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2001年12月のアーカイブ

信頼と安心の時代へ

2001年12月31日 12:00

21世紀最初の年が終わろうとしている。
最近、この業界が急速に変容してきている実感がある。
それは社会インフラとしてのネットワークの時代への突入である。
いままで、相互信頼での運用だったインターネットは、ある面では 社会インフラというよりは、インターネット愛好家の為のコミュニティ ネットワークの側面が大きかった。
そのためネットワークトラブルにせよ、コンテンツの提供のありかたにせよ その運用にせよ、お互いの信用と、完全な自己責任での運営が基本になっていた。

いまや、ユーザー層が広がり、普通の社会インフラへと変容してきた。
その中で、ここ数年、サービスとコンテンツの開発競争が盛んに進んで来た。 そこで、SCM、CRM、KMなどなど、色々な概念を生み出し、それを実践していくことで。 あらかたのサービスやコンテンツのパターンが20世紀末までにほぼ出揃ったといえる。 次に要求されるのは、サービスのありかたでもコンテンツのありかたでも なくなって来ている。

それは、信頼と安心である。技術の言葉に言い換えると 情報セキュリティとネットワークトラフィックの保証である。
すなわち求めるサービスが確実に間違いなくうけられる。そういうことが求められる。
そこでは超高速のブロードバンドよりもトラフィック保証するQoSや、常時接続の利便性よりもセキュリティの為のPKIなどの諸技術が求められる。 データセンターなどを中心に、サーバーやネットワークのリプレースが、今後非常に早いペースで行われていくだろう。
一見すると、新しいサービスや、ワクワクするような概念が生まれない、何も変化のない非常に退屈なステージがしばらくは続くことになるだろう。 しかし、信頼と安心の新しいネットワークがこれから築かれていくのである。

その、新しい信頼と安心のネットワークが構築されたとき、その中で新しいビジネスが生まれるだろう。----- EXTENDED BODY:

ユニカム(UNICUM)

2001年12月19日 00:00

ネットで知り合った古からの友人ってのも結構いるもので、さらに言えば、 そうして知り合った方でも、疎遠になっている方もいるもんです。
別に仲が悪いわけじゃないんですよね。
私がバンバン引越しするわ、日本全域飛び回って仕事してみたりするわと 無駄にばたばたしていて、ネット初期に知り合った方は得に疎遠になって たりします。
依然このお酒の部屋の「ジン&トニック」のコーナーで紹介した 「とりあえずジントニ」の名言を残したKさんも決して例外ではなく、 かれこれ、3年以上お顔を見ていない状態でした。
風のうわさでは、「赤口」を「しゃっく」と呼ばせて喜んでいた上司に 愛想が尽きて、六本木でバーテンダーとして人生再スタートしているとのことでした。

で、今年の春からの仕事で、何故かやたらと六本木に行く機会が増えたので、 ちょっと連絡を取ってみようと、ふる~いメールのログを掘り起こして、 メールアドレスをチェックし、携帯電話の番号を送り付けて返事を待つと すぐに返事が返ってきて、お店の場所と勤務時間をチェック。
で、次の出張の時に早速、顔を出してみました。

F「しばらくやね」
K「そうだねぇ。もう3年くらいかな?」
F「もうちょっとたってるくらいだよ。結婚して以来あってないもん」
K「今、愛知県だっけ?」
F「そうそう」

などと、近況を他愛も無く交換。まぁ、喉が渇いたので、スコッチのソーダ割を 注文して、のんびり。
結構忙しい店らしく、その後はKさんもばたばたとお客のお相手中。
第三セクターの職員が今や立派なバーテンダー。
次々と、カクテルやロックなどを用意していく様は、ちょっと、かっこいいぞ。
小一時間ぐらいすると、ちょっと、暇ができてきたよう。

K「わるいね。折角来てもらったのに、あんまり相手できなくて」
F「いえいえ。ちゃんとバーテンダーなんだと実感してますよ」
K「あいてるけど、なんか飲む?」
F「せっかくだからなんか作ってよ」
K「どんなのがいい?」
F「最近弱くなったしなぁ....。珍しい薬草リキュールを使った、ゆっくり飲めるやつ」
K「相変わらず、変な注文だね(苦笑)」
F「よろしくぅ~♪」

バックバーをにらみ、丸っこい瓶をむんずとつかみ、カクテル作り開始。
首をかしげながら、何度か試飲。なんか、上手く行ってない模様。

K「ちょっと、これでどうかなぁ。試してみて」
と、首をひねりながらカクテルを出す。
F「どれどれ」
と、試飲。ちょっと、苦みが残って美味しい。
F「美味しいじゃん」
K「苦すぎない?」
F「いや、平気。美味しいと思うけど」
K「もう少しさっぱりする予定だったんだけど....。」
F「いやいや。僕の口にはこれが合ってますよ」
K「そういってもらえると」
F「ところで、どのリキュール使ったの?」
K「これ」
と、目の前に丸っこい瓶が出され「UNICUM」ってラベルに書いてある。
K「結構苦みがあるんだよね。上手く消せなかったなぁ」
F「いやいいぇ、この苦みがいいんでしょ。ストレートで頂戴」
K「リキュールをストレートで飲むのは相変わらずだね」
F「当然でしょ」

あ、オチが無い.....。

第12回 テーブルを使おう!SQL基礎講座

2001年12月15日 12:00

さて、先のテーブルの作りは何となく分かって頂けたかと思います。
次に、このテーブルの中身を入れたり操作したりということが必要になって来ます。 それをやるのがSQLです。SQLの基本はデータを
「参照する」「追加する」「変更する」「削除する」
の4つからなります。例えば、通販サイトのことを考えてみましょう。

当然、はじめに、商品情報テーブルへ商品情報を「追加(1)」します。また、場合によっては、一度入力した商品情報を「変更(2)」したり、廃盤になれば「削除(3)」もすることがあるでしょう。
そして、次に、お客がサイトに来ます。お客のIDなんかを発行したりします。そしてそのIDと顧客情報を、顧客情報テーブルに「追加(4)」します。当然お客は、商品情報を検索して「参照(5)」します。そして、その「参照(6)」したものが気に入れば、ショッピングバスケットに「追加(7)」して行きます。気が変わって、バスケットから出す(「削除(8)」する)こともあるでしょう。
そして決済して、商品購入が完了します。
つぎは、ショップオーナーが、注文情報と購買履歴を「参照(9)」し、 必要な商品箱詰めします。顧客情報を「参照(10)」して送り先を確認して 送付して、ばんざーい、1件終了。
以下エンドレス......。

と、なるわけです。このとき、データベースに働きかけるSQLのコマンドは 以下の4つになります

参照:select
  構文:select フィールド名or演算式 from テーブル名 where 条件式
  意味:テーブルの中から条件式を満たすレコードを取りだし、指定した
     フィールド名の内容、もしくは演算結果を出力する。
  例文:select * from table where i=1

追加:insert
  構文:insert into テーブル名 (フィールド名) values (値)
  意味:テーブルへフィールドと対応する値をそれぞれ持つレコードを
     挿入する。
  例文:insert into table (f1,f2,f3) values (1,'a',0)

変更:update
  構文:update テーブル名 set フィールド名 = 値 where 条件式
  意味:テーブルの中で条件式を満たすレコードの指定したフィールド名
     の内容を値に変更する。
  例文:update table set f1=2 where i=1

削除:delete
  構文:delete from テーブル名 where 条件式
  意味:テーブルの中で条件式を満たすレコードを削除する。
  例文:delete from table where i=1

そうすると、上で示したアクションは、それぞれ以下のような感じのSQLへと書きかえることができます。(文法的に正しいというわけではありません。意味合いとしてです。)

(1) insert into 商品情報テーブル values (商品情報もろもろ)
(2) update 商品情報テーブル set 変更内容 where 商品ID=変更商品ID
(3) delete from 商品情報テーブル where 商品ID=削除商品ID
(4) insert into 顧客情報テーブル values (IDほか顧客情報)
(5) select * from 商品情報テーブル where ジャンルID=今見ているジャンル
(6) select * from 商品情報テーブル where 商品ID=個別商品ID
(7) insert into 購買履歴テーブル values (顧客IDと商品ID)
(8) delete from 購買履歴テーブル where 商品ID=個別商品ID
(9) select * from 購買履歴テーブル where 顧客ID=今買い物してる人のID
                      and 購入済フラグ='no'
(10)select * from 顧客情報テーブル where 顧客ID=今買い物した人のID

こういう簡単なSQLへと上記のアクションをデータベースの言葉に書き返ることができます。本当はもっと厳密に記載しないと動かないのですが、今日のところはこんな感じの理解で問題ありません。
次回は、もう少し複雑なSQLを紹介します。----- EXTENDED BODY:

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