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榎本武揚シベリア日記

2012年3月 7日 19:35

ただただ予もまた小児たりしときは定めて人の眠りを妨げしこともありたるに相違なしと回想して、またまた覚へず眠れり。(P.201、隣室の子供が騒がしくて眠れないのを受けて)

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荒磯先生、退官お疲れ様でした

2012年3月 6日 20:34

3月2日にタイムリーに札幌での仕事もあったので、僕から見て学問上で行けば、北海道大学において3番目(あ、順位じゃなくて順番ね)の師に当たる荒磯恒久教授の退官記念講演に行ってきました。とはいえ、仕事で鬼のような宿題を渡されたので、今日までBLOGにアップできず。

さて、一番目は、故 中村 英士氏。生物発光というか二次代謝物質の研究。
二番目の師は、いまだご健在で、次の日の3月3日の後輩の結婚式でご一緒した石垣 壽郎 氏。量子力学の哲学を中心として科学基礎論全般。
で、その次にあたるのが、荒磯先生です。んでも、考えてみたら、そんなに長いお付き合いでもなく、2003年に産学連携学会を立ち上げるってお話のお手伝いからです。変な話、そのときは、産学連携ポータルとか言っていたデジタルニューディール事業なんぞにかかわっていたので、そういう学会の設立はぜひともお手伝いしようと、普通に一業者としてお手伝いさせていただきました。

それから、あくまで大学の外部からですが、先生の考え方に影響を受けて産学連携のありかたや実践を行ってきました。それは今でも、小さな事業者ですからできることは限られていますけれども今でも生きています。そのひとつの集大成は、Anjo Hearts PROJECT です(当然、事業者の皆様の頑張りがあるからですけど)。私がアドバイザーとして大いに力を出せたのも荒磯先生の教えがあればこそです。
荒磯先生から直接教えを請うことができるようになったのは、2005年末、正式には2006年初めから、北海道大学創成科学共同研究機構という組織に入る羽目になったことです。本来の雇用セクションもあってそのお仕事もあったのですが、なぜだか、荒磯先生の所属していたリエゾン部の中に机が置かれ、本来のお仕事と無関係に産学連携の現場を楽しく飛びまわっておりました。
その当時のBLOGの日記なんかを見ていると、そのころの様子がわかるかと。挙句に、まで一緒に仕上げたりしました。
全く持って、非常に濃い2年間でした。

謎の一人連携機関として片田舎で活躍できているのも、このときの教えと実践と経験があればこそ。本当に感謝しています。
任期満了、お疲れ様でした。でも、4月からは特任教授ですね。老骨に鞭打ってがんばってください。北海道、いや日本はまだまだ産学連携ができる人材を欲しています。僕みたいな変な育ちのやつばっかじゃなくてもいいですから、どんどん産学連携学を修めた人間を輩出してください。
益々のご活躍を期待しています。でも大喰らいの弟子はこの変で輩出をやめないと、産学連携学を修めると肥満するっておかしな風評が立ちますから、お互いに気をつけましょう。

ノモンハン事件の真実

2012年3月 1日 00:58

「なぜフイ高地を死守しなかったのか。もしあそこで全員戦死しておれば、シベリア出兵のときに全滅した田中大隊のように、歌にも歌われるだろう。貴様たちのような意気地なしを部隊に帰すと、将兵の士気が阻喪する。死んでしまえッ」(P.157、荻州軍司令官)

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若者殺しの時代

2012年2月19日 17:13

自分たちでまだ稼いでいない連中に、次々とものを売りつけるシステムを作り上げ、すべての若い人をそのシステムの中に取り込み、おとなたちがその剰余で食べてるという社会は、どう考えてもまともな社会ではないのだ。まともではない社会は、どこかにしわ寄せがくる。それが21世紀の日本の若者だ。(P.46)

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学校指定の制服とかカバンとか実は価値のあることなんじゃないんだろうか。

2012年2月18日 18:53

タイトルを見たら、多分、あー、地元の経済の保全の話ね、なんて思う方が多いかなと思います。そういう側面もあるんでしょうけど、今回の視点はちょっと違います。と言っても所詮は思いつきなんですけど。
実はうちの娘も、今度中学校なんざに上がるわけで、色々買いそろえるのに奔走しているのですが、結構それぞれのものがいいお値段な訳です。これを多くの方は「ボッタクリの利権だ」と避難し、もう少しの少数の人は「これで守られる地域の経済や雇用もあるから大事だ」というんでしょう。

ただ、純粋に今回買いまわってものを見ながら思ったのは、どれも「物は基本的にしっかり作ってあるものだよな」ということです。確かにデザイン等々、ダサいのですけど、しつらえとか、丈夫さとか、基本的に3年持たせることを基本的仕様にしていることもあって、非常にしっかりしているわけです。
ここ数年、自分や子供の服を買って着てみて思うのは、「あれれ、服って昔こんなにちゃっちかったっけ?」という感覚です。例えば、ファスナーの作りやそれの縫いつけのしょぼさなど、すぐにバラバラになってみたり、となりの布をすぐ噛んで動かなくなったりと、ちょっと驚くわけです。
制服とか指定のものを指定のお店で買ったものは、やはりその辺がしっかりしていて、「俺の記憶違いじゃねぇなぁ」と思ったわけです。

デザインの豊かな服は、この子らは小さなころからたくさん来ていますが、このようにしつらえがしっかりした服を着る機会は、実はこういうことがない限り、もはや存在しないんだろうなと思うわけです。
変な話、今の服って、初代VAIOの後に雨後の竹の子のように出てきたソーテックのPCを見ているような気分な訳です。見てくれは良いけど、肝心のしつらえはダメで、基本すぐ壊れたりすぐ使い物にならなくなる。実は、最近の服飾市場ってそうなっているんだろうなと感じるんですよね。
変な話、服の本質をちゃんと体験したもらうのに、こういうしつらえがしっかりしたものを、ちゃんと買って着る機会と考えると、学校指定の制服とかカバンってのは、実は非常に重要で価値のあることなんだろうなと思うわけです。確かに高いけど、そういう観点で見れば、今の何でも安く買いたい親は嫌うのは分かるけど、いいものをちゃんと実感させるのに大事なことなので、それも教育の一環と買えばいいと思うわけです。

ただ、ダサいし時代には合わないなぁと。ちゃんとデザインからしつらえまでしっかりこだわったiPhoneのような製品を、制服として市場投下して欲しいなぁとは思います。

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