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フロリダ

1998年7月 1日 23:00

ま、えふもね、たまには女性と飲む事もあるんよ。
で、杯を重ねて、ご機嫌で別れました。
でも、それだと、ちと物足りない。
帰宅途中に近所のバーへ。
最近ご無沙汰してましたし。

F「ども」
M「おひさしぶり」
と、いきなり目の前に、シャルトリューズ・ヴェールVEP。
一番のお気に入りリキュール。でも。
F「混んでるから、とっとと帰れとか」
M「いやいや、VEP飲みたがってたじゃないですか」
F「ああ、そうです。でも、いきなりこれは飲めないよ」
M「いや、最後に飲んでもらおうかと」
F「なるほど」
M「何になさいます」
F「取り合えず、ジントニックを」

すでに、ラストの酒も決まり、一段とご機嫌のところで、 隣のグループが帰りました。
しめしめ、静かに飲めるぞと思ったところ、
なんと親子連れが。(+旦那様の友人)
しかも、子供、明らかに幼稚園児。
どうやらエスカルゴを食べさせたくて連れてきたらしい。 (なぜか、ここのバーにはエスカルゴがある)

子「でんでんむしー」
父「ハイ、今来るから待ってねー」
M「何になさいます?」
父「エスカルゴ!あと、いつもの。おまえなんにすんだ?」
母「えーと、ビールで」
友「シュート」
M「かしこまりました」
と、いきなり、2人分シュートを作成。
この父と友、子供の前で、シュートをはじめるし。
子供はすっかり退屈。カウンターバーで駆けずり回り。
母親すっかり困り果て

F「すみません」
M「はい」
F「おれ、アラスカ、VEPで。あと、その子にフロリダ」
M「え?良いんですか」
F「だって、バーは走るところじゃないしね。子供とは言え、飲むもんも無しで居るのもちょっと」
Mシェーカー振って、グラスに注ぐ。
母親のとなりに座った子供の前に置く。
F「ほれ、おれのおごりだ。静かに飲め」
子「誰だおまえ」
F「誰でもいいの、バーはそういう所なの」
M、母へ「大丈夫ですよ、お酒入ってませんから」
フロリダはノンアルコールのカクテルなのだ。
F「バーはな、メニューがくるまで、渋く座って待つもんなんだ」
子「ふーん。そうか」
F「そうそう」
子は静かに黙って、フロリダを飲んでいました。

しかし、結局VEPゆっくり味わえなかった。

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