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1999年3月のアーカイブ

ハートランド

1999年3月30日 00:00

あんまり市場では売ってないけど、意外とバーなどでは よく売っているビールです。で、やっぱり、行き付けの バーで飲めるビールでありました。が、ビールは嫌いなので ほとんど飲んでいませんでした。

冬の観光シーズンの札幌で、レポート書きが乗りに乗って しばらくは勉学に励んでいた?ため、しばらくぶりに しばらくぶりにサルートに行ったある日のことです。

まぁ、結構込んでいて、ようやく一席空いている程度でした。
そこに座って
F「あーと、シュタインヘーガーをください」
で、マスターが近づいて来る途中、いきなり、隣から。
A[お、お兄さん。なかなかやるね!」
と、なかなか年配のおじさんが、話し掛けてくるじゃありませんか。
F「いえ、それほどでも。たまたま飲みたかったんで」
A「その若さで、いきなりジンのストレートとはただ者じゃないねぇ」
おもわず、答えに窮していると、立て板に水のように、このおじさん、 話すわ話すわ。
A「いや、おれぁ、毎年必ずこの店にくるんだよ。地元の人が羨ましいねぇ」
F「ええ、そうですね」
A「おれぁ、ウオッカ党なんだよ。お兄さんはウオッカはしないのかい?」
F「いや、まぁ、何がお好きなんですか?」
A「だから、ウオッカだよ。ウォッカ」
こんな感じの会話が延々と続く。
次のお酒を頼もうとするが、このおやじの会話はとどまるところを知らない。
で、マスターに目線を配ると、常連の女の子と談笑してるし。
しょうがないんで水だけで、延々と飲む。時々、同情を込めた目で、 マスターと常連の女の子がこちらを見ている。
A「いやぁ、お兄ちゃん気に入ったぞ!こっち来ることあったら連絡くれやぁ」
と、一言を残して、閉店寸前のサルートをようやく去っていった。

ほっと、一息ついたところで、マスターが
I「はい。おごりだよ」
F「いいの?」
マスターが出してくれたのが、冷たいハートランド。
I「いいのいいの。今日はもうお開き」
と、常連の女の子にも、ビールを。
で、ふたりが
「お疲れさん!かんぱーい!」
F「あ、ども、かんぱい!」
グラスをかちかちとぶつけて、一気に3人で飲み干す。
めちゃくちゃ、話しつかれたのか、めちゃくちゃうまい。
F「でも、どうして?」
I「いやぁ、あのお客さんさぁ、毎年来て、誰か彼か必ず、いけにえになるんだ わ」
F「...........ひょっとして今年の犠牲者が俺って事?」
I「そうそう。でも、今までで一番長持ちしたんでめちゃくちゃ助かったよ(笑) 」
なるほど。
今年もまた犠牲者が居たのだろうか。
まぁ、犠牲者の人は、最後にハートランドを飲めるということで、 我慢しましょう。

赤いの、その2

1999年3月24日 11:30

週のうち、6日が鍋。
確かに鍋は好きだが、いい加減飽きてくる。
で、その日も鍋。
早く会社があけたので、妻に迎えにきてもらった車中で、珍しく
「お酒買う?」
などと聞くものですから、びっくり。
そりゃぁ、もう、気が変わらぬうちに、善は急げということで、 そばのコンビニへゴー!
この際買ってもらえるなら、何でも良いぞぉ!!
と、喜び勇んでコンビニへ。


鍋だし、日本酒日本酒。と、選別していると、 妻が珍しく、飲みたいお酒の銘柄を指定
「ジーマほしい」
F「どうぞ。でも、まずいかもよ」
妻「いいの。試したいことがあるの」
F「ふうん」

で、自宅に帰って、コタツに入って、泣き叫ぶ子供を尻目に 晩酌タイム。
一人で、日本酒を用意。飲んで食って飲んで食って........。
妻が一段落ついて、飲み物を用意。
ジーマ登場。そして、ざくろシロップ登場。
F「なにそれ」
妻「だいぶ前に買って来たやつ」
F「ふぅん。で、どうすんの?」
妻「混ぜたら美味しそうだなぁと思って」
F「なるほど」
妻「はい」
と、2本私に渡す。
F「へーい。試しまーす」

まずは、シロップの味見から。
グレナディンシロップほど、甘くなく、 酸味が強いことが判明。
ジーマ自体は、やや甘味があるので、 バランスの問題です。
で、色は意外と濃い赤です。
まずは、薄いピンクにジーマを染める程度。

F「これぐらいが色的には綺麗だよね」
妻「味があんまり変わってない」
F「じゃ、次」

ということで、色がルビー色になるくらいシロップを追加。
味に深みが出てきます。

F「これでどうでしょう?」
妻「美味しくなった」

ということで、簡単カクテル出来上がり。
でも、相変わらず名前もないので、適当に皆さんでつけてください。
つけたらメールくださいね。
ではでは。

タンカレー

1999年3月24日 00:00

私が前の会社に赴任して社宅(というか会社が借りてたアパート)に付いたときです。 私は真っ先にあるものが欲しくなりました。
そう。お酒です。
で、歩いて5分の酒屋へ。
すーっと、スピリッツの棚へ移動。ま、何処にでもある酒屋なので、 たいした数はありません。
そこに、非常に見慣れたボトル。緑の太目のボトル。タンカレー。
で、手が伸びましたが、値段に目が行くと、なんと!!
「3000円」と書いてあるじゃないですか!!
おいおい、いまどきジンが定価かよぉ...........。
さすがに引越ししたてなので、思わず躊躇してしまいました。
で、周りを見ると焼酎と日本酒ばかり。
どうやら、ここのお店では、このタンカレー、「高級舶来酒」に なっている様子。呆然。
一番のみなれた酒なのに、買えないとは。

このタンカレー、初めて飲んだのは、いつものサルートでした。
そのころは別段うまいとも思ってませんでした。
ビギナーだったし。
私が、タンカレー中毒になったのは、忘れもしない、大学院から帰る夜道のことでした。このころ、私は昼は働いていたので、まるで夜学生のように夜大学に行っていたのですが、遅い帰り道、お腹がすくと、唯一開いている、家の近くの美味しくもないラーメン屋によって帰るか、サルートへGO!が日常でした。
その日は、雪も降っていて、遠出が億劫だったので、近場のラーメン屋に行きました、 そこから家に帰る前に、ちょこっとコンビニによって帰りました。
で、そこのコンビニのお酒を眺めていると。なんと!あのタンカレーが
「¥980」!!
まさに、「今が買い!」。思わず、速攻で3本ほど買って家に帰りました。
その日から、タンカレー漬けが始まりました。
なぜなら、そのコンビニ、いつ行ってもタンカレーが980円なのです。
サルートいかない日は一日一本空けてました。

そのタンカレー漬けの日々も終わりを告げたのです。
ここに赴任して。
高級舶来酒タンカレー。恐るべし。
3000円で売ってるのは、ある意味、980円で売ってるのを 見つけたときに匹敵する驚きでした。
その上、近所に酒屋がここしかない事も判明。
酒屋は隣の駅まで行く必要があるのでした。
その日から、私の寝酒は、タンカレーではなくなり、その酒屋で売っているシードルへと変貌したのでした。

ちなみに、普通、タンカレーは今時ですと2000円程度で買う事が出来ます。

フェイマス・グラウス

1999年3月14日 00:00

結構好きなブレンデッドウイスキーです。雷鳥のラベルで有名。
まさに、フェイマス(Famous:有名)です。
ま、それが由来って訳じゃないんでしょうけど。

いつもの行きつけのバーでの会話。いつものほろ酔いモード。
F「ラスティーネール頂戴」
このカクテル、ドランブイとスコッチを混ぜるだけなので、 スコッチしだいで味が様々です。
I「じゃ、いつものレシピのやつで良いね」
F「うーん。たまに変えたいなぁ」
I「何にする?」
F「どのスコッチが合うのかなぁ?」
I「うーん。大体のバーは、カクテルで使うのはこの辺かなぁ」
で、マスターが出したのはカティーサーク。
確かに、味も軽やかでクセが少なくカクテル向きではあるけど。
I「もっとも、どのバーでも指定が無ければ、大抵は水割りでもカクテルでも同じ決まったウイスキー使うよね。」
F「確かに。ここのジンのカクテルは、いつも黙ってたらタンカレだし」
I「で、何にする?カティサーク?」
F「あのさ、ちなみに、ここのデフォルトは?」
I「あ?ああ、普段使うやつね。うちはこれかなぁ」
マスターが出したのが、フェイマス・グラウス。
F「へぇ。美味しいの?」
I「カティサークよりはFさん好みだと思うよ」
F「そぉなの?」
I「ちょっと作ってみる?」
F「うん」
ところが私の目の前に出てきたのは、ショットグラス。
F「あれ?ラスティーネール頼んだつもりだけど」
I「いや、ちょっとそれで味見てみてよ。残ったのでラスティーネール作るから」
F「なるほどぉ。一杯で二度美味しい」
で、それ以来、ここのお店で飲みなれたカクテルでも、珍しい原酒で作るときは、ちょっと一杯味を見させてもらってます。

町民用ロゼワイン

1999年3月 4日 00:00

私はいわゆる道産子というやつでして、北海道生まれなので 北海道の産品はどうしてもひいきしてしまうのですが、 この町民用ロゼワインは、ひいき抜きでも美味しいですね。
北海道は、意外とワイン産地で、富良野ワインや小樽ワインなど 有名なものもたくさんあります。そんな中でも、忘れていけないのが、 この十勝ワイン。十勝の池田町で作られる十勝ワインは 北海道ワインの中でも最も歴史のあるものです。
その池田町民のみが限定で楽しめるワインが、この町民用ワイン。
池田町民に知り合いや親戚でもいなけりゃ、絶対飲めません。
私も大学時代、池田町に知り合いのいる友人が持っているのを 横からかっさらって飲んだっきりでした。

愛知県に出てきて、久々に友人のY君と飲もうかという事になりました。
で、まずは飲む前に腹ごしらえということで、豊田市の「じゃんご」なる スパゲッティー屋に行きました。
Y「おまえなにくう?」
F「うーん。カルボナーラにしようかな」
Y「じゃ、おれチキンクリーム」
などと普通のパスタ屋さんの風景でした。
Y「ここのマスターって、北海道の人なんだって」
F「ふーん」
何気なく、メニューのスタンドに目をやると、他のメニューの隙間から 十勝の文字が。
十勝牛でも、使ったメニューかなぁと、これまた何気なく、そのメニューを引き抜いた瞬間。
私の目に
町民用ロゼワイン
の文字が。
F「これは!!
思わず大きな声を出してしまった。
Y「なに?」
で、目の前にメニューを突き出して、講釈開始。
F「普通に売ってる、北海道ワインってどんな代物か知ってるか?」
Y「いや」
F「北海道の葡萄で作ったワイン以外に、海外のワインをブレンドしているんだ」
Y「へぇ」
F「ブレンドも決して悪いことではないけど、この町民ワインてのは、 北海道産ブドウ100%なんだ」
Y「うんうん」
F「恐らく、現在唯一、北海道産ブドウ100%のワインなんだよ。北海道人としては、飲むべきだと思わないか?」
Y「わかった、頼むか?」
で、メニューを見ると、グラスのみ。ボトルでの提供は無し。
おまけに、Y君は車の運転。彼に飲ませるのには、なんとか ボトルを持ちかえりたい。
F「うー。ボトル持ちかえりたい.........。」
Y「聞いてみっか?」
F「うん」
で、店員がパスタを持ってきたとき
F「すいません。このワイン。ボトルで持ち帰り出来ませんか?」
店員「............。聞いてみますね」
店員が戻ってくるまでの間、パスタ食う手と目が上の空。
何パスタを食ったかいまだに記憶がない。
それでも、その間、北海道とお酒の講釈が延々と。
店員「すみません。えーと、良いそうです」
F「本当ですか!?」(狂乱狂喜)
店員「えー。1890円ですけど、かまいませんか?」
F「全くかまいません!!」
その後は、速攻でパスタを食いつくし、Y君の家へ。
町民用ロゼワインで乾杯です。
こんな愛知県に来て、まさか、また会えるとは全く思っていませんでした。
味ですか?それは、ぜひ飲んでみてください。
ワインの専門化では無いので、うまくは書けませんが、 北海道の風土の味です。きっと。

この話を読んだ方たちから、これ以外にも北海道産ブドウ100%の銘柄あるとのご指摘を受けました。ごもっともです。私もこれ以外のいくつかの銘柄を知っております。ま、そのときの話の勢いがこうだったということで、ご勘弁いただきたいと思います。

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