1. ホーム
  2. のらマネージャーのブログ
  3. 1998年7月のアーカイブ

1998年7月のアーカイブ

遊びルール、ゲームのルール

1998年7月15日 23:30

たまには雑感を
最近のゲームを見ていると、遊びかたが限定されている気がする。
「なにを寝ぼけた事を」と言われそうであるが、 むかしのTVゲームはもっと遊びかたに自由度があったように思う。 言い換えれば製作者が思いも寄らない遊び方がいくらでも可能に 作られていたように思う。
そこからユーザーはいろんな遊びかたを開拓した。

そういう意味では、昔のゲームの方が一人遊びのものとはいえ より多くのコミュニケーションを必要とした。
そのルールの元で遊ぶのには、一人では意味を持たない事が多いからだ。 たいていは、友人なり何なりの他人の承認が必要不可欠だろう。 そういう一定の集団の中で意味を持ってはじめてルールとなる。

そういった、同じ道具による新しい遊びの開拓は、 今のゲームにどこまで可能だろうか?

ほぼ完全に形式から内容まで出来上がった、数々のゲーム群。
ムービーとしてみても、ゲームとしても、買ってそのまま すぐに遊べて、簡単にその世界に没頭できる。
確かに秀逸な作品群だ。
しかし、それは子供が楽しむ遊びといえるのだろうか?

数々のルールの完成された、全てが製作者の予定調和の中に 織り込まれた、TVゲーム。
いや、恐らくはTVゲームに限らないのだろう。
ほぼすべての日常が、遊ぶ彼らの側にルールの創造や選択の余地など無い。
自分で何もしない子供たちというが、彼らの遊びには少なくとも 新たな創造の機会はほとんど無い。
生活のあらゆる段階で固定化され解釈の隙間一つないルールが 彼らを取り巻いている。
TVゲームも、ある意味で、残念な話しではあるが、 それの一助となってしまっている事は否めないのではないだろうか。

Quantum Mechanics

1998年7月 6日 00:00

Quantum Mechanics(7章から9章)
Bas.C.van Fraassen
今後、TXTだけではなく、順次PDF等もアップして行く予定です。

7章
(Tex!,PDF!)、(Tex!,PDF!)、
8章

9章

相対主義

1998年7月 5日 00:00

多くの書籍等々で議論されているので、ここではポイントを羅列し簡単な基本の要約だけを行う。

1.科学は累積的知識によって進歩するという考え方の否定
科学は原則的には変化はしても進歩はしない。ただし、あるパラダイムの中で パラダイム初期から後期に向けてはそのパラダイムの中で進歩的なことはあり得る。

2.科学の研究はパラダイムと呼ばれる枠組の中で行われる
パラダイムの意味はあまりに広く曖昧な為、多くの科学哲学者に攻撃されるが、 大雑把にいって、科学者集団が解くべき問題の集合(問題領域)、 解法の集合(理論体系)、からなる。倫理規範体系や、考え方なんかを含むこともあるが 科学哲学の議論では、そこまで広げる必要性も薄いだろう。

3.パラダイムにそぐわない観察事例(変則事例)の蓄積がパラダイムの否定の引き金になる
パラダイムの持つ解法の集合をいかに駆使しても、説明できないイレギュラーな 現象を指す。

4.新しいパラダイムは古いパラダイムにおいて変則事例とされていたものを説明出来るものになっている。
ここで、ポイントなのは、古いパラダイムで説明出来ることが、 新しいパラダイムで説明できなくても良いという点である。 酸素のパラダイムではフロギストンのパラダイムで説明して いたようなことを無理に説明する必要はないのである。

5.新しいパラダイムと古いパラダイムの間で、命題Aや語bのようなものが一見共通に使われていても、それの指すところは全く共有されない。(共役不可能性)
これは、ニュートン力学の「質量」というのと相対性理論の「質量」は 全く同じ語であるが(当然直感的に同じことを指しているように感じるが)、 全く違うものを指していると考えるのである。

ただ、非常におもしろいところをついてはいるが、あまりにラディカルなので否定されている。とはいえ、色々な人が少しづつ修正を加えたり、自分の論に取り入れたりしていまだに、日本では人気のある立場である。

アレキサンダー

1998年7月 3日 23:00

ちょっと、遠い日の想い出。
えふは、なぜか彼氏のいる女の子と仲良くなる事が多いのですが。
あるゼミに所属していたのですが、そのゼミって、私の学年、
その子(Aさん)と私の2人だけでして、ゼミの帰りとか、
いっつも、一緒に食事したり、徹夜で勉強したりと、
非常に仲良くしてました。
当然、Aさんは彼氏がいます(笑)

で、よく、その子の家まで行って、カクテル作ったりもしたんですよ。

スーパーにて、
A「今日、オムレツ食べたくない?」
F「いいねぇ」
A「いいお酒が欲しいなぁ」
F「OK、カクテルセット持っていくわ」
A「生クリームとか入れるとふわっとして美味しくなるんだよね」
などと、嬉しそうに、食材を買うHさん。
で、スーパーを出て、私は自宅へ、
カクテルセットを持ってHさんの家へ。
で、まぁ、軽めのカクテルとか作って、
美味しくオムレツを食べた後。
A「F、F、あのさぁ、これっていい酒なの?お父さんが置いていったんだけど」
みると、XO。おいおい、いい酒だよ。しかも、オタールやんか。
A「なんかで割って飲むといいのかな」
F「こんな良い酒、割るなぁ」
そのあと、ブランデー講義を延々。
A「で、これでなんかカクテルって作れないの?」
F「...........(高級さを理解してくれなかったらしい)」
ふと、思い付き
F「生クリーム残ってる?」
A「たくさん」
F「OK!」
私がシェーカーとオタール持って厨房へ、
メジャーカップで、オタール、クレーム・ド・カカオ、生クリームを氷の詰まったシェーカーに注ぎ、シェイク。
で、広めのカクテルグラスへ。
F「ほい」
A「なんか、色が綺麗じゃないなぁ(笑)」
F「そりゃぁ、生クリーム入りのカクテルだから」
A「ま、飲んでみましょう」
しばし、沈黙
A「あ、美味しい、飲みやすいし」
F「でしょ?」
A「これ、どやって作るの?道具とか要るの?」
F「混ざれば、別に道具はなくてもいいんだけど、あった方がいいよね」
A「ふぅん」
F「じゃ、このカカオ置いていくから、好きに作ったら」
A「これで、このお酒が減る。助かった」
F「...............。」

ちなみに、Aさん、アレキサンダー、非常に気に入ったとか。
で、丈夫な水筒とかの密封容器を使って、 その後、自分で作って、お客さんに出していたとか。
ま、女の子は好きみたいですね、この味。

フロリダ

1998年7月 1日 23:00

ま、えふもね、たまには女性と飲む事もあるんよ。
で、杯を重ねて、ご機嫌で別れました。
でも、それだと、ちと物足りない。
帰宅途中に近所のバーへ。
最近ご無沙汰してましたし。

F「ども」
M「おひさしぶり」
と、いきなり目の前に、シャルトリューズ・ヴェールVEP。
一番のお気に入りリキュール。でも。
F「混んでるから、とっとと帰れとか」
M「いやいや、VEP飲みたがってたじゃないですか」
F「ああ、そうです。でも、いきなりこれは飲めないよ」
M「いや、最後に飲んでもらおうかと」
F「なるほど」
M「何になさいます」
F「取り合えず、ジントニックを」

すでに、ラストの酒も決まり、一段とご機嫌のところで、 隣のグループが帰りました。
しめしめ、静かに飲めるぞと思ったところ、
なんと親子連れが。(+旦那様の友人)
しかも、子供、明らかに幼稚園児。
どうやらエスカルゴを食べさせたくて連れてきたらしい。 (なぜか、ここのバーにはエスカルゴがある)

子「でんでんむしー」
父「ハイ、今来るから待ってねー」
M「何になさいます?」
父「エスカルゴ!あと、いつもの。おまえなんにすんだ?」
母「えーと、ビールで」
友「シュート」
M「かしこまりました」
と、いきなり、2人分シュートを作成。
この父と友、子供の前で、シュートをはじめるし。
子供はすっかり退屈。カウンターバーで駆けずり回り。
母親すっかり困り果て

F「すみません」
M「はい」
F「おれ、アラスカ、VEPで。あと、その子にフロリダ」
M「え?良いんですか」
F「だって、バーは走るところじゃないしね。子供とは言え、飲むもんも無しで居るのもちょっと」
Mシェーカー振って、グラスに注ぐ。
母親のとなりに座った子供の前に置く。
F「ほれ、おれのおごりだ。静かに飲め」
子「誰だおまえ」
F「誰でもいいの、バーはそういう所なの」
M、母へ「大丈夫ですよ、お酒入ってませんから」
フロリダはノンアルコールのカクテルなのだ。
F「バーはな、メニューがくるまで、渋く座って待つもんなんだ」
子「ふーん。そうか」
F「そうそう」
子は静かに黙って、フロリダを飲んでいました。

しかし、結局VEPゆっくり味わえなかった。

  • 1

アイリンクへのお問い合わせ

お問い合わせメールフォームはこちら

2016年12月移転 北海道旭川市神楽1条7丁目4−8 お問合わせはメール・SNSアカウントで mail
  • twitter
  • facebook
  • google
  • noimage
  • noimage
  • noimage