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山賊の山分け

2004年10月15日 13:30

いろんな人と組んで仕事をすることが多い。SOHOというスタイル上もそうじゃないと大きな事は出来ないし、コンサルタントと言う業種の性質上単独では何も出来ないとも言える。

色々組んでやる度に思うのが、利益分配の話が先か、理念共有の話が先か、という議論がよく出る。特に、2者連携、すなわち僕と誰か1社、という構成ではこの議論は全く発生しないんだけど、3者以上、すなわち、僕と誰か2者以上、という構成になると、多かれ少なかれ議論になる。

確かに、事業をやる上で利益も理念もどっちも大事なんだけど、事の順番ははっきりしていると僕は思っている。理念があって、事業化をして、成功して、利益が生まれる。という順序から考えるに、理念が共有できないと、利益の話は出来ない。と、僕は思っている。

「儲からないことはやらないから、利益分配の話がすべてに先行」と言う人もいるとは思う。けど、そういう人って、儲かって利益分配が納得いけば、事業理念はどうでも良い?それとも、その条件が整ってからはじめて理念の話を聞く?
この辺は聞いてみたい。僕の狭い体験ではあるけど、往々にして、こういう経営者の多くは理念はあまり気にしていない。利益分配だけが関心事だ。

でも、この状況ではじまる事業は悲惨だ。まさに取らぬタヌキの皮算用。山賊の山分け状態。大体消費者も馬鹿じゃないから、理念無き事業が産する製品になんてついていかない。売れないから利益は出ない。利益は出ないから目論んだ分配はこない。そして内紛。崩壊。

やっぱり事業をする上で大事なのは理念。利益分配なんて成功してから(もしくは成功の目鼻が立ってから)それぞれの貢献を真摯に議論して決めれば良い話。事の始めにすると大抵誤るもんです。

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