こんな味だよ」
F「ほー。紅茶だわ」
I「なんか平凡だねぇ」
F「なんというか、カルーアの紅茶版のような気が」
I「変な表現だねぇ」
F「どうせいというのだ?」
I「じゃ、牛乳で割ってみる?カルーアまねて」
F「もういい、ストレートで」
たしかに、紅茶好きなら一度飲む価値ありですな。
結局、この日はこればかりで終わり。

ジャーナリスト

2000年6月30日 00:00

私もジャーナリストになりかけたころがありました。
私に、TV番組の作り方を手取り足取り教えてくれた先輩がいました。
その先輩は、はじめはえらい無愛想でした。
新人で局に配属されたとき、一通り、新人らしく
「よろしくお願いします」と、周りの人に挨拶すると、 他の人は、やさしく「頑張ってね」とか、「こちらこそよろしく」とか 言っているのに、その人は、完全無視。
で、皆さんとの顔合わせと挨拶が終わると、いきなり、
「ちょっと、こっち来い」
と、私を奥に連れていって
「みんな、暇じゃないんだから、この辺のVTRでも、勝手に見て勉強してろ」
そういって、さっさと仕事に行く始末。
で、はじめて中継番組の仕事をするときでも、その人がメインのディレクターで、 私の立場は、バイト以下の扱い。徹底的に厳しく扱われました。
でも、一緒にロケについて行ったりして、少しずつ、盗む事を盗んでいると、 だんだん、認めてくれてたのか、いつも一緒に行動するようになりました。
TVとは、TV番組とは、あるべき演出とは、その人のTV哲学を よく、私を相手に延々と語っていました。
当然、私も非常に影響されました。
その影響は、私が、インターネットというメディアでの仕事をするようになってからも 色濃く反映しています。

で、ある日、先輩が自分が作った番組を素材に、勉強会をしてくれる事になり、 私の家でする事になりました。
ちなみに、当時も、私の家はバー状態。
家に入った先輩の目には、ごろごろと転がるボトルの数々が映ったわけです。
I「これなんだよ」
F「いやぁ、カクテル作るの趣味なもので」
I「ほぉ。なんか作ってよ」
F「どんなのが好きです」
I「いやぁ、どんなのでも良いけど」
F「じゃ、まずは軽いので」
と、トニック系の軽いお酒を飲みながら勉強会を深夜まで。
で、終わったところで
I「なんか、他のカクテル作ってよ」
F「うーん」
I「あ、俺にぴったりのカクテルとかある?」
F「わたしの、Iさんのイメージにぴったりなカクテルでいいですか?」
I「OK!OK!」
ジン、ドライベルモット、スイートベルモット、コアントロー、レモンetc
手早く用意して、グラスに注ぐ。
F「はいどうぞ」
I「お。変わってるけど、けっこう美味いじゃん」
F「よかった、気に入っていただけて」
I「なんて言うカクテル?」
F「ジャーナリスト。」
I「いいねぇ。でも、俺、あんまり報道系は狙ってないけど(笑)」

うーむ。失敗か。
でも、私としては、事実ではなく真実を伝えるという 姿勢はたとえ演出家志望であってもジャーナリストだと想う。
今は何処で、どんな番組を作ってるのかなぁ。

アイリンクへのお問い合わせ

お問い合わせメールフォームはこちら

2016年12月移転 北海道旭川市神楽1条7丁目4−8 お問合わせはメール・SNSアカウントで mail
  • twitter
  • facebook
  • google
  • noimage
  • noimage
  • noimage