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町民用ロゼワイン

1999年3月 4日 00:00

私はいわゆる道産子というやつでして、北海道生まれなので 北海道の産品はどうしてもひいきしてしまうのですが、 この町民用ロゼワインは、ひいき抜きでも美味しいですね。
北海道は、意外とワイン産地で、富良野ワインや小樽ワインなど 有名なものもたくさんあります。そんな中でも、忘れていけないのが、 この十勝ワイン。十勝の池田町で作られる十勝ワインは 北海道ワインの中でも最も歴史のあるものです。
その池田町民のみが限定で楽しめるワインが、この町民用ワイン。
池田町民に知り合いや親戚でもいなけりゃ、絶対飲めません。
私も大学時代、池田町に知り合いのいる友人が持っているのを 横からかっさらって飲んだっきりでした。

愛知県に出てきて、久々に友人のY君と飲もうかという事になりました。
で、まずは飲む前に腹ごしらえということで、豊田市の「じゃんご」なる スパゲッティー屋に行きました。
Y「おまえなにくう?」
F「うーん。カルボナーラにしようかな」
Y「じゃ、おれチキンクリーム」
などと普通のパスタ屋さんの風景でした。
Y「ここのマスターって、北海道の人なんだって」
F「ふーん」
何気なく、メニューのスタンドに目をやると、他のメニューの隙間から 十勝の文字が。
十勝牛でも、使ったメニューかなぁと、これまた何気なく、そのメニューを引き抜いた瞬間。
私の目に
町民用ロゼワイン
の文字が。
F「これは!!
思わず大きな声を出してしまった。
Y「なに?」
で、目の前にメニューを突き出して、講釈開始。
F「普通に売ってる、北海道ワインってどんな代物か知ってるか?」
Y「いや」
F「北海道の葡萄で作ったワイン以外に、海外のワインをブレンドしているんだ」
Y「へぇ」
F「ブレンドも決して悪いことではないけど、この町民ワインてのは、 北海道産ブドウ100%なんだ」
Y「うんうん」
F「恐らく、現在唯一、北海道産ブドウ100%のワインなんだよ。北海道人としては、飲むべきだと思わないか?」
Y「わかった、頼むか?」
で、メニューを見ると、グラスのみ。ボトルでの提供は無し。
おまけに、Y君は車の運転。彼に飲ませるのには、なんとか ボトルを持ちかえりたい。
F「うー。ボトル持ちかえりたい.........。」
Y「聞いてみっか?」
F「うん」
で、店員がパスタを持ってきたとき
F「すいません。このワイン。ボトルで持ち帰り出来ませんか?」
店員「............。聞いてみますね」
店員が戻ってくるまでの間、パスタ食う手と目が上の空。
何パスタを食ったかいまだに記憶がない。
それでも、その間、北海道とお酒の講釈が延々と。
店員「すみません。えーと、良いそうです」
F「本当ですか!?」(狂乱狂喜)
店員「えー。1890円ですけど、かまいませんか?」
F「全くかまいません!!」
その後は、速攻でパスタを食いつくし、Y君の家へ。
町民用ロゼワインで乾杯です。
こんな愛知県に来て、まさか、また会えるとは全く思っていませんでした。
味ですか?それは、ぜひ飲んでみてください。
ワインの専門化では無いので、うまくは書けませんが、 北海道の風土の味です。きっと。

この話を読んだ方たちから、これ以外にも北海道産ブドウ100%の銘柄あるとのご指摘を受けました。ごもっともです。私もこれ以外のいくつかの銘柄を知っております。ま、そのときの話の勢いがこうだったということで、ご勘弁いただきたいと思います。

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