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2007年9月のアーカイブ

子供のことは気にならないの?

2007年9月13日 10:56

世は、首相の辞任劇で騒いでいるようですが、私の家庭は保育園の父母の会の事務処理で大騒ぎでした。

その大騒ぎ自体はいいんですけど、その事務処理を見ながら「あれ?」と思うことが。
と言うのはその事務処理って言うのが、園でのちょっとしたイベントの写真の注文のとりまとめ。年少さんより上の代はそこそこちゃんと注文があるのですが、そのすぐしたの2歳児は1件、0~1歳児は0件なのです。人数はそれなりにと言うか過去最高の人数が属しています。ちなみに、うちの娘の0~2歳児のときにはさすがにそこまで注文がないということはありませんでした。

まぁ、注文自体は任意なので、個々のご家庭が注文しないことをとやかく言う気もありませんし、僕自身も注文を忘れて、他の父母に代わりに注文してもらったぐらいの体たらくなので、何か言う資格は無いのかとも思います。
とはいえ、この世代から突然写真注文しなくなったと言うのもとても不思議な感じもします。

いくつか原因は考えられるのですが、一つには注文しにくい環境だったと言うこともあるでしょう。
16:00までの保育がベースで、お迎えは15:30からで16:00までに完了せよ。で、延長をかけてようやく18:00とか言う時間までみてくれる。という、ある意味時代錯誤な公立の保育園です。ちなみに、世間の男女共同参画の常識に照らして考えれば、女性でも普通にフルタイム労働なので、18:00に勤務完了して18:30お迎えが普通で、延長というのも残業に対応して20:00までというのがおおかたの都市の主流なわけです。24時間保育と言うのはさすがに公立では厳しいと思いますけど、この程度は普通になっています。
なので、この保育園にお子様を預けている、多くのちゃんと働いているお母さん(お父さん)にしてみたら、そんな写真をゆっくり確認できないわいと言うのも当然あるでしょう。
#ちなみに写真を掲示しているところは17:00で閉めちゃうとか。

ですが、変な話、うちのまちに関して言えば、その条件はここ数年それほど変わっていないわけです。変えて欲しいのは山々なんですけど。
とすると、ここまで注文が激減した理由は、他に求めるのが筋かなと思うわけです。
当然、いくつかの仮説が立ちます。ひとつには家内には申し訳ないですが、家内の代の写真注文やお金の取り回し方が悪いとか父母の会自体の変容もあるのではないかと。でも、だとすれば、全世代で激減するはずですので、この仮設も成立しないかと思われます。

で、世のトレンドとか色々照らして考えると、最も恐ろしい仮説に行き着くんですよね。
「親が子供に関心が無い世代」
と言う仮説、もしくは
「親が子供に出費するのを嫌う世代」
と言う仮説です。いわば、給食費未払いとか、保育費未払いにしたいという潜在的な思いのある世代、と言う仮説だったりします。
普通に考えて、こういうイベントの写真ってのは、親が見ていることの出来ない園の中で自分の子どもがどういう表情でどういう生活を送っているのかを知る一つの大事な手がかりなわけです。子供に関心があれば当たり前に欲しいと思うはずです。(思わないのかな....)
で、普通に考えれば、公立の保育園だって万能の子育てマシンじゃないわけです。そうすると、園の中で起こっていることは常日頃知りたいと思うとおもうのです。(思わないのかな....)
そう考えるとそういうことをしないと言うのは、「子供に無関心だぞ」って宣言されているみたいで、とても空恐ろしい気分です。
うちの娘の下の世代が一気にそういう無関心親に育てられた子供たちになるのかと思うと、本当にぞっとします。もしそういう気分で子育てをやっているんだったら、熊本の赤ちゃんポストに置いてきてください。と思います。ネグレクトで死者が出るのは勘弁願いたいですし。

まぁ、これらが所詮はただの僕の心の中の仮説で、杞憂になってくれることを期待しているんですけど。杞憂じゃなかったらどうしましょう.....。

SOHOリレーフォーラム in あいち・にしおはず

2007年9月10日 14:09

同日のイベントなので当たり前ですが、こちらのイベントも残り1ヶ月をきりました。宣伝がてらに、当日の予告ムービー公開。でもこれも実は未完成。
詳細はこちらのホームページから。

並べると、SOHOリレーフォーラムと働く女性フォーラムが、まったく同じ雛形に埋め込んだことがばればれ(^^;

こそっと修正(2007.9.11)

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働く女性フォーラムinあいち・にしおはず

2007年9月10日 11:28

残り1ヶ月をきりました。宣伝がてらに、当日の予告ムービー公開。でも実は未完成。
詳細はこちらのホームページから。

こそっと修正(2007.9.11)

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昔思ったこと:受験制度にNOを言った産業界

2007年9月 6日 10:52

昔、以下のコラム書いたんだよね。
http://www.fsinet.or.jp/~mfuna/syakai/hihyo24.htm

今じゃログインできないサーバー内で、元ファイルを取っておいてあるはずのPCも再起不能状態なので、ほとんど、日付情報がないんだけど、これを書いた日付は1998年7月23日ってことはわかる。本文に書いてあったから。

再録しようと思った理由は、このコラムの元ネタになった記事の元ネタになるリリースを、たまたま社会生産性本部のWebでこの提言を見つけたから。
http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/lrw/activity000795.html
で、読んでみると、この提言の要旨の中の
<1>公立の小中学校の学区制を廃止して、家庭(親・生徒)が学校を自由に選択できるようにする
<2>校長のリーダーシップを十分に発揮して、教師との連帯による教育ができるように校長に学校経営権を与える
は、なんちゃら再生会議でも論じられているんだよなぁと。でも、実際はこの提言のポイントは、この要旨の中の<1>、<2>をやるにしても、以下の<3>、<4>がないと機能しないんだよな。多分。なので、歯抜けなんだわさ。と改めて思ったので。
要は最も重要なところをやってないんだよね。で、わけのわからん教育改革が横行して混沌の極みとなっているわけだ。
今でも思うけど、ここの本丸を崩してこその教育意識改革になって、そこから始めて本当の教育改革が議論できる基本環境が出来るんだよなと思う。

特に、これの大学改革の概要はすばらしく
項目だけ引用しますと
  4.大学の改革
   <1>学生定員を廃止して、入試をなくそう
   <2>学費制度を改革し、奨学金を充実させよう
   <3>大学の流動性、機動性を高めよう
となり、夢物語チックですが、実際は現実性を帯びた提言となっております。なぜ、あのころ日本の国家はこいつに挑戦しなかったのでしょうか。

ただ、悲しいかな、文部省が文部科学省になって、国立大学が国立大学法人になるような流れの中で、ここに書いてある大学改革が今出来るのかという気分的にはかなり絶望感が漂います。ある意味、真逆に走っておりますので。

で、サーバーから中身がなくなったときの対策用に、以下自著コラムを原文のまま。かなり恥ずかしいですけど。
ただ、読み返してみると産業界はその方向に向かってやることやってるんですよね。やっていないのは、誰と誰とは言いませんけど。
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NO!と言った産業界


本日(平成10年7月23日)の東京新聞に「社会経済生産性本部提言」が掲載されていた。
この内容はまさに、私が述べてきた文部省の政策に対する批判が、そのままと言っていいくらいの形で述べられている。
この、社会経済生産性本部というのは、経営者や労組の代表で構成されているグループだ。
まさに、産業界からの提言なのである。
彼らが述べたのは、学区制の廃止、高校大学の受験の廃止など、革新的な教育構造の改革なのである。学校教育の個性化と自由化による競争原理の導入である。
細かい内容や議論は他に譲るとして、ようやく、産業界からも、教育への提言が出てきた。

今までの既存の教育構造の擁護者の論法の一つに

産業界が望む人材を輩出するために現在の制度がある。
よって、産業界の要請が変わらなければ制度は変えられない
と言うのがあった。
もはや、この論法では、現存の制度を擁護できない。
受験システムに対し、産業界のすべてではなにせよ、産業界は明確なノーを突きつけたのだ。

長いこと、産業界が求めている人材と、東大を頂点とする教育ヒエラルキーから生み出される人材が、食い違う時代が続いていた。
それは、バブルの頃からささやかれていた。
が、産業界からの提言が無いばかりに、彼らは、今まで、「いらない人材」を国から押し付けられていたのである。そして、「いらない人材」をため込んだまさにそのタイミングで、この大不況に襲われたのである。

非常に残念なことだが、確かに、この提言は重要だが、遅いのである。
人材が育つのには時間がかかるのだ。
この点は、産業界は猛省すべきである。
目先の金もうけに追われ、的確な提言をすべきタイミングを逃したと言っても過言ではない。
もっと、国に活力と余力のある時に制度を改革しておくべきであったろう。
しかしながら、遅くとも、やらないよりましな事は確かである。
ぜひとも、斟酌し、次期内閣にはこれを受けいれ、実行していただきたいものである。

そして、この提言が、的確に実施されるには、産業界自身の、意識改革も大きな問題となる。

奇麗事を言っても、結局採用は、学歴と、学校歴で決まる
などといわれないような、人材採用が必要不可欠となる。
ほぼすべての業種において、履歴書から学歴欄を消すぐらいの意気込みが必要だ。
産業界が、受験を不要というなら、彼ら自身が、勇気を持って、その範を示すべきだ。
まさに「就職試験からの学歴の一掃」の実行こそが、まずはじめに、求められてしかるべきだろう。
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青年の主張の出来損ないみたいでこっぱずかしいコラムだわい(苦笑)
たまに、この恥さらしシリーズでもやりますかな。

一番の支援は買うこと

2007年9月 6日 10:51

最近、夢やらビジョンやら持って起業した人たちと一緒に仕事をすることが多い。

もともと、僕自身、夢を持ったらその夢に向かって素直に頑張れる社会を作りたい、と思って生きてきたし、そうして本当に夢に頑張っている人を応援したいと思ってやってきている。
他方で、自分自身の夢の実現はちょっとばかり(ちょっとばかりがずいぶんたっちゃったような気もするけど)横によけているところもある。それ自体は自分の勝手な都合でやっているので、他人に対してどうこう言う話ではない。
そういう理由で、空っぽの道具に徹してやってきているんだけど、気がつくと世間の状況はだいぶ変わって、夢の実現を支援するような起業支援なんかが増えてきている。

そういう支援を横目に見ながら勝手にいろいろやってきているわけだけれど、ちょっと首をかしげることが多い。
やっぱり、自分が好きで頑張ってきてそれを突き詰めていけばご飯が食べれている、という状況が理想的なわけで、ご飯が食べれる一番の理由は、好きで頑張ってやっていることを「自分のメリット」と捉えて買ってくれる人がいるから飯が食えるだけのことだったりする。
ここをシンプルに捕らえると、用は気に入ったサービスや商品を買ってお客になることが一番基本的な支援である。

ところが最近の支援というのはなんだかおかしいものが多くて、その商品を使ってあげることもなく「パッケージを考えてやる(有料で)」や「サンプルをよこせ(無料で)、俺が宣伝してやる(有料で)」や「客の嗜好を俺が調べてやる(有料で)。その上で指導もしてやる(有料で)」というものが大半。で、こういうことを言う輩が寄って集って「俺はあの商品のファンだ。支援してやってるんだ」とか言う。そりゃ支援じゃなくて商売だろ。その人の稼ぎがない中から奪い取る姿勢は支援といわない。堂々とコンサルティング業とかパッケージデザイン業とかPR業とか普通に商売として商売してください。
挙句には、自分が何もしていないくせに、なんかの雑誌にその商品が掲載されたら「俺が口利いてやったからだ」ぐらいのことを平然と抜かす。ここまできたら商売どころか、ただの搾取。こういうあきれた輩が横行している。

でも、本当にそこの商品が気に入っているなら、堂々と買ってあげればいい。でも買わないという人もいる。その商品(もしくは作っている人)のファンなのに何で買ってあげないの?とか思う。
どこに売っているかわからない?/作った人に聞けばいい。
その人が恥ずかしがって売ってくれない?/頼み込めばいい。
自分だけ買うのも格好悪いし....。/本当にファン?
お値段が高いし。/いくらなら買えるか交渉したり、みんなで買う努力とかすればいい。

好きなことで食えるという社会を見せるためには、彼らに食ってもらわないと困る。だから僕は、財力も行動する時間も無い文字通りの貧乏ヒマなしだけど、結構日本中を走り回って、好きなことをやって新しいことを生み出している人にたいして「サービスを買ってあげる」相当のことを出来る限りしている。
僕よりお金があって時間があって人脈があるような人が、支援の名の下に、好きなことで食っていこうと頑張っている人を食い物にしている様をみるのはちょっと悲しい。まぁ、好きなことで食いたいのだからそういう人を見抜いて生き抜く強さも必要なんだろうけど。

その商品を応援したいという人のやるべきことは簡単だ。その商品を買ってあげる。そして出来れば建設的なクレームをその人に伝えてあげる。人目を気にせず、これを黙々とやっていける人が本当の支援者だし、本当のファンだと思う。
自信を持って「自分の求める社会像に必要と思う商品やサービス」を買っていく、これを繰り返せば必ずいい社会の半分が作れる。利口な消費者としての市民のあり方だ。いい社会を作るのに変な事業を起こしたりなんだりという強迫観念に駆られる必要はない。

7年ほど支援まがいのコンサル業をやってきて、支援としては「商品を自分が必要なだけ買ってあげる」何よりもこれに勝るものはないと実感している。コンサル業はコンサル業、支援は支援なのだ。

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