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風呂と湯のこぼれ話―日本人の沐浴思想発達史話

2009年6月21日 11:36

今日の大阪府吹田には鎌倉時代に公家の西園寺家などの領地があり、その別荘に有馬から毎日牛車で原湯を二百桶も運ばせ、公家たちはここに来て湯治というよりか、今日のレジャーとして入浴を楽しんだことが、藤原定家の『明月記』に見え、天皇上皇も赴かれたようである。(P.14)


以前紹介した風呂と湯の話の同じ作者によるかぶる感じの本。こっちのほうは、トピックを雑然と羅列した感じの本。まぁ、面白いは面白いけど、どっちか一冊でも事足りたなぁという感じです。
日本の風呂と湯の習慣に関する資料集というか雑学集として、もじどおりこぼれ話を楽しむ一冊としてどうぞ、というところでしょうか。

湯で会って御慶を申す素ッ裸(P.59)
平安時代初期に僧空海は京都の東寺に浄湯、蒸風呂とともに医療として薬湯を設けたとつたえられている。(p.148)
混浴、混泳は神代の昔より沐浴の俗習であることは『魏志倭人伝』『出雲風土記』『古事記』などを開けばうなづかれることである。(P.164)
銭湯では上下貴賎の別なく、みな生まれたときの姿で、なんら変わることがない人間ではないか(P.214)

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