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雑多な話題

それは問題が間違っています。

2010年3月24日 13:58

目くじらを立てることではないんだろうけど、やっぱり、JavaScriptの講師業で結構飯を食わせてもらっているので、違いは正すべきだと思うのでBLOGに残す。

キーマンズネットの昨日の問題。
【2010/03/23の問題】JavaScriptの正しい意味とは?<ITキャパチャージ>
---
■□ 問題 □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 JavaScriptの説明として,適切なものはどれか。
────────────────────────────────────
【ア】HTMLファイル内に直接プログラムを記述し,ブラウザで実行する。
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以下選択肢。

で、これが正解だと。ちなみに、僕の教え子は全員不正解になると思います。JavaScriptの説明としてこれは正しくない、と教えているからです。実際に教科書にいつも使っているオライリー本でも、そう説明してあります。

確かに、多くの場合、現実の実装としてそうなっていて、営業上や実務上はそういうもんだと知っていれば良いかもしれませんが、それは真の説明ではない状況なわけです。変な話、高校は無料化で全員いける状況であったとしても、それは高校が義務教育になったということではないようなものです。

ちなみに、JavaScriptが実行されないブラウザはこの世に沢山ありますし、ActiveServerPagesでも、VBScript以外に、JavaScriptでサーバーサイドのプログラムは簡単にかけます(僕は書いたことありますし)。もっと言えば、HTMLファイル内に書かないで、別のブロックなりモジュールにして実行することが出来ます。明らかに、
「HTMLファイル内に直接プログラムを記述し」
は満たしていないし
「ブラウザで実行する」
とも言い切れないわけです。これは明らかに正解の選択肢ではありません。
わざわざ、JavaScriptの中でも、ちゃんと「クライアントサイドJavaScript」と断って使っているわけです。JavaScriptそのものは、環境と無関係に存在するノイマン式コンピューターへの指示を記述するための言語に過ぎないという事を、きちんと理解すべきです。その上で、「最もよくJavaScriptが活用している状況を選べ」というのであれば、あれが正解でもかまいませんが、これは明らかに問題が間違っています。

問題制作者は猛省してください。

あの時間はどこへ行ったの

2010年1月15日 15:44

ふと、センター職員の人生の先輩と話をしていて思ったことなんだけど、家事労働に関しては、自動化によって飛躍的に効率化され、時間が出来て家事にかかる時間は減っているはず。で、その減った分だけ、家族のふれあいとか、子守りの時間を獲得できるようになっているように思う。しかも、少子化で、理屈の上での子どもにかけられる時間は増えているはずなのに、現実問題として、親子のふれあいは減り続けて問題視されているわけだ。
それって、その時間はどこへ行ってしまったんだろう。一般には、みんな親が自己都合の時間に使って、子どもに時間を割り振らないとは言うんだけど、実際に、世の親はなぜかみな忙しそうで、遊びほうけているが故のネグレクトというのも特殊事例のような気もする。
結局その時間分働いたりなんだりと、カネを獲得するための時間などの子どもに向き合う時間以外の時間になって、そのカネで塾だナンだと子どもも一緒になって忙しくなっているわけだ。

思うに、省力化してしまった家事労働は実は必要な労働だったんじゃないかと最近思う。家事労働が大変だった分、家族で共に家事労働をする必要性が会って、親も子も共同の作業を通じて、家族の帰属意識が芽生えたんじゃないんだろうかと。
実は、このミニマムな単位の共同体経営こそ、共助や公益意識の芽生えなんじゃないかと思う。J.S.ミルの言うところの「共同の利益のために共同の仕事に従事することがなければ、隣人は味方でも仲間でもなく、したがって敵に他ならない。(世界の名著〈49〉P.405、代議政治論、ミル)」といのは家庭でも一緒で、家事労働ってのは、子どもにとって、共同の利益のために共同の仕事に従事することであって、その体験を通じて、社会全体における帰属意識の礎なんじゃないんだろうか。

とはいえ、いまさら家電のない家事労働の大変な社会に戻れるとは思わない。けれども、別々に金を稼いで別々に使う、そのために時間を消費して忙しくなるなんて言う、ばかげた事態は、とりあえず解消したほうがいい。子どもの習い事を減らして、自分のパートの時間を減らして、残業の時間も減らして、共同に出来る作業を一緒にする習慣を作るべきだ。それが社会の礎になるはずなんだから。
パートや残業の数時間でもらえる程度のはした金なんてくそっくらえだ!と思い切るべきだ。そのはした金のせいで、失うものが大きすぎる。子どもの将来にとって、そのはした金で買える塾での学びで得るものよりはるかに大きなものを失っているはずだ。

毒性とパンデミックは反比例する

2009年12月24日 10:39

うちの地域は、小学校、保育園共に、タイミングは違えど今はやりのインフルエンザで、学級閉鎖やら学年閉鎖やら学校閉鎖やら体験しました。

まぁ、仕事柄、こういう社会の安全保障に関わる事象に関心はあるわけなんですけど、専門家の人々(といっても、インフルエンザじゃなくて安全保障の)と話をしていて、納得したのが、「毒性が低い感染症ほど蔓延しやすい」という命題。
毒性の強い感染症であれば、その感染した輩の行動は停止するので、蔓延しにくくなります。ましてやその宿主を殺してしまえばそこで終了なわけです。
で、反対に、毒性が低く、自覚症状がないほどの症状であれば、そのウイルスを持ってウロウロして巻き散らかすので、パンデミックになりやすいわけです。極論してしまえば、毒性0の感染症(そんなものを感染症と呼ぶのか分かりませんが)は、いまの人類の行動様式を考えれば、世界中に簡単に広がるというわけです。

この毒性の絶妙さがインフルエンザの凄いところなんだろうなとか、変なところに感心してしまいました。

そろそろ子育て論に性差を持ち出すのをやめませんか?

2009年12月14日 09:17

ここのところ、よく子育てにまつわるお話を聞きに行ったり議論をしたりしに行くんだけど、この男女共同参画の世で、いまだに、母親だから云々、父親だから云々というはなしを、識者であるような方を含め、多くの人がいまだにする。
確かに、出産とか授乳そういう特殊な事象はそりゃ性差だろうけど、子育てでやるべきことに性差は無いと思う。どっちでもいいから、やれるほうが普通にやるべきだ。子育てにおける母親の役割とかそういう、性差の亡霊をいまだに崇拝するから、いつまでたっても、子育てで女性ばかりが損をするという下らない話になっているとしか思えない。

たしかに、いまだに、職場において女性の役割なんていうのをいまだに言う人間も若干はいるけれど、そういう人間は既にマイノリティだ。仕事に性差は無い。ただスキルと嗜好と適性があるだけだ。
子育てにおいても、物理的に性差に起因する作業(僕は授乳と出産以外ないと思うが)以外は、男女共にすることは出来る。この期に及んで、家での女性の役割などという寝ぼけたたわごとは、どこかになくなってほしい。

たぶん、今最も重要なのは、子育てを含む家事から性差の亡霊を放逐することだ。家庭をつかさどる事業を普通に列挙して、普通に役割分担をして、普通に実施すればいい。どれが大変だと威張るのではなく、外からお金を稼いでくるという業務と同様に、普通に毎日それらを分担すればいい。
あとは大切なのは、人として、個々の作業や業務をやってくれる相手への感謝の念。それをお互いもってやるべきだ。それこそが、家庭での男女共同参画の図だ。おかしな、似非科学での性差で、したり顔で、あれが女性の特性だからあの作業は女向けとか、これが男の特性だから男向けとかやるべきではない。個々の夫婦が得意なこと、やるべきことをおかしな統計学に惑わされずに相互に把握して分業するだけのことだ。

男性らしさ、女性らしさも結構だが、職場と家庭と地域の中ではそれにこだわるべきではない。また、アンチ女性らしさ、アンチ男性らしさもよろしくはない。ただ、自分らしさこそを正しく売りにすべきだ。

鳥居は赤いものだろう

2009年11月20日 12:47

別になんでもないけど、さっきコンビニで見た風景。

道を聞くおっさん「この辺に赤い鳥居の神社あるだろ?」
コンビニの店員「神社の名前とか、もう少し詳しい場所とか分かりませんか?」
道を聞くおっさん「だから、赤い鳥居のある神社だって」

という堂々巡りを聞いたので、この後、店員総出で地図をチェックしだしたのですが、「そもそも、神社の鳥居って、大体、赤いもんだろう。」と思ったわけです。まぁ、赤じゃなくて石造りや木で作ったもので素材色そのままってのも結構あるけど着色する場合は大体朱色(≒赤)でしょ。
ちゅうか目的地のランドマークとして、そんなものを指示する人も人だし、それで納得して行動始めちゃうこのおっさんもどうかと思うわけだ。
それにしても、赤い鳥居の神社は見つかったのかな。気になるな。

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