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真実 新聞が警察に跪いた日

2014年7月 6日 16:15

「でもよ、おまえだって組織人だから、わかるべや」(P.172)
「君も組織人だったらその辺はわかるだろう?」(P.119)

この手合いの台詞、本書でよく出てきます。北海道で働く人はこの台詞が好きなようで、僕もよく言われました。でも、言われてすぐに、心の中で「僕組織じゃないからわかんなーい」って呟いてました。

「北海道新聞はいつからアカ新聞になったんだ? 共産党の『赤旗』と一緒だな」(P.98)

オイオイ道警さんなんていまさらなに言ってんの的な扱いの地元紙、道新がスクープの代償で色々と妥協していく様をあぶりだした一冊。まぁ、本当かどうかはそれぞれのすべての立場の人の言い分を聞かないとわからんとは思うけどね。
とはいえ、色々とマスコミ上がりの僕が読んでも示唆に富んでいます。真偽はともかく読む価値のある一冊です。

「高知新聞の記者として取った情報やろ?ふだんおれらは県民の代表です言うて取材しちょる。新聞社の記者として取った情報は、読者のもんや。記者一人の都合でどうこうしたらいかんぞ」(P.37)

「同僚と飲んで歩いて楽しいか? どうせ飲むなら街の人、ふつうの人と飲め。記者が群れるのは見苦しいぞ」(P.74)

「不正の端緒を知っていながら取材しないのであれば、読者への裏切りだ。俺たちは読者から購読料をもらっている。取材相手ではなく、大勢の読者のために仕事をしよう。ふつうの読者の期待にこたえよう」(P.94)

「正論が通らん組織は、しょせん組織ごっこみたいなもんだ。組織が大事なのではなくて、組織として何をやるか、社会の役に立つように何をやるか、だ。組織ごっこしかできない組織は、まあ、自分たちはそれでいいわな。でも、社会にとって不幸なことだな」(P.138)


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