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携帯簡単パブリックアクセス

パブリックアクセスLINK

2005年4月20日 12:00

パブリックアクセスを理解するのに役立つリンク集を用意してみました。 是非これらのページやサイトもご覧ください。

パブリックアクセス局
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田舎.tv
湘南.tv
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むさしのみたか市民テレビ局
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くびき野みんなのTV局
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~住民ディレクターを通じて~

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~熊本県での番組制作を通じた人づくり・地域づくり~

鳥取発、地域メディアを広域連携へ
~中海テレビ放送+サテライトコミュニケーションズネットワーク~

地域情報化施策に求められるパブリックアクセスの導入

市民による放送メディアの可能性

立命館大学産業社会学部 柳澤ゼミ生

日本のパブリック・アクセスの展望

パブリック・アクセス・テレビとアメリカのシニア市民たち

テロ後のアメリカ国内の動き
─パブリックアクセスが果たす役目─

パブリックアクセスの資料
パブリックアクセス―市民が作るメディア

パブリック・アクセスを学ぶ人のために

ボストン公共放送局と市民教育

市民メディア入門―あなたが発信者!

パブリックアクセス(映画)

最終更新日(2005/4/20)

実際に作ってみた

2005年4月10日 12:00

なんだか、文字で書いているだけだと抽象的なので、実際につくって見ました。
(要 Windoes Media Player 9)

■子供の遊び場を紹介してみた

とりあえず、こんなのができました。

作るプロセスを紹介しましょう。

1.携帯を持って街に出た。

家族で休みだったので、遊びに出発。当然、はぐれた時ようにINFOBARを持っていきました。当初は公園の予定だったのですが、あまりにも寒いので、近所の水族館に予定変更。で、「砂のひみつ」という展示が行なわれていることを発見。個人的に「!」だったのですが、もう一つ思ったのは、水族館の中にそういう展示スペースはなかったはず、という「?」でした。

2.芽を膨らませた。

「?」の答えは何のことはない、水族館の2Fが科学館になっていただけなんですね。子供と登っていくと、入館無料で結構遊べる。通常展示で子供が夢中。これは良い「!」と言う事で、片っ端から撮影。さらに、元々の「!」である「砂のひみつ」を見る。これは意外と家内も楽しめるだけの代物。更にこれも次々撮影。後はモノはついでで、元々の来館目的の水族館も入場して撮影。
合計50カット(1カット4秒程度)ほど撮影。

3.PCに取り込んで繋いでみた。

結構なカット数なので、まずは、水族館の中、科学館の中、特別展示の中と内容を分けて3グループにしました。そのあと話の組み立てとして「水族館の上に無料で楽しい科学館があって、更に勉強にもなるんだ」という風にしたいので、時系列に逆らうけど、まず水族館を持ってきて、続いて科学館、特別展示の順にして並べました。

4.コメントを読み上げた。

所詮1コーナー30秒そこそこなので、たいした量のコメントは確実につかないので、ポイントポイントを考えて録音して、内容にかぶせることにしました。
あとはそれを配置して完成。

■撮りためたもので一年を振り返ってみた

とりあえず、こんなのができました。

1.携帯を持って街に出た。

日常的に、出かけるたびにINFOBARで下の子のやることをすこしづつ撮影しておきました。で、新年に豊川稲荷のお参りに行った時に、下の子がペットボトルのキャップでお茶をチビチビ飲む情景がを撮影。なんとなく面白い「!」と想い、閑さえあれば眺めていました。(ただの親馬鹿とも言う)

2.一気に膨らませた。

見れば見るほど、このカットが、新年一人でオヤジが酒を楽しむ図に見えるので、過去の撮り溜めたカット「!」とか「?」と組み合わせることで、一年の回顧という形式で、子供の遊ぶところを紹介できないかと思って、近所の図書館、支所、保育園で遊んでいるカットを取り出してみました。

3.とりあえず繋いでみた。

回顧風にするということで、お酒を飲んでいる風のカットを真っ直ぐ繋いで、その間に遊んでいる風景を挟み込むという形で編集してみました。あと、普通にカットが変わると不自然と思い、飲む風景と、遊んでいる風景の切り替わりをフォードインフェードアウトで繋ぎました。

4.意味不明

ただ見ていても場所がどこだか分からないので、非常に意味不明なストーリーになってしまいました。子供に台本でも読ませると良いんでしょうが、下の子はまだ、あーとか、うーしか喋れないので、断念してスーパーを入れることに。 スーパーを入れて完成しました。


作品自体ツマランじゃん、という人も多いと思いますが、この程度でまずは良いのです。とにかくどんどん作っていきましょう。
皆さんのより優れた作品を見ることが出来る日を楽しみにしています。

想いを形にしていこう。

2005年3月30日 12:00

さて、動画を作る上の二つの問題である

・何を伝えれば良いか
・伝えたいことがどうやれば伝わるか

というのは、理解して頂けたと思います。この問題は理解することが重要で、この問題をクリアできるかどうかは別の問題で、実践をしていくことで自然とクリアできるものですので、まずはどんどん作っていきましょう。

■まずは撮影をしていきましょう

とにかく街に出て(別に山でも良いけど)、どんどん撮影していきましょう。「?」「!」探しとしてでも良いし、欲しい情報の連鎖で撮るのでも良いし、とにかく撮影してしまいましょう。でも、ちょっとだけ注意して下さい。

1.撮っちゃいけないといわれたら撮らない
これは基本的マナーです。人物もそうですし、個人のおうちなども嫌がられた場合はちゃんと取らないようにしましょう。あと、撮影禁止と書いてあるところもやめましょう。

2.こっそり撮らない
怒られるのが嫌だからって、隠し撮りはやめましょう。要らぬ誤解を招くもとですし、折角撮ったのに使えないということになります。

3.撮った時に話を聞こう
特に人を撮った時なんかは、その人の話を聞きましょう。あと人込みなんかで、「?」を感じたら、撮ったついでに他の野次馬に一言聞いてみましょう。感心の連鎖が広がります。

普通のマナーを守っておけば、特に問題はありません。

■撮ったものを確認しましょう

沢山撮影したら、家に帰ってきて、PCに取り込んで撮ったカットを確認しましょう。

1.カットが見れるかどうか確かめましょう
案外、携帯動画はちょっとぶれるとグチャグチャでなんだか分からなくなりがちです。きちんと確認して、撮りたいものが撮れているかどうか確認して下さい。

2.ラッシュノートを作ろう
ここで、どのカットがなんのカットなのか分かるように、ファイル名とそのカットについてのコメントをテキストファイルなどで残しておくと後々便利です。こういうメモをラッシュノートといいます。

3.再度撮影へ
カットが足りていると思えば、次のステップへ。足りないなぁと思えばまた街に行って撮影しましょう。例えば3分のものを作りたければ、撮影の合計時間が3分以上は当然必要ですし、伝えたいことを写したカットが無いのであればそのカットを取りに行く必要があります。

これでカットが揃ったら、ようやく編集という作業ステップに移ります。

■とりあえず繋いでみよう

この先は、色々と作業手法は人それぞれなのですが、私のやり方を紹介していきます。
とりあえず、携快電話11でもなんでも良いので、撮ったカットをまずは適当に繋いで再生してみます。音を切って再生してみます。多分、なんだか意味不明な内容になっていると思います。
映像の文法が染み付いている人であれば、この時点でそれなりに分かる内容に繋がりますが、そうでないと意味不明になるのは当然です。で、どうするとそれっぽくなるのかというと。

1.場所毎で固める
撮影した場所毎でカットをまとめてみましょう。あちこちシーンが飛んでしまうと分かり難くなります。

2.人毎で固める
次に、場所毎の中で人物毎にまとめてみましょう。登場人物がいきなり減ったり増えたりすると、案外混乱します。

3.時系列でならべる
映像は時間順に流れていきますので、出来事の起承転結は大切です。物事が起きた順番にならべていかないと、見ている人がやっぱり混乱します。

もっと細かなテクニックもあるのでしょうが、それは好き好きなので、この程度を意識するだけで並べ替えてみましょう。ラッシュノートを参考に、場所、人、時間をならべて下さい。

■お話をつけましょう

繋いだだけで、音も含めて十分に伝えたいことが伝わるものであれば、これでOKです。でも、なかなかそうもいかないでしょうから、繋いだ映像にコメントをつけてお話にしていきましょう。

1.音を切って再生しましょう
まずは音を切って、自分で繋いだ映像だけで内容を理解しましょう

2.自分で解説をしゃべってみましょう
友達に解説するつもりで、作った動画を無音で再生しながら、解説をしてみましょう。

3.コメントに起こしましょう
元々の部分の音を使うところとそうでないところを区別して、元々の音を使わないところのコメントを簡単に紙などに書いてみましょう。書いたコメントを、再生しながら読み上げてみてきちんと動画の時間に収まっているのか確認してみましょう。

4.コメントを動画につけましょう
技術編を見ながらコメントをつけてみて下さい。

これで番組自体は完成です。おめでとうございます。あとは気の利いたお題とか考えてWebにアップしていきましょう。

■補遺

多分、この道のプロから見ると、どこが企画編?という感じもするかと思います。でも、放送局用の番組のように、緻密でしっかりと多くの視聴者に向けた番組制作に必要な企画編集手法は、パブリックアクセスでは必ずしも必要じゃないと思っています。
自然と想いがうまれて、自然と編集できる。という無理の無い環境が、パブリックアクセス向けの番組制作には必要なんだろうなぁという考えで私はいます。ですので、この企画編には、企画書の書き方も、構成表の書き方も、台本の作り方も、編集技法の解説もほとんどありません。
大切なのは、こういうテクニックを駆使して、プロっぽい番組を作ることじゃなくて、多少荒っぽくても、自分の目で見たことを、地域の多くの人達が日常的に形にすると言う事だと思います。

想いは自分のモノ。だけど。

2005年3月20日 12:00

「前回の言葉に従って、撮るだけ撮ったのにこれじゃだめってどういうことだよ」という方も沢山いらっしゃるかと思います。
「大体、動画で撮っておけば、みてもらえない場合は別として、みてもらえば普通言いたいことは伝わるものでしょ。」という方もいらっしゃるかと思います。

実は、動画の世界で最も厳しいのは「伝えたいことをどうやれば伝わるか」なのです。これには二つの側面があって、

・伝えたい人にどうやって作った動画にアクセスしてもらうのか
・その動画を見た人が誤解無くその意図を読み取れるか

というのがそれです。

■動画にアクセスしてもらうには

「伝えたい人にどうやって作った動画にアクセスしてもらうのか」という問題に関しては、まずその番組の内容というか題材が、多くのユーザーに感心のあることであれば、他の番組よりもアクセスしてもらいやすいともいえます。
でも、これはパブリックアクセスの意義の根元に関わる部分です。なぜなら、多くのユーザーにとって必要な切り口の番組を提供するというのは、国営なり公共放送の義務であって、加えて多くのユーザーの視聴が見込める切り口は、民営放送にとって良い広告媒体ですので、積極的に提供されるコンテンツとなるはずです。
パブリックアクセスが必要な理由は、あくまでも、市民が必要と思う情報の中で、民放でも公共放送(国営放送)でも提供されない(提供されにくい)題材や切り口を伝えることに他なりません。
そういう観点に立つと、パブリックアクセスにとっては、むしろここの部分に関しては、一人善がりであることがむしろ重要であり、多くの人にアクセスしてもらうことより、誰にもアクセスされなくても「自分の視点」というのを大事にすることが大切です。

■伝わる動画とは

このように考えると、パブリックアクセスにおいて「伝えたいことが伝わる番組(動画)」というのは、その番組にアクセスしてもらったとき、「誤解無くその意図を読み取れるか」というところに尽きるということになります。
「動画は見れば誰にでも伝わるんじゃないの?」という風にお考えのかたもいらっしゃるかもしれませんが、それはありえません。見れば伝わるような、動画を作ることが重要です。
ここの部分は、一人善がりでは伝わりません。
それぞれの撮り溜めたカットとか、それのつなぎ方とか、コメントの付け方とかで、伝わる動画を作ることができます。映像の文法のようなものが厳然と存在していて、ある程度はきちんとそれに乗っ取ることが大切です。

■映像の文法って?

映像の文法といってもそういう教科書が特にあるわけではありませんし、私もその専門家というわけではありません。日本語の文法も皆さん意識しないで読み書きしているように、映像の文法は全く意識しないで、映像の内容を読み取っています。
ところが、日本語などと映像が違うのは自分で話したり書いたりすることが無いために、読めるけど書けない、聞けるけど話せない、という状況と全く同じともいえます。
最近はパブリックアクセスを推進するCATV関連の皆さんが安価な映像講座などもやっているので、そういう所に行って学ぶのも決して悪くはないかと思います。英会話の教室に通うようなものです。
でも、そういう講座も無いし、そういう講座があっても上達しないという方には、まずはとにかく真似をするという事をお勧めします。気に入った映画やドラマ、ビデオクリップ、なんでもいいです。とにかくプロの作品を、1カットづつその構図を良く見て、カットの並んでる順番を良く見て、ナレーションの進め方を良く見て、とまず徹底的に見て、それをもとに、自分の映像を作って下さい。
あとは、同じぐらいのレベルの友達を持って一緒にやって下さい。うまい先生に習うのもいいでしょうが、こういう同じレベルぐらいの人と切磋琢磨しながら真似っこするほうが上達は早いと思います。その辺は、英会話の上達なんかでも結構そういう側面がありますので、多分有効でしょう。
そうすることで、自然と、映像の文法を解説できなくても、映像を上手に見て作れるだけの理解は身についてくると思います。

こうしたことを踏まえてどうやって映像を作っていくのかを次回解説します。

PCを捨てて街に出よう!携帯は持って。

2005年3月10日 12:00

携帯カメラの使い方も、編集のためのツールの使い方も、配信のための設定も分かったと思いますが、一つ最も重要な問題があります。それは、この手法を通じて「何を伝えれば良いか」という事です。

その回答は「伝えたいと思うものを伝えれば良い」ということが結論だったりします。 でも、本当にそれだけでしょうか?

■パブリックアクセスに必要なお題目

あなたの伝えたいことが芸能人のゴシップだったり、有名歌手のコンサートだったりするのであれば、携帯電話でこそこそ作るんじゃなくて、民放やNHKに是非就職して下さい。 間違えなくそちらの方がグレードが高く、より優れた内容で、より多くの人に伝えることができるでしょう。
仮に伝えたいことであっても、マスコミで見れるものはマスコミに任せてしまうことが重要です。
でも、あなたが日常の生活の中で、そうしたマスコミなどで見る情報以外に「おや?」とか「どうして?」とか思うことはありませんか。あと、町の中の風景に「これってキレイ!」とか「新しいものができた!」とか。案外、その時はそう思ってもすぐ忘れたりします。あなたのちょっとした「?」「!」が、伝えたいことの種になっています。

■街に出よう!携帯を持って

「?」とか「!」は、家と会社の往復だけじゃ案外みつかりません。いや、家と会社とその往復路だけでも、その伝えたいことの種はあるはず。とにかく、どこかに行く時には、携帯を持ってお出かけしましょう。とにかくPCと睨めっこしているだけでは、こうしう「?」「!」とは出会えません。
そして思い立ったら、どんどん撮影しちゃいましょう。
別に衝撃映像が必要なのではありません。
あくまでも、あなたが「?」とか「!」とか思えるものを、どんどん撮り溜めてしまえば良いのです。大切なのは、「あなたが」が感じたことをを感じたように撮影してしまうことです。かっこよく撮ろうとか、キレイに撮ろうとか思う必要はありません。所詮携帯の画像、色々とプロみたく凝ってキレイにとっても努力が無駄になる程度です。

とにかく思いついたら即撮影。閑さえあれば、家から出て携帯でバシバシと撮りましょう。

■芽が出て膨らんで

こうして、「?」とか「!」を撮り溜めておくと、だんだんと自分なりのものごとへの感じ方というのが見えてくるはずです。いわば、種から芽が出てきたというところです。もうここまでくれば、番組はほぼ完成したともいえます。
次にある特定の「?」なり「!」なりの周辺の出来事を撮影しに行きましょう。例えば、新しい喫茶店ができていて、これは「どういうお店だろう?」というのを撮影しておいて、やっぱり気になるから入って食事をしてみたら「とっても美味しい!」という感動があったので、今度このメニューを撮影しておいて、作っている人や食材が気になって.....。と、芋蔓式に撮影したい内容(知りたいと思う内容=「?」、新しい発見=「!」)が膨らんでくるものです。
これが溜まってきた頃には、あなたの中に伝えたいこともできてきているはず。いわば、芽が膨らんでいくというプロセスともいえます。

■そこで一気に花が咲くかというと....。

こうして撮り溜めた動画を編集すればうまく伝わる動画になるのかというと、これがまた難しかったりします。芽が出て膨らんで、そこで泊まってハイおしまい。では、非常に空しいところです。
では、なぜそれが上手く行かないのでしょうか?そこに次の問題が横たわっています。 「伝えたいことがどうやれば伝わるか」という問題です。

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