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感じない子ども こころを扱えない大人

2010年1月26日 08:52

「感情よりも効率」「テキパキと進めることが大事」という、仕事の世界であたりまえになっているものが、家庭のなかにも持ち込まれ、当然のこととなっているのが、日本社会の現状だ。(P.64)

まさに、これこそが日本の諸問題のように思う。色々な教育講演会の類を聞いても、結局ここに行き着くんじゃないんでしょうか。
家の中や地域社会まで、企業のように運営する必要はない。あくまで、人のつながりを確保するための、非効率なお祭りの繰り返しだって全然いいと思う。
この効率第一というのは、あくまで職場で効率第一にするというだけのことで、そこの部分以外までその論理に付き合う必要はない。僕自身は効率第一は好きだけど、だからと言って非効率な繰り返しを全ての場面で悪いとは思わない。ある意味で、そう思い込まされてしまうとアウトだし、人生全部を仕事にするのは個人の自由だけど、仕事のように他人に生きよというのは愚行この上ない。
そういう社会をどう作りましょうかと、考えさせられる一冊ではあります。

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コメント(2)

この本!私もどっきりしました。
私たちは気持ちを言葉で表すことにまだ慣れていないですよね。言葉でいちいち説明しなくても良かった長い歴史に裏付けられている国民性のひとつではありますが、社会の中で生きていくのに、コミュニケーションをとれることが大切な要素である以上、慣れていないのであれば、訓練して身につけるべきなのかもしれません。
学校で「作文」を書くときも、今は「うれしい」「悲しい」「楽しい」「きれい」を使わずに、文を書いてみよう、とやるんですけど、始めはなかなかうまくいかないようです。先生が「作文を書かせる単元のみの指導」にせず、日記など、つねに書くようになると、吸収が早い子どもたちは、すぐにそのおもしろさに気がついて、どんどんできるようになるそうです。区切りをつける先生が多いのですけど・・・
少なくとも、そういう教育を受けてこなかった大人達も、トレーニングは必要なのかもしれません。
「わかってくれている」幸福感は、人を育てるように思います。

>少なくとも、そういう教育を受けてこなかった大人達も、トレーニングは必要なのかもしれません。

まぁ、これに尽きるんだろうなと思います。どどのつまり、自分も含めて大人のせいなので、身を律して、今からでもがんばるしかないかと。

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