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JALの報道はおかしくないか?

2010年3月17日 12:41

なんだか今更感のある話題になりますが、やっぱりJALの報道っておかしくないか、って思うわけです。僕はJAL株は保有していないので、どうなろうが、ある意味関係はないんですけど。

ただ、株が紙切れになるのに、あの程度のバッシングで済んでいるのはおかしいように思います。同じように株価を毀損した、ライブドアへの報道の激しさとくらべると、明らかに変です。もう一つ似た事例をあげると、公開企業ではなかったけれど、AirDoが一回清算するのに、株を0円にしてしまいましたが、そのときは罵声と怒号の中の総会だったわけです。
そもそもです、この2社に関して言えば、ベンチャーなわけで、新しい価値の創出へ挑戦するために最大限の努力をして、実際に会社は傾いたり潰れたりしましたが、確実に新しい価値を生み出しました。AirDoに関して言えば、粉飾すらなかったわけです。その挑戦にはリスクが伴うという事を、本来、知って買うべき株であるはずです。

他方で、JALはどうだったかというと、明らかに新しい価値を生み出すことなく、放漫な経営をして、ずるずると財務が悪化して潰れただけのことです。どう見たって、JALのほうがたちが悪いとしか思えません。JALの事例ほうこそ、訴訟か何かして差し押さえでもなんでもして金を返すべきです。挙句に、企業年金の保全で、OBが「俺たちがんばったんだから、もらう権利がある」などとぬかすなど笑止です。あんたらが放漫経営の基礎を作ったから潰れたんです。それこそn%減額とか言うレベルではなく、全額、株主の返済にでも充てろといいたいところです。

挙句に、こいつら税金まで突っ込んで救われるわけです。なんの新しい価値を生み出さないで、のほほんと過ごしている輩が高給と高い年金をもらって救われて、歯を食いしばって新しい価値を生み出して潰れた人はそのまま討ち死にです。おまけに、メディアでたたかれるという不幸までセットできます。

変な話、ライブドアやAirDoの経営をバッシングするべきだとメディアが思うなら、ライブドア事件なみにJALも大バッシングの合唱をすべきだし、JALを公金で救うなら、すべての企業は公金で救われるべきです。
リスクを負って新しい事をやる人が報われない社会だなと。お金のリターンの問題より、こういうスタンスの人が多いことこそ、問題とすべき。

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