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情報社会学フォーラム「情報社会の進展と地域の未来」に参加した方がいい理由を考えてみた!

2014年7月11日 17:56

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7月19日、海の日がらみの三連休初日でお出かけの皆さまも多いと思いますが、弊社共催のセミナーのご案内をヒトツ。アイリンクシニアマネージャーの舟橋正浩が客員研究員を兼任する多摩大学情報社会学研究所の主催で「情報社会の進展と地域の未来」と銘打ったフォーラムを開催します。

タイトルからは、なにやら難しそうな気配と自分にゃ関係ねー感満載の雰囲気しか伝わってこないかもしれませんが、これからも旭川のような北海道や全国各地の地方都市(県庁所在地以下のレベルの町、もちろん限界集落的なところも含めてね)で生き抜こうとしている人、自分の意志によらずそうせざると得ない人には必聴レベルのセミナーであると勝手に断言しておきましょうw
旭川ではなかなかお話を聞く機会のない人たちのセミナーです。連休初日、どこにも行く予定がないのであればせめて脳みそを活性化させて一日くらいは有意義に過ごしましょう〜

情報社会なんて言葉は決して新しいわけではないのですが、インターネットの出現とスマホの普及が大きく情報社会のありようを変化させたことはまちがいなく、新聞、雑誌、ラジオ、テレビといった従来型メディアと私たちの関係は確実に変化しています。大多数の人間にとって最も接触する時間の長い情報媒体(端末)といえば、未だテレビであることには変わりないかも知れませんが、情報を受け身ではなく、積極的に取得、活用する人間にとっての主たるメディアは新聞からインターネットに確実に変化しました。(その部分、永江一石さんのこの記事はすげ~わかりやすい。ローカル新聞の皆さま、世の中新聞読まなくなった馬鹿ばかりだなんて言ってたらホントに会社なくなりまっせ。)

旅行や出張の時の宿泊や飛行機の予約、お料理のレシピ検索、飲み会や懇親会の会場探し、結婚式場、中古車探し、本や音楽の購入、地方特産品のお取り寄せ、電化製品の購入、銀行口座の管理などなど、思いつくままに書き連ねても日常のこれだけの行動が今やインターネットの情報を介して行われています。もちろん、世代差や個人差はありますが、こうした傾向は一時の流行りではないことだけはだれも疑う余地のないところでしょう。

また、かつて情報を発信する手段を持ちえる人はメディア関連の人に限られていたわけですが、今ではWebサイトやSNSを通じて誰もが自らの情報を自らの手で発信できるようになり、ニッポン中、どこにいても直接届けたいところに届けたいタイミングで、情報を送る事が可能になったわけです。

一般にIT革命とか情報革命だなんて言われる情報技術の急激な進化は、先に書いたように人々の行動を変化させ、情報の流れを変え、メディアのありように大変革をもたらせつつあります。メディア、情報、人の暮らしの変化とは、当然のことながら、それは社会そのものの変化です。そして、ここが大事なところなんですが、今回の情報革命による変化はこれまで工業、物流革命においては、大都市圏から数年〜十年程度遅れて変化してきた地方にも、ニッポンという国そのものが成熟期を迎え、人口の減少傾向に転じた現状とあいまって、都市と同じ速度で急速にその波が押し寄せているということであります。国そのものの構造、大都市圏と地方との関係性、それぞれの環境に裏打ちされた価値観の大きな大きな変化です。

これまで都市圏の仕事であった頭脳労働がインターネットによって地方で暮らしながらも可能になり、加えて地方で仕事の大部分を占めていた肉体労働、単純作業は工業化、ハイテク化、また、物流革命による海外移転などで地方から消えつつあります。その地域に伝承、集積されたものづくり等技術的な仕事や農業などの第一次産業も、情報革命によって一気にグローバル化が進む中、その地域の特色を活かした個性的なものづくりと販売手法を工夫、つまりは自ら考えて発信しなくては生き残れない時代なのです。

地方でこれまで通り暮らし続けるためには、こうした仕事の情報化、高度化に順応せざるを得ないわけですが、都会から地方に豊かな生活環境を求めて移住してくる層が増えていく中、彼らは当然のことながら本物のリテラシーをもってICT武装しているわけで、こうした人達と就職や業務機会そのものを争わなくちゃいけません。これまで通り、地方住民同志、牧歌的人間づきあいの中で仕事が継続できる保証はどこにもありません。また、ニッポンのまた世界の他の産地とも競争する事になれば、地域の産業まるごと衰退してしまうかもしれません。いつまでもメールが使えたらいいやっていう現状の地方ICTリテラシーではさすがに不安です。

さらには昨今も問題になっているように、インターネットを介した詐欺行為等の犯罪リスクはこれからも高度化し、ますます増加するはずです。仕事ではもちろん、いやがおうでも生活のために商品やサービスを購入、消費するためにはインターネットを介してこうしたサービスの提供を受ける機会、必要性があるわけですから、このあたりも無頓着でいると、常にリスクにさらされながら生きていく羽目になるわけです。

こうしたリスクや将来的な不安をただただ漠然と抱えながら日々を送るのではなく、より積極的に地方都市で情報社会を生きぬくために、まず私たちは今起きていることを正しく認識することから始めなくちゃいけないのだと思います。アイリンクでもランチセミナーなどを通じて、情報社会の今を生きるための情報提供を定期的に行っているわけでありますが、今回の情報社会学フォーラムでは、ニッポンの地方人として暮らしていくための今必要な情報社会との付き合い方について、より多様かつ先進的な事例から皆さまと共有することができればと考えている次第でございます。

なんだかんだと自分なりの勝手な理屈をこねての営業トークとなりました。7月19日、ぜひ会場でお会いしましょうね。おまちしております。

 

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