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お金とか仕事とか

僕らは金儲けをしたいんじゃなくて社会変革をしたかったんだ。

2010年3月15日 12:17

最近、堀江さんが宇宙開発やら何やらがんばりだしたので、ライブドアの話題がぞろぞろと出てきました。彼が捕まったころは、いわゆるネットベンチャーといわれる人たちが金儲けの亡者のように言われたりしました。確かに、二言目には金の話をしてましたしね。その辺は、自業自得の側面もあります。
でも、1996年とか97年とか、海のもとも山のものとも知れない、インターネットって世界に突っ込んで、色々な事を起こした人たちって、金のためにあんなリスクを負ったわけではないと思う。自分を含めてそう思う。
勢い金の話になるのは、そのころの日本で歪んでいたのが金融の部分だから。適切な投資というものが存在していなくて、色々苦労しながら、インターネットっていう文化を創っていったから。金で苦労したんだから、金の話が中心になるのはしょうがないように思う。
で、僕らは何をしたかったんだろうと考えると、金儲けではまったくなかったように思う。

初期のインターネットに関わって新しいビジネスを起こした連中は、間違えなく、みんな社会変革をしたかったんだ、と。あくまで個々の作業を実現する手段としてのお金だったり、成功を旧世代に示す手段としてのお金でしかなかったように思う。
僕らが変革のきっかけを確実に作った自負はある。インターネットを活用したサービスを、心身ともにボロボロになりながら、旧世代に批判されながら、隣の同世代と競争しあいながら、沢山のサービスを作っていった。明らかに、そういうサービスの中で生き残ったもので、この10年で多くの人のライフスタイルは変わったはず。10代、20代の連中なんて意識すらしないでそういうサービスをガシガシつかっている。これだけ、僕らはちゃんと社会変革の一翼をちゃんと担ってきた。それだけは、旧世代の連中に、ちゃんと認めてもらいたい。
堀江さんの報道を見ていると、彼だって、最終的に多くのお金を扱う中で、事件が疑獄になってしまったけど、基本的に社会変革を一緒にしてきた仲間だ、と言いたくはなる。

ITでの社会変革のきっかけ作りが終わった時点で、自分が子育てSOHOってライフスタイルを選んでがんばっているのも、あくまで、社会のあり方を直したいから。
で、彼はいまだに、宇宙開発なんかに関わって社会をどんどん変革しようとがんばっている。僕らの世代でがんばったことに対して、いい加減ネガティブな金関連の報道はうんざり。だいたい、金を稼げなきゃ認めないって、騒ぎ散らした連中に「ちゃんと稼げるじゃん」と示しただけ。それをやっかみ半分の報道を繰り返しているのは、旧世代の人たちの心の貧しさを示しているだけじゃないの。

だから、何度でも書く。
僕たちがやりたかったことは、金儲けじゃない。旧世代の皆さんが作った負の遺産を一掃する、社会変革なんだと。
そして、反省して欲しい。自分たちがやったことは輝かしいプロジェクトXばっかりじゃなかった事を。

土地代の本質ってなんだろう

2010年2月 2日 11:21

以前、お金の本質は、モノに払うのではなくヒトに払うのにある、という趣旨のエントリーを書いた。これ自体はその通りだと思っているけれど、ふと、土地代っていう代物に僕らは金を払っている。

それは、土地の利用権なわけなんだけど、土地そのものに価値があると思って払っていて、その人の手間の本質ってなんだろうとか思うわけだ。確かに、地番管理をしたり、区割りをしたりという手間代のような気もするが、それにしては、あまりにも高いのではないか。
ふと思ったのだが、地番管理をしたところで、その権利を相互承認し審判する人がいなければそれは成立しないわけだ。そうすると、実は、その仕事ってのは、隣近所からの権利侵害を抑えるという意味では、警察の御仕事だし、もっと大きく国家間の土地の管理とその権利擁護ということになると、いわゆる外交と軍事の仕事なわけだ。
そうすると、本来の土地代というのは、軍事費と警備費と外交費用が乗っているわけだ。そのベースがあって、細かな区割り管理や取引手間賃が発生する。

そうすると、やっぱり土地代とはいえ、所詮は人の手間賃であって、話は落ち着くところに落ち着く。じゃ、土地代って、軍事と外交と警察向けの目的税化も出来るって気もしてきた。さすがに、これは論理の飛躍なので、真剣に考える気はないけど。

お金のつながりの前に人のつながり

2009年12月 4日 11:07

いつも書いていることだけど、なんだか急に書き残したくなったので。

人のつながりの上に、お金が流れるのであって、お金の流れの上に、人のつながりが成立っているのではない。

お金の本質を考えると、こうなるのではないかと。
お金はモノに払われるのではなく、ヒトに払われるもの。モノに払っているつもりでも、実際はそのものをつくる人の工賃の集積でしかない。仕入れがあったとしても、その仕入れ部材をとってくる人の手間賃を払っているのであって、モノそのものにお金は払っていない。
CSWの植松さんが以前、講演で言っていたように、鉄鉱石を産出してくれる地面そのものにお金を埋める奴はいない、というのは明らかな真理。

どこまでも、金は人のためにあるのであって、モノの為にあるわけではない。そう考えれば、おのずと人のつながりと金のつながりの主従なんてハッキリしている話。むしろ、人のつながりの潤滑油だからこそ、重要であり、その価値がある。だからこそ、社会を形成すべきだし、その社会においてのお金の価値が生まれる。人のつながりで出来ている社会をなくして、金に価値はない。まずは社会を形成する基本できる、人のつながりを認識するべき。
だからこそ、ヒトと接触しないで、お金とモノやサービスだけを受けようとするのは間違い。基本は、すべて対面でお金は授受すべき。それでこそ、お金の本当の価値が分かるというものだ。

でも、いまの世の中、お金でしかつながらないヒトが出てきている。これではいけないと思う。お金のつながりの前に、人のつながりをどう構築していくか。これが最も大事。その上に、初めて金融経済が成立しているはずだ。生きるのが苦しい人は、金の前に人を欲すべき。まずは、人のつながりを真面目に作る行動こそ大切なはずだ。苦しさの本質を見誤ってはいけない。

デフレと失業を容認しましたね

2009年11月27日 08:55

今まで予測モノを余りはずしたことは無いのですが、今回ばかりは外れたと思います。
今政権下で、実は、ばらまきによるインフレを心配していたのですが、どうも、デフレは止まらないようです。永田先生、大当たりでした(変えなきゃ馬鹿の壁(CSWのBLOG))。
なぜ、そういうことを言い切れるのかというと、とうとう、事業仕分けで恐るべきセリフが出たからです。「安価な外国製品を買いなさい」と。二重に恐ろしい話です。一つは、国内産業を振興する意志が無いってこと。もう一つは、人の仕事を買い叩くということ。

国家として「外国製品を買いなさい」というのは、先進国として日本はこれからどんどん内需依存型経済を作らないといけないのに、国家としては外国製品をじゃんじゃん買いますという意思表示です。いわば、日本は外需依存しますという高らかな宣言な訳です。もう、国内雇用は無くてもいいよ、というのとほぼ同レベルです。国内の仕事がなくなるのに、国内の雇用を守るというのはどういうことなのでしょうか?失業率を下げて、時給1000円以上ってのは公約だったのではないですか。それとも、全国民公務員にでもしてくれるのでしょうか。

国家として「安価な製品を買いなさい」というのは、国家として他人の仕事は買い叩くべきだ、と宣言したようなものです。もっというと、そういう「他人の仕事は買い叩く」という国民がマジョリティというわけです。何度もいろんなコラム(ex.安物買いはヒト失い(ネイチャーテクノロジー))で書いているように、他人の仕事を買い叩くというのは、そのまま自分の仕事を買い叩くということに他なりません。仕事を買い叩きあえば、その末路はデフレです。この勢いで買い叩けば、多分、デフレ基調どころか、ハイパーデフレまっしぐらです。

なんだか書いていて、暗澹たる気分になりました。仕分け人もちょっとものを考えて、指摘したりつぶすものをつぶしたほうがいいと思うのですが。まぁ、事業仕分けは既に非難済みなので、繰り返してもしょうがないでしょうけど。

お金って価値があるの?

2009年11月11日 18:46

今朝の娘の疑問。
お金って価値があるの?

僕の回答
お金そのものに価値があるのではなく、お金が使えるという社会に価値がある。

なんとなく大事だなと思ったので、メモで残しておく。
大体、貨幣であれば金属としての価値が多少はあるかもしれないけれど、基本的に他人が作った価値とは異なる価値を作るという行為をすることで、お互いに保管し会えるような社会システムであることに価値があるのであって、お金そのものをもっていてもつかえない社会システムであれば、それは全く無意味。大事なのは、相互補完できる価値を相互に認め合える社会システムであるってことと、その社会システムの中で、充分な価値を出して役に立つってことが大事。そこを見誤るから、社会とのつながりを切ってまでカネだけ求めるおかしな守銭奴がはびこって話がおかしくなる。大事なのはカネじゃなくてカネが流通する社会システムのほうってこと。
忘れないようにメモ

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