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次世代機とゲームとメディア

2004年2月15日 23:30

今度はもはや何世代目だか分からないが、PS2だのXBOXだのという 製品が市場に投入され、色々世間を騒がしているようである。
最近、ゲーム機でとんと遊ばなくなって来たが、産業として ゲーム市場を考えた場合、そろそろ自分たちが売っているものが なんなのかを、しっかりと見極めるべき時期に来ているのではないだろうか?

ゲームとメディアの境界が議論されて久しい。特に、コンピューティングと 結びつくリアルタイムな双方向性を備えるものとして、TVゲームと言われるものに 次世代のメディアとしての可能性を託し、いわゆる「マルチメディア」としての ゲームを実現する為に、そのハードウェア、ソフトウェアは進化を続けて きているようにも見える。その議論はPSが登場した当たりで一度は最高潮にまで達した。
しかしながら、その議論に答えは出たのだろうか。
ゲームというメディアが本当に確立したといえるのだろうか?
そもそも、ゲームはメディア足りうるのであろうか?
また、ゲームというメディアが存立した場合、それは他のメディアとどう違い 何が消費者に求められているのであろうか?
どれも、きちんとした答えは生まれていないように思う。

消費者も愚かではない。消費者がメディアとしてのゲームを買うのであれば その生き残っていくものが、本来の消費者が必要とするメディアとしての TVゲームである。他方、どんなにメディアらしいTVゲームであっても、 それが支持されなければ、ゲームというメディアとしては失格とも言える。

多くのメディアと呼ばれるものは定着するのに100年単位で時間がかかっている。
そういう意味では、この回答がいまの次世代機ブームという進化の過程で すぐに出るものでもないかもしれない。他方で、WWWやeメールの用に インターネットインフラ上で短期間でメディアとしての地位を築き 生活基盤に影響を持つまでになったものもある。

TVゲームはメディアなのか?
そしてメディアであればどういうメディアといえるのだろうか?
ゲームに関わる産業は、こういう本質的な問いを、再度議論する 価値があるだろう。

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