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1999年7月のアーカイブ

ファイティング・コック

1999年7月21日 23:00

いまだに解けぬ謎が一つ。
研究も順調、バイトも順調、基本的には言い事づくめ。
でもなんとなく気分がブルー。そんな日に、いつものバーに行くわけですが。
相変わらずの空いているバー。
I「Fさん、なんか今日は元気ないねぇ」
F「そぉ?」
I「うん。おとなしいしね」
F「いつもおとなしいじゃない」
I「変な注文をしない」
F「じゃ、変な注文をするかなぁ」
I「なに?」
F「ブルーな気分のときに飲む酒」
I「うーん」
で、しばらく考え込んで、出てきたものはきれいなカクテル。
F「これは、余りにも芸が無いぞぉ(笑)ブルームーンじゃん」
I「やっぱり、だめ?」
F「だめだめ(笑)」
I「うーん。もうちょっと、なんか指定ちょうだいよ」
F「ブルーなときに飲んで、ハートが元気になる酒」
眉間にしわが寄るIさん
I「あんまり変わらんじゃん」
F「いや、俺的には変わったの」
そのとき横から他のお客が
客「Iさん、あれがあるじゃない」
I「ああ、なるほどね」
F「あれとは?」
I「Fさん、バーボンいける?」
F「まぁ、いいけど」
で、出てきたのはショットグラスに注がれたバーボン。
F「これ何?」
I「これ、ファイティング・コック」
と、ボトルを私の目の前に。
F「で、これと、私の注文との繋がりは?」
I「いや、きまってるじゃん。ねぇ」
と、お客とくすくす笑っている。
結局、何がどうなのかわからずじまい。
この、理由わかる人います?わかる人はメールで
答えを教えてくれると嬉しいです。

グレンモーレンジ

1999年7月15日 23:00

大学時代の先輩Kさんが、毎度のように泊まりに来たときのお話です。
いつもは科学哲学談義にふけって寝不足になるパターンです。
泊まりに来るときは、いつも遅く来るので、その辺のコンビニで ビールかって、ちょっとのんで、はいオヤスミってパターンが多い のですが、めずらしく、私も仕事が早く終わり、私の家にPM8:00に 二人で集合。
K「うーん。たまに何処か飲みにでもでますか」
F「何処にします?」
K「Fさんは、いつもどんなところで飲んでますか?」
F「めんどくさいので、手近で済ませますか」
で、近所のバーへ。
行くと滅茶苦茶混んでる混んでる。
戦場のよう。
F「空きある?」
M「二人?」
F「うん。」
M「じゃ、奥。空いてるから」
Kさん、面食らった様子。驚きながらも、お店の奥へ。
F「騒がしくてすいません」
K「いえいえ、Fさんはいつもこういうところで飲んでるんですか?」
F「まぁ、お金がちょっとあるときは」
M「なににするの?」
K「あ、ここは、どういうものが人気があるお店なんですか?」
M「まぁ、バーボンとかカクテルが良く出るかなぁ」
F「で、私はここで、いつも違うものを頼む(笑)。で、今日は何を隠してます?」
K「隠してあるとは?なんか、常連専用の秘密のメニューでもあるんですか?」
M「いや、常連専用と言うわけじゃないんですけど」
F「まぁ、ここじゃあんまり売れんけど、マスターの好みのお酒を仕入れているのだよ」
K「ほぉ」
M「で?なににする」
F「モルトはなにか?」
M「うーん。厳しいところつくねぇ」
F「無いの?」
M「あるんだけどさぁ」
F「なに?」
M「封切りなんで、もったいない....。」
F「ラッキー。それに決定!」
ぶつぶつ言いながら、奥の棚から、一本のモルトウイスキーを持ってきた。
K「いや、何が出てくるんですか?一杯、一万円とかの高級なものですか?」
F「そこまではとらんでしょ」
M「はい、グレンモーレンジ18年」
F「さぁ、開けた開けた!」
M「はいはい。あ、連れの人はなに?」
K「え?え?」
F「同じもの飲んで見ませんか?」
K「あ、はい」
F「つうこって、2杯」
M「はい」
低い足つきのシンプルなグラスに、琥珀色の液体が。
K「いや、なんか、高級そうですねぇ。私に分かるんですか?」
F「分かると思いますよ。さすがに」
取りあえず一口。
K「いや、これは美味しいですね。私でも分かりますよ」
お店の喧騒を忘れて、二人で、珍しく一言も話さないで 黙々と飲むという、不思議な状態になりました。

良い酒は沈黙を生む。

国稀

1999年7月 5日 23:00

北海道は増毛町(ましけちょう)の国稀酒造の銘酒「国稀(くにまれ)」。
道北のお酒は、自分の生まれ故郷のお酒のせいか、自分の味覚に良くあう。
でも、全国区の知名度という点では、旭川の男山や札幌の北の誉に劣っているのが悲しい。産地自体の知名度の差が大きい気もします。

で、そんなこんなが産んだ悲劇(喜劇?)をご紹介。
大学時代の友人のEK氏から聞いた話です。

友人は北海道人では無いですが、就職してからも、 毎年のように北海道に通う北海道フリーク。
かれが、一人の上司に皮肉を込めて、この国稀を持ちかえったのが その原因に.........。

EK「部長、お土産です」
部長「ほう。国稀か。旨そうだね」
EK「いやぁ、部長のお口に合いそうな良い酒を探すのも苦労しましたよ」
部長は、ご機嫌。お酒にうるさい中年オヤジだそうで。
この国稀のラベルには、
「増毛、国稀」
と産地もデカデカと書かれたものでした。
ま、とうぜん、その部長の頭は、年なりに寂しくなっていたそうで。
ちなみに、このEKはその部長が嫌いで、軽い皮肉の意味で、この増毛の国稀を送ったのでした。
が、この時点では、この人、若い部下からお土産、しかも大好きな日本酒をもらったという事で、そんな事には微塵も気がついていませんでした。
で、その他に、同僚や先輩に一通りお土産を配り終わったころ、ある女子社員が 部長が抱える一升瓶に気がつきました。
その目には、国稀のラベルが。
そして、大きな声で爆笑しながら
「EK君、ぶちょーに、増毛(ぞうもう)のお酒なんかあげるなんて」
で、そこにいた一同連鎖大爆笑。
EK「いや、それは、ましけという北海道の地名で........。」
と、しどろもどろに説明。
すでに時遅し。
部長は怒りのモードで、しばらく、この部所は、 地獄のような職場になったとか。

お酒の贈り物は気をつけましょう。

ネグローニ

1999年7月 1日 23:00

カクテルビギナーのころ、いつも飲んでいたカクテルです。
作り方は簡単。カンパリとスイートベルモットとジンを混ぜるだけ。
味は結構行けるんですよね。

まぁ、当時は、味も確かめずに、色々、カクテルに使うお酒を 買い漁っていました。
で、家に帰って、色々カクテルを作ってみるわけです。
個人的に味が苦手なので、少しづつ使わなくなったのが、この2本。
カンパリと、ノイリープラットのスイートでした。
とはいえ、どっちも結構有名なカクテルに使われるので、ついつい 1Lビンを買ってしまったのでした。
で、余りに余って困り果ててました。
そんな時、カクテルの本を立ち読みしていると、「ネグローニ」というのが 目に付きました。なんと、カンパリとスイートベルモットの両方を、 結構たっぷり使うカクテル。
しかも、手間いらずのビルドで作れる。

いえにかえって、早速挑戦。でも、マズそう。だって、カンパリの味と スイートベルモットの味のミックスなんて想像するだけで。
でも、色はなんとなく渋くて良い感じ。
で、一口。
これは美味い。

その後しばらく病みつきに。
で、一ヶ月もすると、見事に1Lあったカンパリと ノイリーはすっからかんになりました。
人と人の組み合わせも分からんが、酒と酒の組み合わせも分からん。
これがカクテルの面白さなのかも。

インターネット参入要件~社長編1

1999年7月 1日 12:00

まぁ、タイトルは半分ジョークとして、Webサイト作成などに参入するさいに 自分では手を下さない経営者は何をするべきかということを少し解説したい。

わたしも、かれこれ色んな人の下についてWebサイトの企画立案運営に 携わってきたが、
「あ~。こりゃ失敗するわ」
というのが、大体、決定権を持つ経営者でほとんど決まってしまうことが 良く分かった。
で、最近、「あ~。こりゃ失敗するわ」と言いたくなる経営者ばかりと 会っているので、仕事をしていてもなかなかブルーである。
まずは、失敗する経営者像を私の経験から紹介しよう。
で、悲しいことに、いまだに意外とこういう人種が多いのが 判明したのが最近の頭痛の種である。


絶対失敗するパターン1
企業のWebサイトを企業紹介のパンフレットと勘違いしている。

これについては、Webが日本に本格普及が始まって5年もしたのに 今更こんな人種が居るのか?と思うが、実際に結構居るのである。
パンフレットは紙で刷って、送付すれば良いのである。
Webを使うのには使うなりのメリットを本当に勉強してもらいたい。
えてして、こういう人に限って、「自分は先進的である」などと 大勘違いしているので、こちらの助言など全く耳に届かない。

もっとビックリ仰天なのは、ホームページ制作業者を長年やっている プロ集団ですら、そういう企画書を平気で書いているのは驚愕に値する。
一番困ったパターンである。


絶対失敗するパターン2
企画立案を下(もしくは外注)に丸投げしてできあがりにけちをつける。

これには、何度も泣かされた。多分今後も泣かされるんだろうなぁ。
サイトポリシーも目的も無く、ただ「ホームページを作れ!」と喚き散らし 作ったら最後、自分が威張るためだけに平気で無理難題を言い出し 最後には、
「これなら、他にやらせる」
といって、延々と駄目サイトを量産する経営者である。

これが、社内だけでとどまっているうちは、まだ良いが、 外注などを巻き込んで、企画書を出させてろくに読みもせずに ゴーサインをだした挙げ句に、出来上がりを見て
「俺はこんなものを頼んでない!」
などと怒り、支払いでもめ出すと、もう企業の信用問題である。
はじめから、想像力を働かせて、よく企画書を読むことが大切なのである。


絶対失敗するパターン3
経営者仲間に何かいわれるたびにサイトポリシーを曲げてまで変更をさせる。

経営者という人種は、どうも顧客より経営者仲間のほうしか目に入っていないよ うである。
顧客からのWebに関するクレームは、自分の趣味思考で受け入れないくせに、 経営者仲間が、ちょっと文句を言うと、どんな所でも変更して サイトをガタガタにする。
はっきり言って、仲間内で受けるだけのサイトで、実際の顧客のための サイトにならないことは一目瞭然。
スタートで良いサイトだったのに、今では目も当てられないというのは 良くある話である。
(良くある話だと困るのではあるが)


これ意外にも細かな要因はあるが、この三つのうち2つもあれば そのWebは失敗したと思って間違いないだろう。
次回は、逆の成功のための要件を洗い出してみよう。

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