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自治とか政治とか

親子でまとめてはね殺されても、それは親だけの責務って訳だ。

2010年1月29日 22:57

 まぁ、市議会の議事録を見ていちいち感情的になっていてはいけないんだろうけど、これは答弁としてふざけすぎだろうと思うわけだ。いつどこの自治体の議論ということはあえて今の段階では指摘しない。って、読めばわかると思うけど。
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幼児の安全を守るのは保護者の責務であることから、保護者自らの責任で通園中の幼児の安全確保をいただくことが原則と考えております。
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 文脈としては、複数人数乗りの自転車購入に関しての話題で、その補助は出さんよということの、根拠として述べられているわけだが、これはいささか乱暴ではないかと。この言い草を真に受けると、「通園中の事故は、ガードレールのないスクールゾーンの中で、たとえ暴走トラックが突っ込んできても、その安全確保は保護者の責務だから、行政は何も対処しないよ」という発言と一緒な訳だ。なるほど、小学校の周りを横断不可能な形にして車道を拡充し、押しボタン信号から何から何まで一方的に撤去しても、小学校に子供がいたる行程の責任は行政にないから、親のほうで勝手にどうぞとか思っているわけだ。

 こんなふざけた地方自治がどこの世にある。以前別のところでも述べたが、基本的に、ガバナンスの仕事の一つは、弱者に対しての強者の権利制限にあるはずだ。自動車乗りという強者に対して、少なくとも子供は弱者だ。加えて言うなら彼らはその時点で自動車に乗ることで同じ強者になることもできない。強者たる可能性すらないのだ。
 また、保護者が保護しつつであっても、交通におけるある一定の安全を提供する責務はガバナンスにあるのではないか。それをすっ飛ばして、保護者の責務と言い切る神経はどうかしている。

 まったく持って、交通行政に関してのセンスのなさは目を覆う自治体ばかりの地域で困る。これで、エコサイクルシティとか言ってるんだからお笑い草。まずは、自動車を含めた交通強者の適切な権利制限。これからしっかりと構築すべき。
 さて、この手の陳情ごとの席に近く出向くので、関係者諸氏、首を洗って待ってなさいな。この発言で、相当、闘争心を掻き立てていただきました。

外郭の独立法人は本当に不要なのか

2009年12月28日 13:06

変な話、このテーマは旧政権の時から、与野党問わず外郭の団体不要論が多々あるんだけれど、いざ分かりやすい外郭団体吊るし上げ潰し作業が進んでくると、天邪鬼な僕としてはそれで本当にいいのかとか疑問に思うわけだ。
確かに、税でやることというのは、議会を毎度毎度通して、年度計画通りに進めていくことが重要なのは確か。それでこそ、民意による富の再分配が保障されるわけだ。この原則論でいくと、当然外郭団体なんか要らない。もっというと、特別会計の事業ってのも不要になるように思う。

他方で、NPOのような独立した公益団体が、独立した財源で独立した活動をして公益を埋めるというのもある。ここには年度予算主義ではなく、逐次支出も可能というメリットがある。その分、ある面においての、不公平な富の再分配機構として機能する。
しかし、こうした公益のセーフティーネットがあるからこそ、トータルでの公益が保障されるので、全体としては公平な富の再分配だという考え方も出来なくはない。

で、日本においては残念ながら、こうした不公平な公益機関というのはそれほど育っていないし、そのため逐次支出可能な機構もない。とすると、コンセンサスをとっている中で、そうした逐次支出のバッファーとして、こうした外郭団体を作り、そういう特殊な公益提供をする必要性は、存在しているように思う。
子どもは、計画通りに生まれてこないし、障害やら病気ってのも計画通り発生したり治ったりするわけではない。当然、死だって計画通りに死ぬわけではない。そういう中の公益提供機構として、年度計画でしか動かせない予算体系で何でも出来るという、恐ろしい取り扱いは、無理だと思う。

それが可能になるためには、唯一つ。お上意識がなくなり、寄付文化が充分広まり、税以外の公益の受け皿がしっかり成長し、それに合わせて充分に政府が行う公益が充分に縮小するということ。
今の日本の公益システムにおいて、外郭の独立法人(財団でも何でも)は必要といわざるを得ないのではないか。
大切なのは、外郭独立法人だから悪い、という議論ではなく、どういう外郭を作ってどういうバッファーの用意が必要かという建設的な議論だ。今のままでは、単に使い勝手の悪い公益機構としての国家が生まれるだけのような気がする。

いっそ、北方四島をくれてやれ

2009年12月 8日 17:03

どうも基地移転問題がもめているようです。たしかに、ちょうど先日会った友人の家も基地そばで、なかなかあの飛行機の爆音はつらいことだそうです。それ以外にも治安だ何だと問題があることも確かです。

多分、滑走路が敷設できて一定規模の基地を構築して人員を収容できる土地が、米軍側の主張でしょうし、地元住民側はそれこそ、基地自体がそばにあってほしくないわけです。だったら、人の住んでいない、滑走路が敷設できる広い国土の一部をお貸しすればいいわけです。そんな場所ないって?
そんなことはありません。日本人が住んでいない、広大な国土。北方四島です。確かに、いろいろあって、日本の国土となっているけど、ロシアの実効支配が続いていますが。とはいえ、同盟国アメリカとしては日本の主張を認めていてくれているはずです。なので、そのうちの一島ぐらいをご随意に基地開発してくださいということで、いっそアメリカに租借してしまってはどうでしょうかとか思うわけです。
漁業権は何とかこっちのものしてもらって、租借料は租借料として払ってもらって地権者に適正分配して、半永久的に基地移転してしまえばいいのではないでしょうか。

この手で、基地の問題と軍事の問題と国土の問題を一気に解決してしまってはどうかと思うのですが。国際緊張がやや高まるような気もしますが、主張を形にするのに少しは上手く振舞ってもいいように思います。

愚衆愚民リターン

2009年11月17日 11:00

新政権の仕分けがどこの飲み屋に行っても話題になっております。いろんな切り口で気になっていることがあるのですが、昔書いたこの状況を、国会議員がやっているというのは、どうかと思うわけです。
しかも、その方向性の大半が、カネ減らしの議論でしかないわけです。とにかく幾ら減らしたかの議論ばかりなわけです。そもそも、新政権にお願いしたのは、新しい国の形を作ることなわけです。あんな下らぬ、カネ減らしのためのつるし上げ会の中継なんざをお願いした気はありません。
むしろ、新しい制度と国の形を示して、適切な法令をくみ上げ、それに則って粛々と組織の改廃を行なえばいいだけの話です。それによって自動的にいらぬ財団は消えるし、他方でいる新しい組織が出てくるかもしれません。
あんな下らぬ瑣末な無駄遣いのつるし上げを見せられても、誰も日本の未来像は感じ取れません。それこそ、レベルの低い大人のいじめでしかありません。あんな仕分け作業をやる時間があれば、ゼロベースで国の形を憲法に沿って再設計するのが仕事のはずです。それこそが本来の政権交代です。

おまけに、家庭と企業の財布の論議と、国家の財布の考えは本来全く違うはずです。それを、主婦感覚なぞという幻の感覚で、予算主義のお金を論じていること事態がすでにおかしいし、仕分け対象といわれる大半が文部科学省関連というのは、子どものための政策を打ち上げている政権にしては、ずいぶんと矛盾しているわけです。
子ども手当ては、親の財布に入るから票になるけど、財団経由で子どもの総合的施策を行うのは、未成年への支援で票にならないから払わないとでも言うのでしょうか。そこまで、今の現ナマを有権者に配って票をもらうという単純な図式のこだわるんでしょうか。
というか、有権者もそんなに直に帰ってくる現ナマだけを信じて、公益にお願いした事業で帰ってくる公共サービスを信じられないんでしょうか。信じれる制度にするのに必要なのは、過去の吊るし上げではなく、新しい制度設計でしかないはずです。

新政権にはそこのところを良く考えて、こんな愚行はさっさとやめて欲しいところです。

愛フェスの報告書が出来ました

2009年11月14日 19:24

いまさらですが、9月に行なわれたイベント、愛フェスの報告書が出来ました。
このBLOG内でも何度もネタにしたりアナウンスしたりしてきたイベントですので、一応、報告書が出来ていたご報告まで。

愛フェスのサイト
http://ifes.jp/
からダウンロードしてご覧下さい。結構重たいPDFですので。

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