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マルチメディアと表現教育

2000年5月15日 12:00

(この文章は私が、昨年(96年12月頃)に書いたものに、 若干の加筆訂正を加えたものです)

私たちが受けてきている表現教育は、あくまでも読み書きであって、 映像の論理や音声表現法ではありません。

そもそも学校では、私たちは表現技法をすべて文字のものを習います。 それだけではなく、論理も同じです。 たしかに、それは非常に重要なことであるとは思います。

しかしそれでは、いわゆる複合メディアの世界で物事を上手に誤解なく 伝えることは出来ないでしょう。

文字では伝わらないものを誤解なく伝える手法を私たちは全く学校では習いません。 同時に、それらを誤解なく受け取るすべも知りません。 現在の常識として、「映像は見れば分かるし音も聞けば分かる」という 考え方が蔓延しています。
しかし、

映像にも独特の論理

がありますし、 話し方にも文字体系とは違った論理が実際にあります。 これらをきちんと理解していれば、 ホームページ上で、音や映像を駆使したページを作っても 価値がある情報を作ることが出来るでしょう。 しかし、これを理解してなければ、ただの不便な、音と映像の データベースになるでしょう。

文部省は、中教審の答申において、 マルチメディア時代に対応した教育を考えるといって インターネットの活用などという大勘違いをしてますが、
インターネットの使い方だけ教えて、映像の論理と音の論理を教えなければ、 未来のパソコンの役目は、大きな紙のいらないファックスにしかならないでしょう。

そもそも、インターネットそれ自体とマルチメディアは違うものなのですから。

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