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自治とか政治とか

ひょっとするとこれは本末転倒なのではないかと

2008年11月18日 17:41

全く持って緊急性も緊迫感もない政治ネタ。

昨日、市役所の某計画の見直し委員の面接に行くのに当たって、その計画の基礎になる条例の大本になる法律を読んでみて思ったこと。

最近ほとんどの法律(とか条例)に
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(国民の責務)
第○条 国民は、○○の重要性に対する関心と理解を深めるとともに、国又は地方公共団体が講ずる○○に協力しなければならない。
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って入っているんよね。まぁ、変な話、行政への住民参画とか、協働とか言うのがキーワードの世の中なんだから、入っていておかしいというわけでもないし、自分もそういうのが入った法を作る側に位置したりもしていたんだよね。(今でもしてるのかも)

でもさ、そんなにいろんな法のもとになっている社会問題全部に対して、関心と理解を深めたり、対策に協力する時間やら労力ってそんなに全国民は持っているのかなぁと。
だってさ、議員だってすべての法案に対して完璧な情報を持って、深い関心を持って立法できるわけでもなないのに、こんなしがない一国民がこんなに大量の社会問題に対して理解を深めるだけでももはや容易ではないと思う。
というか、そんなに時間がないからこその間接民主主義だったんだろうし、代議制という仕掛けであり代議者としての議員の存在があるわけだ。

そういう意味では、いい法の運用を考えると、オストラシズムにでもしなきゃいけないってことなんですか、ということになる。考えようによっては議員とか公務員という代物の存在価値が問われる項目だったりするわけだ。

で、こんな法体系で本当にいいの?と、漠然と思った次第でございます。はい。

トヨタショックは他人事じゃないので、一応メモ。

2008年11月10日 17:40

昨日、かなーり他人事みたいなことを書いたけれど、よく考えたら、市民活動センターなんぞにパートで顔を出している以上、地域企業の減収減益ってのは税収減につながるので、実は当事者なんだな。
で、どの程度の減収になるのかなぁと考えてみると、うちの市の19年度の普通会計決算カードなるものを見ると、法人市民税相当が62億円。全収入が560億円ぐらい。例年の流れを見ても、大体総収入の一割強ぐらいを占めるわけだ。
そいつが利益で7割減るって行ってるんだから、税収もそこんところは乱暴に7割減と思ってみると、18億円くらいになるって事だ。大体45億減少。
他方で、今年度の予算の段階で市税の3.5%増を見積もっているので、約15億の増収見込み。で、それを見越して5.5%も支出の増加を予定している。それが大体30億増加。

ちなみに、増収見込みは不動産等々が主なのでまるっとみこんで、法人税収入を引くと30億の減収。ところが他方で30億の支払いを予定してしまっているわけだ。
その差60億円。20年度の総予算の一割が消える事になる。うちの市は貯金があるから、そのファーストインパクトはそいつを食いつぶせば簡単に堪えられる。
問題はその後だ。今後、この水準で税収がとどまって、今と同じサービスを17万に提供し続けることが可能かどうかという点だ。いわばサービスのうち、60億円相当の何を切り捨てて、何を残すかという決断だ。そして、その60億円相当の中にどれだけ市民が必要なものが混ざってしまうか、ということを市民に理解し協力してもらえるかだ。

そこで、市民自治って事になってきて、うちのセンターのようなところが公益の受け皿どれだけ作れるかということになってくるのだろうけど、正直いって、そういう舵をすぐに切るのは難しい。むしろその前段階の地ならし(ボランティアの体験率の向上や、ボランティア団体の活動のための簡単な補助や相互紹介など)に力を注いでいたので、公益の受け皿を積極的につくる(法人化支援や自治体事業への積極的なマッチングなど)体制に切り替えることはたぶん必要なんだろうなと。
とはいえ、うちは委託事業なので、僕の雑感は方針決定にはそれほど関係はない。むしろその辺は市の政策を議会がどれだけ真剣に組み立てるかにほかならない。

自分も一市民としては、そこのところをスパッと決断してくれる議会と首長であって欲しいなぁと思うところでもあったりします。

ま、とりあえず、メモ程度ってことで。

クレーマーとフリーライダーが国を潰す

2008年11月 6日 17:33

最近妊婦たらいまわし事件のニュースが多い。
うちの人口増加中の地域でも産科減少というのはあって、結構危機的なんだそうだ。

ニュースの論調を見ていると、整備しない国と自治体が悪いということになっているんだけれど、はたしてそうかと思うわけだ。
根本は、産科医不足にあるわけで、何ゆえ産科医が少ないかといえば、産科医になりたくない医者が増えているわけだ。日本の憲法で職業選択の自由が定められているんだし、それはしょうがない。
でも、なんで、産科医になりたくないかといえば、とりっぱぐれと、過度な訴訟が怖いからにほかならないんじゃなかったっけ。その辺は、マスメディアさんも喜んで報道してたでしょうが。そういうリスクの低い医者は増えてるけど、そういうリスクがどんどん殖えている。それは医者の資質の低下の問題ではないでしょう。

要は、クレーマーとフリーライダー(サービスただ乗り)が殖えてきて、こいつらのためのコストが社会全体にかさんで、これが国や自治体じゃ支えられない、という問題が事の本質なんでしょうが。
特に、国は悲劇的だよね。憲法で「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」なんていうのを無条件に書いちゃってるから、納税の義務をあまり果たしていないフリーライダーを無条件に叩きのめせなかったりするし。
でも、こういう連中に対する対策とか損失が回りまわって、まともに義務を果たしている国民への権利保障がなされなくなっているのは現実で、それの最たるものが、今回のたらいまわし事件なんだろう。

いっそ改憲してしまえと思う。89条とか9条問題ではなく、こういう義務と権利の不平等の是正のために。じゃないと、国はどこまでも国民と名乗るクレーマーやフリーライダーのようなならず者にコストを払い続けなきゃいけないし、まっとうに義務を果たす国民に対しいざというときの権利提供ができない。
まっとうな国民をやっているつもりの人間としては、まずはならず者撲滅からなんとかしてもらいたい。
メディアも、自治体たたきより、まずはこっちでしょうが。

失業者はお客さまじゃねぇだろう

2008年10月15日 17:31

国会中継を眺めていたらハローワークの話題に。
#→は僕の突っ込み。

野党某議員:市中の優秀で失業している人材を活用しろ
   →だったらてめぇで起業でも何でもして雇って活用してみろ。
    あんたがそんだけ褒めちぎるんだから、さぞ来年度決算では
    トヨタぐらいぶっちぎりで抜けるんだろうさ。
    そんな簡単に出来るんだったら既存企業はすでに活用している。

与党某大臣:ハローワークに来る失業者に対し、高圧的にならずお客さまとして扱え
      と指示している。
   →お客さま(相手が企業か個人か別にして)に適切なサービスを提供するのが「仕事」。
    誰かにしてもらうことばかり考える「お客さま」では仕事は出来ない。
    そんなお客さま根性を失業者に持たせるような仲介業は迷惑。
    お客さま根性の人間を雇う気はどこの企業もないでしょうが。

まったく持って、働くという意味をわきまえない頓珍漢な答弁。

公園の価値ってそれだけかよ

2008年9月24日 17:22

まぁ、うちのセンターに来館した人のクレームって程のことじゃないんだけど、なんだかなぁと思ったのでメモ。

公園の数を聞かれたそうで。まぁ、市が管理している公園であれば分かるが、そうでない公園の数まで把握は出来ない、と言うのが回答だったんだけど、聞いた理由があきれる。
「公園がたくさんあっても、どの公園もオレ様が見ている限りにおいて子供が遊んでない。子供の遊んでいない公園が必要なのか。その無駄はなんとかしろ(≒管理維持費を削減して年金等高齢者福祉に回せ)」ってことらしい。
なんというかだな、そもそも、あんたの見てまわる時間が悪いだけであって、このセンターのある秋葉公園は子どもがとてもたくさん遊んでいるし、他の公園でもそう。安心しろ。
それはさておき、仮に、この爺さんの「子供が遊んでいない」という主張が正しいとしても、そもそも、遊休地活用で公園を作らない理由にはならないだろうが。そもそも、公園は子供のためだけに作っているわけではないし、環境面などを含めて総合的な理由で設置されているはずだ。
遊休地にへんなハコモノを作ったほうがよぽど無駄だし、他方で未整備の荒地にしたらそれはそれで公衆衛生上問題だ。駐車場にしてアスファルト路面を増やしても、温暖化なり何なりの不利益でしょうが。

自分の年金しか見ないような、せせこましい根性のやからの都合で今とこれからの世代のための公園をつぶされても困る。年金不足は、今までまっとうな政治をしてこなかった自業自得でしょうが。それが民主主義ってもんだ。

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