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2002年11月のアーカイブ

やっぱり煩いハードディスク

2002年11月15日 12:00

HDアクセス音がいつまでも変わらないので、次の3つのパラメーターに手を付けることにしました。解説をよく読むと、メモリの使用量に関わるみたいなんですね。

db_block_buffer
shared_pool_size
sort_area_size

まずは、なにも考えず、倍倍ゲームで数字を増やします。おおお!!だんだん 静かになってパフォーマンスがあがって行くぞ!!!これは良い感じだ。

あれ?止まっちゃったぞ。再起動もエラーでできんぞ。やべぇ。
システムごと再起動。助かった。ちゃんと動く。次はもうちょっと慎重に。
動くと思っても時間がたったら、システムダウン。そんなこんなを繰り返しながら数字を変えて、落ちないところでなんとかストップ。しかしサービス提供しながら、ダウンさせるのは問題だよなぁ......。


こんな「ざるちゅー」は嫌じゃというあなたへ

今日のポイント(Oracleパワーアップテクニックより)
オラクルのメモリ領域について(3章、3-3SGA P.86~)

 ・db_block_buffer:P91、P88「データバッファキャッシュ」
 ・shared_pool_size:P91、P86「共有プール」
 ・sort_area_size:P92

この変は結構面倒くさいですが、丁寧に何がどのようにメモリを食っているかを考えながらパラメータ値を決めるほうが結構うまく行きます。 つーか、お話とはいえ、上の人かなりむちゃくちゃですね。

牛と人と松茸と 北の村のCAN

2002年11月 2日 23:30

北海道の北のはずれに西興部村というのがあるのはご存じでしょうか?というか、読み方分かりますか?
「にしおこっぺ」ですよ「に・し・お・こ・っ・ぺ」。
しかも、北海道で一番人口の少ない村だそうです。
酪農と林業の村で、右を見ても左を見ても山の中。
が、しかし、2002年4月、この村で凄いことがおきました。なんと、村の全家庭にFTTH(Fiber To The Home)が入っちゃったんです。

このニュースを聞きつけて、先日紹介したC-Storyをつくっている会社の社長にお願いして無理やり連れて行ってもらいました。旭川から、車を飛ばして約2時間30分。西興部村に着きました。
とりあえず西興部のWebで調べた特産品と名物をチェックして(というか、村長ラーメンをたべて、マツタケ焼酎をかっただけですが)、村役場へノーアポ突撃取材を敢行しました。村の企画係長の佐々木さんに丁寧に対応していただき、FTTH導入までの経緯とその活用方法を詳しく教えて頂きました。

元をたどれば、平成元年、この村の中にCATVを持ちこんだことがきっかけだそうで、今回のFTTHはそのインフラリニューアルという形で、平成10年から開始したそうです。
ちなみにFTTHのバックボーンは衛星でした。もっと無関係な「ちなみ」の話をすると、この平成元年は、この地域の名物の、日本最北のマツタケで作った焼酎(マツタケ取れるんですって)やら、ドナルドソン虹鱒などができた年でもあるそうです。

この情報化とセットとなるセンターとして、森夢(リム)、木夢(コム)、IT夢(アトム)という施設が連動しています。森夢はホテルで、ロビーでただでネットが楽しめます。木夢とIT夢は一緒の施設で、木夢は木のおもちゃが楽しめて、IT夢はゲームなどITなおもちゃで遊べるアナログデジタルミックスなセンスを持った子供を作るにはぴったりな環境とも言えます。家庭、IT夢、木夢というなかでただのIT屋ではなく地元の良さも同時に理解出来る子供が増えると良いなとおもいました。
個人的には、IT夢にはヤル気がなくなってしまった、AIBOの「ラッテ」ではなく、レゴのマインドストームシリーズを置いて欲しいなと思ったりましました。

次に、FTTHが来ている各家庭に目を向けるとしましょう。こういう、線だけ引っ張った地方自治体のCAN構築ってのは、線だけ引っ張っておしまいってのが多いんで(ましてや助成金ものだしね)、ねちねちと聞いてやろうと思ったら、地域ならではのキラーアプリケーションをきちんと用意してありました。

1.牛舎監視
さすが酪農地帯。ブロードバンドなストリーミングが必要不可欠に違いないですね。首都圏じゃあんまり必要ないけど、ここじゃ必須。
村では、これを発展させて、酪農業に必要なデータ提供や経理機能の提供など、一種のASPのような形で村の産業の情報化も進展させていくそうです。
「そんなASP、民業圧迫だー!」と一瞬、思いましたが、個人的に作ってペイする自信がないので、あんまり圧迫にはなってないか。だいたい、ペイするならだれかやってるじゃろ。

2.医療診断サービス
村は当然広いし、御多分に漏れずこの西興部村も高齢化が進んでいるということで、遠隔地の医療てのが問題になっています。TV電話や、データを転送してくれる血圧計等を活用して、村唯一の診療所で色々な健康管理をしてくれます。

3.地元イベントのVOD
帰省シーズンに最も人気のコンテンツだそうです。VODと聞くとなんか、著作権がどうのだの決済機構がどうのだの議論になりますが、地元のイベントのVODなら、そんなことに誰も目くじら立てないみたいです。村を出ていった若者達が帰省するたびに、親の家のFTTHでこれを楽しむってのも、変わってるような気がしますが。舟橋家ではFTTHどころかPCすらありません。

コンテンツは上記3本柱をもとに、年々拡充して行く形をとるようです。CANごとのコンテンツのありかたを見て行く上でも、こういう事例の定点観測は大切かな。ちなみに、さらに、注目点が二つ。

1.全戸にリモコンで使えるTV接続可能な端末配布!
って、単に以前自分が開発に携わっていた「iBOX」が、全戸にあるということで、とっても嬉しかったりします(笑)
専用端末を開発した側の意図としては、実際にこういう風に利用してもらいたかったのでとてもありがたかったりします。

2.移住体験プラン
この移住体験プラン、FTTHの入ったとても広いお家が、月四万円で借りられます。良いと思いませんか?
いきなり移住して来て仕事なーい、うまくいかなーいってならないように、まず住んでみましょうということで、面積53.86m2の広さのFTTH付きコテージを用意してくれるとのこと。IT事業者であれば、夏だけそこで仕事するってのもいいかも。フナハシドットコムでは夏だけ開設する、西興部事務所の野望がメラメラと燃え上がってきました。当然一緒に行った方も、「西興部支店を作ろう」といっているくらい。

結構、見所満載の田舎の村のCANでした。確かに、細かいところで不備が無いわけじゃないし、もっと言えば、ノーアポ突撃だったので、突っ込んだことも聞き切れなかったのですが、今後、定期的に見てみたいなと思う村でした。あ、月四万だから、ときどき住めばいいんだ。

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