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1997年7月のアーカイブ

ゲームとアイヌ問題~ナコルルを通じて~

1997年7月24日 23:30

ゲームを単純に「おもちゃ」と考えていいものであろうか?
私のかんがえでは「否」だ。メッセージなり、面白さなりを 「伝えたい」製作者がいて、それを受け取り、感じ取る ユーザーがいるのだから、その間を取り持つゲームは 立派なメディアだ。

メディアである以上、伝わるものに誤解はない方が 良いだろうし、誤ったことは伝わらない方が良いと思う。 それがゆえにTVの世界では、様々な問題を 引き起こしている。
最近減ったが、そういったものの一つに民族問題の扱いがある。TVで、多くの民族が誤った価値観と固定観念で伝えられ 続けたのは明らかな事実だ。 これはメディアとしてはあまりよくない傾向だとおもう。 そして今、TVゲームも同じ轍を踏もうとしているようだ。

一つ 興味深い指摘がWeb上で見られる。(1997時点。現在はサイト閉鎖のため見られない。)
この趣旨を見ると、いろいろな意見を持つ方もいるだろう。 個人的にはチュプチセコルさんの意見には賛成だ。 多くの方が、この問題に無頓着だし、 アイヌ問題を多少知ってる方でも、アイヌに対する理解は? という方が多い気がする。(私だってたかが知れるとは思う)

ナコルルはそんな中で、数少ないポジティブイメージな キャラである。だからこそ、ほんの少しの修正で済むことは、 修正して欲しいのである。(行き過ぎたネガティブイメージ のものは修正でなく止めてくれと思う) また、アイヌの方々も、「どうせ和人には分からん」と 沈黙せずにどんどん指摘して欲しいのである。 そうした言葉の交流が、TVゲームを、ある意味で TV以上の「大人のメディア」に育てることに なるのではないだろうか。

TVのように、今、ゲームの制作とユーザーの 乖離が始まってきている。乖離しきってしまっては、 この交流は期待できなくなる。
TVゲームをただのおもちゃ以上のものにするためにも、 今こそ、あらゆる立場の人が多くの言葉を交わすべきだと 思う。

赤いの

1997年7月10日 23:00

カクテルの話で「赤いの」なんて書けば、きっとみんな 色の赤いいろんなカクテルの話やら、レシピリストでも あるんだろうと期待するんでしょう。
そういう知識を期待した人ごめんなさい。 私と当時行き付けだったバーテンさんの共同制作の オリジナルカクテルです。 正確に言うと、2年ほど前の作品なのに、 いまだに名前が無く、お互いに「赤いの」で呼び習わしています。 (当然名前が無いので、メニューに載せようもありません。)

では、このカクテルの由来でも。 (何の足しにもならない話なので、以下を読んで、 怒りのメールを送り付けないでください)

行き付けのバーで、そろそろ飲むものが倦怠期に入ってきたころです。
F「なんか珍しいものない?」
I「そうそう。この間ね、マリブリ*1のグレナディンシロップが 手に入ったよ」
F「......(そんなもんどうせいってんじゃ?)」

ちなみに、グレナディンシロップは、ご存知の方もいるでしょうが、 かき氷にかけるような真っ赤なシロップで、お酒でもなんでもありません。 カクテルの味付けや、色付けに使います。
で、どうにかそのグレナディンを減らせないかなぁということで、 それから、そのバーに行くたびに、それを使ったカクテルを 一品づつ考えました。
今考えるととんでもない暇人です。
Iさんの名誉のためにいっておきますが、マリブリの グレナディンシロップは、グレナディンシロップの中でも、 特に色もきれいで、おいしいものですし、十分に珍しい物です。

で、出来上がったものが、「赤いの」です。
レシピは、

白ラム60ml、
カンパリ(白)1~2tsp
グレナディンシロップ 1~2tsp
1/4cut ライム

オールドファッショングラスに、氷、 ラム、カンパリ、グレナディンを入れてステア、 そこに、ライムを絞って、そのままグラスの中に入れて出来上がり。 結局作った中で一番単純なものが、一番おいしく出来ました。

でも、このカクテル、いつまでも「赤いの」ってのも何なので、 いいお名前がありましたら、ご連絡ください。
ちなみに、これは、札幌市の バーnokiaで、飲むことが 出来なくもありません。マスターは物忘れも結構しますので、 思い出させるのが大変です。

*1 マリーブリザードの略、結構有名なリキュールのメーカー

いったい誰が見たんじゃい!

1997年7月 5日 00:00

科学の世界で存在するとされるものがたくさんある。
たとえば、原子とか分子とか電子とか。あと恐竜とか、 うん万光年離れた銀河とか、太陽より熱い星とか。 で、ぼくらは、小さいときから科学啓蒙書なり、 学校教育なりで、それらが「本当に」存在すると 受け入れている。それらを直接確かめた人は実際に いるのだろうか?

で、多くの人は、そんな事を言うと、
「Fは何血迷ったことを言ってるんじゃい。 ○○尊師に洗脳でもされたんかい」
とでも言う人の方が多いだろう。でもちょっと 頭を切り替えてほしい。
「この机が存在する」
「分子が存在する」
の言い回しはきっと違うだろう。だって机は自分で 見たり触れたり出来るのでそうやって確認することが 出来るが、分子はどうやっても直接、一つの分子を見ることも、 触れることもできない。
しかし、多くの人はこう言うだろう。
「でも、分子が存在している証拠がたくさんあるんでしょ。 だから科学者たちも「存在する」って言ってるんじゃないの?」

でも、
「分子は存在する」
「神様は存在する」
この二つの言い回しは本当に違うといえるだろうか? (勘違いされないようにあらかじめ行っておきますが、 私は見事なくらいの無神論者ですし、どんな宗教も 広める意志はありません)

この言い回しをする人はどちらも、ありとあらゆる世界の現象を、 それぞれの存在すると主張したいものの証拠といっている。 で、面白いことに、どの証拠もとりあえずは見ることが出来たりする。 で、不思議なことに、神様の存在を否定するときに、みんな、
「目にみえない神様を信じるなんて非合理的だ!」
って主張するんだよね。

私みたいな単純馬鹿には、はっきりって、分子を信じることも、 非合理的におもえてしまう。 同じ事を言い出すと、星だって恐竜だって、「存在した、する」 というのを信じるのははっきりいって非合理ってことになる、 と思う。
で、科学の中の存在するって言われるものを、

いったい誰が見たんじゃい!

客観的ってどういうことだろ?

1997年7月 4日 00:00

科学的に負けず劣らず日常的に、客観的とか主観的とかいう 言葉をよく聞く。で、とりあえず、 学校で習った限りでは、客観は主観と意味が反対の言葉と いうことらしい。

言葉の使い方としては、
君のいっていることは主観的だ。
とか
客観的に間違っている。
とか。

でも、主観的とか、客観的ってどういうことなんだろうか?
とりあえず、なんとなく言葉の使い方から見る限りでは、 主観的というのは、個人の考えでしかないようなことのようだ。
ところが客観というのはよく分からない。 (少なくとも私には分からない) たとえば、次の文章の意味することを考えてみましょう。
「客観的に見て、○○は正しい」
ここでのポイントは、きっと、 客観的に○○が正しいという状態は、 Aさんが何を考えていようとも、 Bさんが何を考えていようとも、Cさんが......、 ○○が正しいということです。 更に言うと、きっと、世の中にだれもいなくても 正しいという主張だとおもうのです。

ところが、○○の正しさが客観的かどうかを判断するのには、 たいていの人はきっと他人に聞いて判断するのでは ないのでしょうか? でもそれで、 物事が客観的かどうかの判定基準になるのでしょうか? たとえば、今僕らは当たり前に地動説を (単純な意味ではないにせよ)信じています。 ところが昔は、天動説を信じていたわけですから、 その時代にしてみれば、誰に聞いても、地動説が誤りで、 天動説が正しいということになります。 ご存知のように今の時代は反対です。
でもだからといって、客観的な物理法則が変化したとは、 僕らは考えないでしょう。(考えるのも一つの手なんで しょうけど)やっぱり、客観的に正しいのは今の物理法則 であると考えます。

そうするとその根拠は何でしょうか? より多くの客観的データーから得られた結果であるから というのが理由の一つではないかと思います。 では、そうすると、データーが客観的な理由が何かと いうことが問題となり、そうすると客観的の根拠が なんだかわからなくなります。

サイドカー

1997年7月 3日 23:00

これまたいわずと知れた、超メジャーカクテルである。
事の起こりだの、由来だのはさて置き、(その辺のカクテルの 蘊蓄が少しでも書いてあるような本には、必ず出てくるので、 改めて書く気は起きない。それくらいメジャーカクテル) ちょっと、その昔聞いたことのあるバーでのやり取りを。

客入店。(見るからに高校生!)
I「いらっしゃいませ」
客「.........。」(どうして良いか分らないような様子)
I「何にしますか?」
客「サイドカー」

で、このとき、マスターのIさんは、「サイドカーなんて 飲んだことあるのかなぁ」と心配になったそうです。 まさか、S社の○○バーとかいう商品しか 知らんなんてことはないだろう。と、おもいつつ、 シェーカーを用意しはじめたとか。

で、完璧な「サイドカー」が出来、お客に出しました。

客「.......。」(不審げな顔)
I「どうなさいました」
客「いえ......。」
とりあえず、客、グラスに口をつける。
客「きつい」(呟き)

その後10分くらい、客はグラスと睨めっこをしていて、 お店も込んできて、Iさんも放っておいたとか。
お客が一段落しても、未練たらしくグラスを見ているので、 Iさんが、
「炭酸で割りましょうか?」
と声をかけると。
客が、嬉しそうに、
「はい」
と答えたとか。

炭酸割になった「サイドカー」を飲んで客の一言

「この味の方が正しいのに、 どうしてこっちを出さないんだろう?」

この時、店のほかの客とIさんは、このガキとっとと 帰れと思ったそうです。

でも、S社の商品のおかげで、カクテルは人口は 広がったけど、こんな勘違いしてる子ども いっぱいいるんだろうな。
「お酒は20歳になってからですよ」

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