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科学革命の構造

2009年2月 9日 10:59

科学をやめて他の職業を採ることが、反証によって生ずるパラダイム放棄の唯一の道だとおもう。(P.89)

へいへい、パラダイムは放棄しました。今じゃいんちきコンサル業です。
パラダイムの概念を始めに提唱したTクーンの名著を元お弟子さんが翻訳したもの。初めて読んだとき受けた衝撃はけっこう忘れらない。とおもって、今回読み返したわけなんだけど、あれ?って感じ。
あんまり感銘を受けないんだな。パラダイム論に飽きたからなのか、はたまた、それこそ職業を変えてしまって、パラダイムを放棄してしまったからなのか。
まぁ、全否定するほどの論ではないけど、全肯定できるような内容ではないよなぁ。パラダイム論ってのは内容が豊かな論で反証可能な論だからすぐれた科学理論ともいえるわな。社会科学の論としては一つの資格ぐらいはあるよな。うん。

科学者は普通、新しい理論を発明しようと目指しているのではなくて、ただ他人が発明したものに満足できないのである。(P.28)
科学者集団がパラダイムから得るものの一つは、問題を選ぶ基準である。(P.41)
発見という時点にきわめて重要な役割を担わせることによって、科学に対するイメージを歪ませることになるのである。(P.61)
物の製造と同じく、科学でも道具を変えることは浪費であり、どうしても必要になるまではさし控えられる。(P.86)

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コメント(4)

「みすず」から出た、クーンの翻訳論文集、読みましたか?

(ワタシはまだ読んでませんが…)

確か、同期の科学史のTさんか、基礎論の後輩のK君が持っていて読ませてもらった記憶はあります。
でも、これも訳がよろしくないって話なんだよねぇ.....。

あー、さすがにこれはまだよんでないっす。興味津々ですけど。

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