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のらの成り立ち~その11:第一転職期~

2012年1月18日 11:27

アイリンクブログに移転して、落ち着いてきたので、このシリーズを再開。とりあえず、のらになるまでって感じなので、もう一、二回書けば終わるかなってところなので、お付き合いください。
古いのは「のらSOHOってなんだ」のコーナーから読めます。

で、まぁ、めでたく結婚することは決まるわけですが、愛知県住まいなので転職が余儀なくされるわけです。とはいえ、ネットとメディアという仕事は非常に興味深いので、ぜひ続けたく思っていて、当時、愛知県内のWebを持っていたネット関連のビジネスをやっている全企業にメールしました。
別のエントリーで書きましたが、iBOXコンテンツ作りで、サイトを100や200を一日で内容ごとチェックするなんてお手の物でしたので、その辺、1日も作業すればあっさり見つかるわけであります。今思えばSPAMすれすれですが、当時はそんな概念もろくになかったし、数社引っかかって、そのうちの一社がネットビジネスへの進出を考えている会社で、そこに採用いただきました。技研商事インターナショナル様です。はい。
ただ、愛知県でも西三河というところから名古屋への距離を全く知らず、47都道府県の場所もろくに答えられず、愛知県だか名古屋県だか違いもわからんような人間でしたので、採用いただきありがとうございました、という感じでした。

で、結構、転職前に社長や取締役と飲みながらビジネスプランを練って結構夢膨らむ日々でした。ビジネスはコンシュマー向けのWebGIS+マーケティングシステム。競合としてはマピオンだとかマップファン(今やどちらもGOOGLE様に駆逐されてしまいましたが)。
で、入社が決まってから驚きの事実。なんと、そのビジネスのチームは基本的に渋谷です、ということをいわれてしまいました。開発チームは東京と札幌にしかいなくて、名古屋には本社機能しかないという驚愕の事実。システムが出来上がるまでは東京にいろと。
新婚さんにはつらい話です。いい仕事をさせてくれたことは感謝だけど、新婚一ヶ月返してけろ~。

仕事は自分でみっけないといけないと思い、GISのコア部分は専門会社なので、マーケティング用のデータをためるDB(Oracle)とパノラマ画像の技術のWeb化を、必要だけど社内で誰も手をつけてなかったので、それを勝手に仕事にしました。このころノウハウが、唯一の単著になっています。
家内が妊娠+併発の病で入院してしまったとの連絡を受けて、東京の責任者である取締役に「明日から一時帰宅をお願いします」っていったら、すごく親切にすぐに「とりあえずすぐ帰んなよ。落ち着いたら、とりあえずまずは名古屋の本社に出勤して」といってくれたので、お言葉に甘えて、その場で社宅もそのままにして帰宅。家に帰らずそのまま病院に直行しました。
で、まぁ、すぐに退院するわけでも悪化するわけでもないので、帰宅。で、週明けに名古屋の本社に出勤してみたら、すでに、名古屋本社にデスクがあって、そこに東京で使っていた開発環境があって、隣に今度の上司までいるという状況。
「おおむね、開発が終わったから、今日からここで運用と運営よろしく」といわれ、そのサービスの事務局長って座に落ち着くわけです。

ここからしばらくは、出勤、病院(家内の見舞い)、帰宅というサイクルの生活が始まりました。たぶん、子供が生まれて家内が退院するまでこんな感じだったと思います。
で、仕事はそのMAPサービスを成功させるのに無我夢中の日々で、今では結構普通の手法だけど、新サービスを付加する、プレスリリースをまく、というのを繰り返すことで認知やアクセスを向上させていきました。ひところのインターネット関連雑誌のGISの話題では必ずマピオン、マップファンと並んで登場しているというぐらいやっておりました。
おかげさまで、アクセス多数でシステムダウンの体験も多々させていただきました。そのトラブルシューティングで色々実力が身につきました。
その合間に、サメ軟骨売るサイトやら、セキュリティUSBキーの販売サイトやらやってました。
子供も無事生まれ、といいたいところですが、陣痛がはじまってから長かったので付き添っていた僕のほうがフラフラになっていて、看護師さんに「お父さんはお帰りいただいても大丈夫ですよ」とまで言われる情けない始末。分娩室に入ってからは、立会いはさせない病院なので、病院のソファーで仮眠。で、その仮眠中の夢の中で子供が出てきて、自分も家内も、その子を呼ぶときにその子の名前を言っていたので、無事生まれたときに家内にそのことを話して、それを娘の名前にしました。

仕事も順調。子供もすくすく育ってくれて公私共に幸せでしたが、勤め先がなんとなく雲行きが怪しくなってきます。僕のセクション―といっても事実上僕一人ですけど―は問題ないんですけど、周囲の他セクションの雰囲気が悪くなり、あわせてそれとなく新規事業を取締役のうちの一人(先の取締役とは別)が直轄にしたそうで、という状況でなんとなく居場所がなくなってきました。
あと、名古屋のはずれと西三河のはずれで非常に遠くて、電車の乗り継ぎとか入れると2時間はかかる始末。すると、仕事の帰りは誰よりも早いわけです。尾張人の社長には「なんだ、貴様は三河もんか!」と不合理に怒られ「ご先祖様は尾張です(ほんと)」と言い返してご機嫌を直してもらいましたが、さすがに終電の兼ね合いとはいえ20時に帰るのは、いたたまれないところもあって、一念発起。転職をもう一回することにしました。

で、まぁ、近所の印刷屋に転がり込んだのですが、これで一生田舎で暮らせると思ったのが運のつきでした。
思ったより内容が長くなったので、次に続きます。

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