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1998年2月のアーカイブ

プラットフォームの寿命は何が決める?

1998年2月25日 23:30

いやー。今更ですが、すごいですねぇ。
ゲームボーイ。
ソフト屋とかいったら、 ずらっと陳列棚一面埋めて売ってるし、 新作ソフトもまだ出てる。
ハードが出てから、9年。恐るべき寿命だ。 しかも、出荷台数では、唯一、あのモンスター、 PSと張り合えるハードになっている。

何が理由って聞きゃぁ、みんな口をそろえて

「ポケモン」

って答えるんだろうけど、 ほんとにそれだけかなって気はする。

古い話で恐縮だが、このGBのように、一見すると 一つのソフトで、いっきに延命に向かったハードが 実は昔あったりする。
それは、MSXだ。
じつは、このハード、一度完全に死に絶えかけた。 同時にMSX2への移行も失敗した。
にもかかわらず、いまだにfMSXのエミュレーター等で 楽しむ向きもあるくらいの代物だ。 このプラットフォームを生き返らせたのが、コナミの メガロム第一弾「グラディウス」(以降グラ1)だ。

これが出るまで、どんどんメーカーが撤退し、 売り場は縮小され、移植作から取り残され、 もはやジリ貧のハードだった。

これが出るや否や、一気に復活。
ソフトの売り場は増える、MSX2が売れはじめる。
コナミのこの頃の名作はMSXでありながら 今遊んでも十分新しいものが多い。 確かにそういう意味では良質のソフトが、 どんなハードでも生き返らせるといえる。

しかし、ちょっと考えてもらいたい。
GBのポケモン、MSXのグラ1
それが出る前に消え去っても本当は不思議ではない。
そんなハードは腐るほどある。
MSXと同グレードのハードとしては、 SG1000、ぴゅー太、らくがき君、etc........。 それぞれが早い段階に皆消え去った。
実は、そのハードに継続的に良質なソフトが供給されていた ことが、本当の復活の源だったのではないかと思う。 MSXへコナミは継続的に良質なソフトを提供していた。 グラ1の前年に出た魔城伝説などは、これがMSXかと 目を疑うほどの作品であった。

言い換えるなら、どれがブレイクしてもおかしくない ソフトが大量に供給されていたのだ。
それは、その後のソフトの供給にも伺える。
MSX2に対しては、今も新世代ハードで遊べる 「スナッチャー」、PSへのアレンジリバイバルともいえる メタルギアソリッドの元となった「メタルギア」 MSX1に対しては、グラディウスを基調とした、 横スクロールシューティング群。さらに、過去の名作の アレンジ続編である「夢大陸アドベンチャー」 「ガリウスの迷宮」など、書いていたらきりがないほどだ。 (一部はPSのMSXアンティークで遊べるようだ)

翻ってみるに、GBもポケモン以前に、根気強く 良質のソフトを提供し続けていたのではないか。 ヨッシーやマリオを題材とした、アクションゲーム、 パズルゲームなど、旧世代機にもかかわらず、 任天堂が粘り強く、ソフトを提供してきた。 ポケモンはその事実が華を咲かせたに過ぎない。

思うに、ここでポケモンブームに安住せず、 MSX時代のコナミのように、良質のソフトを 出し続けること。これが、GB、さらには任天堂の 天下を再び作るのではないか。

当時のMSX、今のGB、 どちらもユーザーが明確に発信している メッセージがある。ゲームに必要なのは高価な次世代機で しかできないようなことではなく、 ロースペックマシンでできること。 技術的にはこれで十分である。
ころころプラットフォームを乗り換える ソフトメーカー、
前のユーザーをどんどん切り捨てて 次の世代のハードを出すメーカー、
次世代機、次次世代機 を安易に賞揚するメディア。
彼らにはもう一度、この事をよく考えてもらいたいものだ。

ビーフィーター

1998年2月18日 12:00

正統派ロンドンドライジン。
そうは言いつつも、やはりその辺のロンドンジンとは違う。
わたしをジンに開眼させたジンだ。
これをサルートで飲むまでは、カクテル以外飲まない人種 だった。(ギルビーの話参照) おまけになまじカクテル知ってるもんだから、他のものを 飲もうという気にもならなかった。

通いはじめのある日のサルート
F「こんちは」
I「今日早いね」
F「うん。空いてる方がいいかなって思って」
I「なるほど。で、何にする?」
F「何か、メンドくさい。まかせる」
I「たまにジンスト(ジンのストレートの略)なんてどう?」
F「うーん。ジン。なぜカクテラーにジン?」
I「だって、ジンベース好きでしょ?」
F「ま、確かに。でも、ジンが好きなわけでもないけど。 たまに飲んでみるか」
I「何にします?」
F「言いだしっぺなんだから決めてよ」
I「じゃ、これでしょ。」
といって、冷凍庫から四角く細長い、 そして衛兵の絵の入ったビンを取り出した。 それをこれまた冷凍庫から取り出した、足つきの リキュールグラスに注いだ。
I「はい」
F「うん」
飲んでみると、少し柑橘系の香りが........。
そして、「ああ、これがジェニパーベリーか」と すぐに分かる丸い木の実の味。

今まで飲んでたジンはジンじゃないなぁと実感してしまった。
それ以来、ジンの虜となった。
バーに行けば、まずジンスト。これが今のえふの流儀だ。

アブサルート(カラント)

1998年2月17日 12:00

この年末入手した 究極の酒です。
いわゆるフレーバーウオッカといわれる物です。 近所の酒屋で、さくっと売っていたのを見た時は 心臓が止まりそうでした。 二度とあえないはずの別れた恋人に偶然会ったような 感動でした。
一緒に忘年会の買い物してた みやん 他2名の方ごめんなさい。 お店で騒いでしまって。今思うと恥ずかしい。

この酒と出会ったのは、そう2年くらい前の夏でした。 いつものサルートへ。
F「何か珍しいスピリッツない?」
I「珍しい奴ね。うーん。あ!。ウォッカ飲めるんだっけ?」
F「まぁ。冷えてればね」
I「そっか、冷えてないけど、珍しいのあるよ」
F「冷えてなくてもいいの?」
ここの店は基本的にホワイトスピリッツの類は 冷やしてあるのです。冷やしてないホワイトスピリッツ は結構珍しい。
I「たぶん。っていうか、まだ封切ってないけど」
F、にやりと笑い「飲む」
封切りって美味しいんだよねぇ。
F「で、何なの?」
I「アブサルートって知ってる?」
F「まぁね。有名どころでしょ」
I「アブサルートってさ、普通のウォッカのほかに、 ペッパーとかいろいろあるでしょ。」
F「ああ、フレーバーって奴ね。ペッパーはよく、 ブラッディマリーに使うよ」
I「でね、クラントってきいた事ある?」
F「???クラント???」
で、Iさんが裏でごそごそ。見慣れたアブサルートのビンを と思いきや、見なれぬ色で見なれない文字が
『ABSOLTKURANT』って書いてある。
I「これ」
F「へぇ、全然見た事ない。今年発行のお酒の辞典の類にも 載ってないでしょ」
I「なんかね。バーテン仲間に誘われて共同で 輸入したんだけどね。」
F「日本にないの?」
I「たぶんね。アブサルートの会社って、毎年のように 試験的に新しいフレーバーウォッカを作るんだって」
F「ふんふん」
I「でね、これも今年のそういうお試しようのうちの物で たまたま、向こうで旅行していた人が見つけたんで 50本だけいれて、そのうち一本分けてもらった物 なんだよね」
F「へぇ。取り合えず、ショットで一つ」
ショットグラスに注がれる透明な酒。
I「はい」
口元に持っていくと、カシスの香りが。ものすごく甘い香り。
で、口を付けると、ストレートなホワイトスピリッツの味が。
香りと味のギャップという意味では、 パンペロー以来の好みのギャップ。だが、パンペローよりも 味も香りも透明な感じで、よりF好み。
I「どう?」
F「これ一本しかないの?」
I「うん。残りの50本は分けおわったし。後は人気が出て本生産がされるかどうかだね」
F「じゃあ、これ一本きりなら、毎日通うね。他人に飲まれないように」
I「そんなに飲む人いないと思うけど」
F「一滴でも惜しい」

このお酒も今や、キリンシーグラムの輸入で簡単に 手に入るようになったみたいです。 (はじめに出てきた酒屋さんで買ったビンのラベルに そう書いてあった)
値段も普通のフレーバーウオッカと同じ。
この安さで、ブランデー顔負けの良いお酒です。

スロージン

1998年2月16日 12:00

これも結構好きなリキュールだ
アルコールがきついのは嫌だなって時は
たいてい、締めに飲むのはシャルトリューズじゃなく
こいつになる。
個人的な好みは、他でも書いたが、
ボルス製よりはゴードン製。

札幌の行きつけはみんな、このリキュールに関しては
ボルスの物ばかりで、これだけは自分で買って飲んでいたくらい。
で、そんなある日の旅行前。
札幌駅の構内のバーにて。

なんか、会社につかれたおやじ風サラリーマンが多数の店舗内。
おやじA「いやぁ。ここのまてぇにはうまいんだは」
おやじB「そうか、その、まてぇにとやらを貰おうか」
なんて、酔っ払いの極限みたいな会話をしている。
まぁ、Fとしては、時間を潰せればいいし、
旅先では嫌というほど飲むことが決定していたので
F「すみません、スロージンください」
M「は?」
F「スロージンです」
M「どれですか?」と、バックバーを指差す。
F「...................。」
さすがの私も呆れましたが、バックバーを覗き込むと....。
なんと、ゴードンのスロージンが。
F「あれです!あれ!」
M「ああ、これ。なんかで割ります?」
F「ストレートで」
スゴイいぶかしげな表情で、
ストレートを注いでくれました。

それ以来スロージンが飲みたい時だけ
ここを利用したせいか、
スロージンを注文して迷うことはなくなったようです。

シャルトリューズ・ヴェール

1998年2月15日 12:00

いつの間にやら、私の締めのお酒となっている。

アルコール度数54度の緑の液体。

こうした、薬草系のリキュールはごまんとある。
DOM ドランブイ、アイリッシュ・デュー、etc......。
どれも、好きなお酒だ。

でも、最後に、なぜか注文してしまう。
習慣といえばそれまでなんだが、
やはり、この味は心地よい。

ある程度の行き付けであれば、こいつを注文すると
「あれ、もうお帰りですか?」
とほぼ必ず聞かれる。

すでに、バーでの約束事のように。

個人的には、バーテンに気付かれることなく、
このお酒をさらっと注文して、
すっと、席を立てるようになりたいのだが。

まだまだ、修行が足りないか。

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