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遊ぶ奴ほどよくデキる!(大雪経営塾向けのレポート兼用)

2011年8月24日 17:50

オフは自腹で楽しむ。これがオフを完全燃焼するための第1の鉄則である。(P.30)

そりゃそうだろ。オフに限らずオンだってなんだって、基本自分のことは自腹でやるべきだ。
大雪経営塾の課題図書と言うことで読ませていただきました。そんなことがなければ僕は絶対に手に取ることはないタイトルです。構成的には、自分の遊び、子育て、夫婦の過ごし方、老後という4部の感じ。順に追ってみて行くと、まずはオフ。
ものの見事にオフの過ごし方に各論は全くもって合意できません。クルーザーにも海外旅行にも何の興味もございません。そんな道楽ならしなくてもいいです。でも、基本的な過ごし方とか考え方には大いにうなずく点もあって、

もし、週末に自宅でじっくりと腰を据えて読書に取り組むなら、哲学と自然科学の古典に挑戦し、ビジネスと人生に対する根本的な態度を学んでほしい。(P.81)

実際に使ったことのない者同士であれこれ話し合っても無駄でしかない。(P.127)

雨の日こそデジタル機器を使って有意義な休日を過ごすことを提案したい。(P.131)

なんかは、その通りだと思います。特に原理原則に帰るための時間を作ったり、先端の事物に触れたりするのは正しい休みの時間の使い方だと思います。


子育てSOHOを自称していた(まぁ、子供らは十分大きくなったから子育てって感じでもないし)ものとしては、子供観や夫婦観あたりは面白く読んでいて、ちなみに

子供は18歳で高校を卒業した時点で人生の選択は子供自身に任せるべきだと考えている。(P.252)

は、うちはもう少し早くて10歳でということにしてあります。まぁ、色々補助はいるけど、そうじゃないとなんも身につかないし。あと、これも全くもって同意で

好きなことを徹底的にやらせればいいのである。(P.245)

私は「学校に行きたくなければ行かなくてもいい」という選択肢もあると思っている。(P.247)

は、当たり前だとは思う。でも、好きなことを勝手に親が作りだして強制したり、好きだと思い込んで押しつけることがないようには気をつけたいところです。あとお小遣いですが

サラリーマン社会では年齢給が崩壊の一途をたどっているというのに、いまだに「年齢給」がまかりとおっているのが子供の小遣いである。(P.239)

これはそうだと思います。でも

子供が小遣い目当てで家事手伝いをすることに抵抗感を覚える向きもあろう。しかし、子供が何もしていないのに毎月小遣いをもらい、その使い道ばかりを考えている環境の方がよっぽどアンバランスだ。(P.243)

これはやっぱり抵抗があって、自分はお小遣いの管理が出来なかったので、予算申請主義なんかではだめなのかなと思います。子どもが安直にお金を得られる事はどうかと思います。親のあり方として

親は学校行事を旅行会社のツアーと一緒くたにしてはいないか。ケガをすることもあるという覚悟が親に足りないから、教師の監視も一層過剰になってしまうのである。(P.217)

は戒めるべきで、自分が子供のころはそういう事はあんまりなかったように思います。クラス担任はあちこち連れて行ってくれて色々危険な体験も致しました(今にして思えば。当時は危険と思ってませんでした)。一定年齢を超えれば子供はおおらかに育てよってことだと思います。


夫婦のあり方の瑣末な部分では一切一致を見ません。

妻への慰労もかねて週末に台所に立ってみよう。(P.190)

なんて、下手すれば僕の方が台所に立つ機会は多いわけです。ただ、こういう家庭観は結構正しいと思っていて

夫が単身赴任するということは、会社にたとえれば、本社以外に支社が新設され、そこに社長(夫)が赴くということである。(P.196)

家業と言う観点に立てば、出張すればこういう状況ですし、家に帰れば本社として機能するということです。持論として、家庭はマネージするところですから、我が意を得たりと言う気分ではあります。ただ、夫婦として

欧米人は、夫婦の結婚記念日や家族の誕生日など記念日を大切にする。(P.181)

仲の良い夫婦は一緒に過ごすイベントと別々に過ごすイベントのバランスがとてもいい。(P.195)

なんかはできてないし、できた方がいいなと思います。

日本人男性の場合、妻が何かしようとしても関知しないケースが多い。(P.203)

あと、これは意図的にそうしてきたのですが、これからはどんどん関知してみようと思います。これで夫婦仲が悪くなったら笑えますけど。


最後に老後。細かな運用やら過ごし方に関しては、全く不同意。でも

日本人は資産運用のための原資がないわけではない。いや、それどころかむしろ世界一多い。(中略)そして、まるで「死後の不安」に備えるかのように、年金の一部を貯蓄に回し(P.266)

なんかは本当にそう思うし、その結果として

定年後の居場所ぐらいは自分で見つけておきたい。死ぬときに貯金をたくさん遺すのは、あまり意味がないのでやめよう。(P.272)

と言うのは本当にそう思う。具体例を全部そぎ落とすと、同意できるけど、具体例は一切不同意な本。これってまさに、総論賛成、各論反対ってやつですな。


以下メモの残余---

そもそもプランを1本しか用意しないというのは、それ自体準備不足というべきであり、精神衛生上もよくない。(P.75)

私は毎朝5時に起床すると、9時に出社するまでの間に、自分ひとりでする仕事をすませてしまう。(P.76)

断言するが、自分の健康を犠牲にする価値がある仕事など存在しない。(P.125)

朝にしろ昼にしろ食事をともにしながらミーティングを行うのは、打ち合わせ程度のことで相手の会社(社内ならば他の部署)を訪ねるのは仕事を中断させることになるので失礼だ、という感覚があるからだ。(P.141)

イギリスのパブの特徴は、客のほとんどが仕事仲間でつるんだグループではなく個人の常連客であるということだ。(P.147)

自宅と会社を往復するだけのことが多いビジネスマンの場合、地域にしたしい友人がほとんどいないという人が多い。(P.156)

基本方針に合意がないと、子供が何か問題を起こしたときに、妻が厳しく叱り、夫が妻に異論を唱えるなど、正反対の対応をしてしまう。(P.164)

学習机というコンセプトの商品は、じつは日本にしかない。(P.175)

赴任地では積極的にボランティア活動を行ってみてはどうか。(P.200)

愛情は時間で計る。(P.205)

子供がいるから楽しめるオフもあるし、いないことでしか味わえないオフもあるのだ。(P.228)

子供の成績がクラスで10番以内に入ったら、親はむしろ心配しなければならないというのが私の持論だ。(P.229)

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