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1999年6月のアーカイブ

G3&iMAC

1999年6月10日 23:00

タイトルを見て、おんやぁと思った方も多いはず。
どっちも、アップル社のPCの名前ですから。

テキーラ一気で有名なOさんが、名古屋に来るというので、 かの有名なDonjuanで、二人オフ会を開く事に。 まぁ、私は少し先に行ってご自慢のBOLSバレリーナボトルを眺めつつ ジンやウォッカをなめておりました。

F「なんかゆっくり飲めて、強いカクテルありますか?」
強いカクテルというとどうしても、ショートカクテルになってしまうし、 普通のロングカクテルだと、軽いのでサクサク飲めてしまうので ピッチが早くなるし、Oさんを迎撃する上ではどうしても 今のうちはセーブしないとと思ったわけです。

M「分かりました」
というや否や、裏の厨房へ
M「りんごある?」
とりんごを持ってカウンターへ、手際良く、りんごを切り ジューサーを用意。
リンゴジュース?
といぶかしげに見ていると、ウオッカ登場、リンゴの入ったジューサーへ ざぶざぶと注ぐ。 リンゴとウォッカを皮ごとクラッシュ。
で、最後にきれいに濾して、氷の入ったロックグラスに注いで完成。
M「どうぞ」
一口飲むと、なかなか飲み口が良い。が、確実に強い。
M「これならゆっくり飲めますよね」
F「確かに」
それだけ言葉を交わすと忙しそうに仕事をはじめる。
ふと、ネームが気になって、マスターに聞いてみる
F「このカクテルの名前は?」
M「G3」
F「じーすりー?」
M「そうです」
F「え?ひょっとして、マック?」
M「そうです。あのG3」
F「へぇ、でも、なんで?」
M「リンゴを使ってるでしょ」
F「ああ、なるほど(笑)」
M「ちなみに、iMACってカクテルもあるよ」
ここで、私のハートはすでにiMACへ。
が、ここで電話が。Oさんが近くまで来てるとの事。
迎えに行く。

で、再びOさんをつれて、再登場。
一通り挨拶を交わして、飲みを再開。
横でOさんが飲み始めるをほとんど無視して
F「iMACください」
M「はい。かしこまりました」
今度は、ゴールデンジャーというリンゴのリキュールを使ったカクテル。
赤黄青ときれいなグラデーションがあのカラフルなiMACを彷彿させる。
F「じゃ、いただきます」
また、上から下への味のグラデーションも、これまた楽しい。
うーん。アップル恐るべし。

あ、オフ会はどうだったかって?
いつものとおりでした。テキーラ一気もしっかりやったし。

エルドラド

1999年6月 5日 23:00

かなりマイナーなカクテル。まぁ、夢のあるネーミングのカクテルですが、 レシピは単純。テキーラ、レモン、そして蜂蜜。これをシェークして、 大きめの氷の入ったロックグラスに。そして、オレンジのスライスを 太陽に見たてて、添える。
グラスの中に現れた、ちょっとした、黄金郷だ。

ちなみに、作るのが結構めんどくさいのも事実。一番のネックは 夕日の黄金色を奏でる蜂蜜だ。これがないと、このカクテルは成立しない。
が、普通のバーじゃ置いてない。で、自宅で作ろうとすると、 シェーカーに蜂蜜がこびりついて、離れなくなる。
どうしたものか。

で、行き付けだったお店にて。
毎度のごとく、研究サボりで飲みに来ている。
一杯目のジンを10分近くかけてのんびり飲んでいると
I「なんか今日はぼんやりしてるねぇ」
F「そぉかい?」
I「心ここにあらずって感じだね」
F「そぉかい?まぁ、どっか遠くへ行きたい気分だけどねぇ」
I「どこかねぇ」
しばらく沈黙。
いつものように、一杯目のジンを空けて
F「エルドラド」
I「何処そこ?」
F「いや、国の名前じゃなくて(笑)」
I「なんかカクテル?」
F「うん。そう。なんか、そんな気分だし」
I「レシピわかんないんだけど」
F「テキーラ・蜂蜜レモン」
I「蜂蜜ないなぁ.........。うん、何とかするか」
F「ほぉ」
で、バックバーで何やらこそこそと、カクテルを作り出すマスター。
チラッと、ドランブイのビンが。
F「ほぉ。ドランブイに肩代わりさせるの?」
I「ばれたか」
で、シェークして、大きめの氷の入ったロックグラスに。
そこにみかんのスライスを添えて。
I「こんなんで、勘弁して。チャームポイントはみかん」
と、目の前にグラスを持ってくる。
F「うーん。どれどれ」
飲んでみると、結構行ける。でも、なんか違う。
テキーラの風味が見事にドランブイに侵食されてる。
F「なんか違うぞ(笑)。美味しいけどさ」
I「美味しいなら、問題なしでしょ。」
F「エルドラドってよりは、侵略された南米大陸って感じかな(苦笑)」
I「なんで?」
F「いや、何ちゅうか、ドランブイが。やっぱ蜂蜜じゃないと」
I「そんなにいうなら蜂蜜持ってきてよ。いつでも作るから」
F「絶対だな?!今度持ってきてやる」

この約束はまだ実行していません。今度不意打ちで、蜂蜜買って持って行こう。

コペンハーゲン

1999年6月 1日 23:00

その昔、私が科学哲学の勉強をはじめたころのお話でした。
量子力学の解釈問題なんて、めんどくさいのが主流の研究室でして、 量子力学や量子化学自体はさほど、苦手としたことな無かったのですが、 いやいや、これが難しい。

でも、結構子供の脳みそなので、ちょっと覚えると、 すぐ人に話したくなる.........。 で、また、あいも変わらず客の少ない、いつものバーでマスターに絡んで。

F「でさぁ、いま、大学院で量子力学の解釈問題ってのをやってるんよ」
I「量子力学って何?」(そりゃそうだ)
F「原子とか電子ってのは、普通のニュートン力学じゃ説明できなくてさ、 それを説明する力学なんだよね」
I「ふーん」
F「でね、これがまた、複雑怪奇なんだわ。この量子力学ってのは、 実際にはいろんなことに応用されてるんだよね」
かなり、しばらく、Fの薀蓄が延々と続く。
I「で、そういうことを研究してるんだ」
F「そこが微妙に違うのが味噌なんだよね」
I「どう違うの」
F「量子力学そのものの問題じゃなくて、量子力学の意味を考えるんだよ」
I「へぇ」(そろそろ飽きてきた)
F「今、研究室ではボーム解釈ってのをやっててね、なかなかおもろいんよ」
I「ほうほう」(かなり飽きモード)
F「このボーム解釈ってのは、今まで主流だったコペンハーゲン解釈とは違って明快な世界観があってね..............。」
I「コペンハーゲンねぇ」
F「どうしたの?」
I「いや、ちょっと、気になったことが.........。」
で、Iさん裏で本を開く。
I「ちょっと、飲んでみない?」
F「なにを?」
I「いいからさ」
F「ま、丁度空いたし、ちょっと作ってよ」
で、Iさん、ビーフィータを取り出し、そして、ノイリー&オリーブ。
うーん。マティーニじゃんねぇ。
で奥の冷凍庫を、ごぼっと空けて、中から冷え切ったアクアビッツ(銘柄が思い出せない)を取り出した。
で、ビルドでマティーニと同じように、ただしアクアビッツを加えて。
最後にオリーブを添えて。
I「はいどうぞ」
F「ふーん.............」
I「ちょっと飲んでみてよ」
で、飲んでみる。アクアビッツの甘味がある分、マティーニよりやわらかで飲みやすい。
F「で、これなに?アクアビッツが入荷したから?」
I「いや、初めて作ったんだけどさ」
F「毒味かい?オリジナル?」
I「いや違うよ。えーとね。何だっけ?さっきのなんとか解釈」
F「ぼーむ?」
I「違う違う、もう一個」
F「コペンハーゲン?」
I「そうそう。そのコペンハーゲン」
F「ひょっとして、このカクテルの名前?」
I「あたり」

コペンハーゲン解釈は好きじゃないが、このコペンハーゲンカクテルは美味しいぞ。
アクアビッツ置いてある店が少ないので、最近飲んでないけど。

Webビジネスの勘違い2~EC編

1999年6月 1日 12:00

いろんな形でWebに関する人、もしくはこれから関わろうとする人と 仕事柄良く話す機会がある。
しかし、いまだに、どうも電子商取引(EC)についての勘違いが非常に多い。 かれこれ、ECという言葉が日本で語られるようになって5年も経とうとしているが、 一向に進歩が見られない。
この間私も2つのインターネットベンチャー事業に関わって、色々な事例を見ているが、この辺の事を全く学習しない人々には、ちょっと呆れてしまう。


1、EC=決済システム

これは、非常に多い大勘違いである。
多くの企業でECに参入というと、いきなり何らかの電子マネーや オンライン決済システムの導入から考え出す企業が非常に多い。
はっきり言って本末転倒で、非常にこっけいな事態である。

端的に言えば、インターネットでの売買など、所詮はただの通販である。
決済方法などどうでも良いのである。
せいぜい、ユーザーが不利益をこうむらない決済方法であればなんでも良いのである。
代金引換だろうが、銀行振込だろうが関係はない。
ものが欲しけりゃ、どうにかして払うものだ。

決済部分がいくら最新鋭でも、ユーザーにメリットが無ければ 無意味なのである。


2、ホームページ=マルチメディアカタログ

これにはあきれ返ってしまう。インターネットが一般ユーザーに十分普及して インターネットがいかにマルチメディアに不向きであるかということが、 広く認識されている。
回線容量、電話料金の高さ、HTML自体の性質、etc.........。
マルチメディアなものを、ほとんどのインターネットユーザーは 諦め半分で望まなくなってきている。

さて、翻って、ECにこれから参入しようという企業の人達はどうであろうか?
多くの場合、ECに参入する人自身がインターネットをろくにやった事がないという場合が多いためか、見た目の綺麗な「パンフレット」を求める場合が多い。
この企業側のWebに対する認識の低さは目に余る。

多くの成功しているサイトの大半は、
テキストによる情報提供が中心(ECサイトに限らず)
ユーザーの利便性を考慮したサイト構成
頻繁なサイト更新と適切なユーザーに対する更新情報提供
からなっている。

はっきり言って、綺麗で派手なだけで更新もろくにされずに放置されている Webサイトには全く興味をユーザーは示す事はない。
翻って、たとえ地味でも、常に新鮮な商品情報を提供しつづける Webサイトは、ユーザーを惹きつけるのである。 結局、ECと言うのはWebを使った通販である。(対コンシューマの場合) よって、決済方法などはこだわる必要性は皆無でしかない。 安全でユーザー側に便利なものであればなんでも良いのだ。 そして、Webの特質を良く捉えた作りの製品をPRするサイトを 構築すれば良い。 さらに、成功に必要なプロモーションが十分出来れば良いのである。

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